台風も過ぎて

先日の台風は皆様大丈夫でしたか?

午前中から風と雨の音で寝れなかった舩戸です。

家も揺れていたような気もしましたが。

大変な暴風雨でしたね。

お店の前の街路樹もポッキリ折れてしまったみたいで。

怪我や事故がなかったようなので安心しました。

 

今日の天気も少し不安定ですね。

雨がぽつぽつと。

せっかくお盆休み中なのに!

といった方もいらっしゃるとは思いますが、無理にお出掛けされないで事故だけにはお気を付けください。

 

さて当店クライスも明日から3日間お休みをいただきます。

私は実家に帰って地元の友人と遊ぶ約束しかありませんが。

しっかり疲れをとってリフレッシュしてまいります。

 

皆様にお会いするのも休み明け16日土曜日からでしょうか。

お盆疲れでバーが恋しいという方、ぜひお待ちしております。

お盆休みのご案内

平素は格別のお引き立てを賜わり厚くお礼申し上げます。

当店のお盆休みについてご報告させていただきます。

 

8月13日(水)~8月15日(金)の3日間、お休みをいただき

8月16日(土)より通常営業させていただきます。

 

期間中は大変ご不便おかけいたしますが

何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

 

カクテル講座

夏のカクテルといえばやはり冷たいカクテル

フローズンやモヒートのように清涼感のあるカクテルや

ブルーハワイなどトロピカルカクテルも人気です。

いままで数回カクテル講座をさせていただき

「トロピカル」や「バレンタインデー」「クリスマス」など

テーマを決めてさせていただいておりましたが

今回は「本格カクテル」という幅の広い題目でさせていただきました。

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2時間という時間の中で何を知ってどうしたらお得感を得ていただけるか?

前回の講座で時間が大幅に余ってしまい

余った時間を使ってカクテルを振る舞ったことがヒントになりました。

作ることに重きをおいてのを、飲むことの楽しみをミックスさせ

今回は作る飲む、飲む。 作る、飲む、飲むのパターンに。

飲むを1回増やすことでかなり雰囲気も変わり

喜んでいただけたと思います。

毎度同じなのですが

正直2時間でテクニックを磨くには無理があるので

ベースとなる基本動作と応用動作をお伝えして

あとは自宅などで頑張ってテクニックを磨いていただき

より美味しいカクテルをお作りいただくという講座です。

 

軽い次回のオファーもいただき

今からテーマをどうしよう…と悩む田原が書かせていただきました。

 

花火と鵜飼へ

こんにちは舩戸です。

今日から8月ですね。

夏も残すところあと一か月でしょうか。

この暑さは嫌ですが、夏が終わるのはなぜか寂しい気がします。

皆様は夏を満喫されていますか?

 

そういう僕はといいますと、先日お休みまでいただきまして、長良川の花火と鵜飼を楽しんでまいりました。

祖母の卒寿祝いということもあり、舩戸家親族20人くらいで屋形船を貸切です。

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といっても川岸に固定されてましたが・・・

ビールや日本酒、アユ料理を食べながら。

 

夜は鵜飼船がやってきました。

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花火です。

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IMG_284398719477254夏っていいですね。

まだまだビアガーデンや海だったり行けてない所が多すぎる。

残りわずかですが、まだまだ楽しめそうです。

夏風邪など流行っているそうですが、くれぐれも無理をされないように、楽しい夏をお過ごしください。

 

 

バレルエイジドカクテル

猛暑日が続いておりますがどうやらピークは過ぎたようで多少涼しく感じます。

涼しいとは言ってもまだまだ体力を削られるような暑さ、熱中症にはお気を付けください。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

バレルエイジドカクテル。あまり聞きなれない単語かと思います。

一度カクテルを作成し、そのあと樽詰めを行います。

ウイスキーやブランデー等のブラウンスピリッツと同じようにカクテルも熟成させ深みのある味わいを目指すものです。

 

当店でも小さな樽を2つ用意しバレルエイジドカクテルに挑戦致しました。

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第一弾はマンハッタン。ビターズとオレンジピールはなしの状態で調合し樽詰めを行いました。

2Lという小さい樽のせいもあるのか半日置くだけで樽香を感じる程に。

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もう半日ほど寝かせココ、というタイミングで瓶詰を行いました。

熟成が進みすぎてしまうため樽から直接のご提供が出来ませんが樽香を感じる、より一体感のあるマンハッタンに仕上がりました。

是非一度お試しください。

樽の状態や使う材料の銘柄、カクテルの種類によっても変わりそうですので色々試してみたいと考えております。

 

オクトーバーフェスト2014

暑い夏の恒例はビアガーデンなどありますが

前回の予告通りオクトーバーフェストに行ってきました田原です。

 

実は行くタイミングが全くなく

かなりハードスケジュールでの参戦となりました。

この日土曜の営業後寝ずに同業者のFさんと琵琶湖に釣りへ行き

帰ってきて1時間ほど仮眠をとり現地へ。

普通はヘトヘトですが1時間でも仮眠を取ると楽になりますね。

量も多く値段もそこそこするので

沢山は飲めませんが数人で行くとシェアできて

色々な味を体験できました。

料理はやはりドイツなのでソーセージなどお肉系を楽しみ

時間ごとにはじまる歌や踊りを見ながら約2時間ほど満喫しました。

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夕方、日が落ちそうな頃から雷が鳴りはじめ

雨がきそうな雰囲気のところで移動

その後雨が降りましたが

なんとか雨には濡れずギリギリセーフでした。

 

初上陸のビールなど数種類ありましたが

天候もあり、そこまでは楽しめず移動してしまいましたので

来年はもう少し余裕をもって挑もうと思います。

 

余市

こんにちは。

暑い日が続きますが、皆様体調など崩されてはいないですか。

私、舩戸はといいますと、涼を求め先日、北海道へ行ってまいりました。

 

本当は勉強しに余市蒸留所に行ったのですが。

 

今回は余市蒸留所で学んだウイスキー造りについてご紹介したいと思います。

 

まずシングルモルトウイスキーとなる原料。

モルト(大麦麦芽)です。

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仕込み水に大麦を浸した後、成長/発芽させる。

ほどよいところまで発芽したら成長を止めるために麦芽を乾燥させて水分を抜きます。

このときに使うのがピート(泥炭)です。

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草が堆積して炭化したものですが、よく燃えます。

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画像ではわかりにくいですが、部屋中燻製されています。

この煙が強いとスコッチのアイラモルトウイスキーのような香りの強いウイスキーになります。

通常の余市のウイスキー作りの場合、発芽から乾燥までは専門業者(モルトスター)に依頼することがほとんどだそうです。

この作業が終わった状態の物をモルトと呼びます。

 

モルトが出来たら次の工程で糖化しやすくするために粉砕器で細かく砕きます。

砕いたモルトをでんぷんが分解されやすいように暖かい仕込み水と合わせ糖化槽にいれてあまい麦汁にします。

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麦汁を発酵槽にうつして酵母を加え糖をアルコールに変えます。

しっかり糖化槽の掃除もしてきました。

 

発酵したもろみ(発酵液)をポットスチルに移して加熱して蒸留させます。

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余市ならではの炭火直火の蒸留です。

一回の蒸留ではアルコール度数はそれ程上がらず70度前後なので通常は二回蒸留してアルコール度数を上げます。

 

蒸留によって作られたウイスキーは樽熟成されます。

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樽も内部を焦がして成分がよく出るようにしてから。

あとは熟成庫に入れて、数年から数十年ののちブレンダーさんがブレンドして商品にします。

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ざっと簡単ではありますが、ウイスキー造りについて説明させていただきました。

本だけの知識よりやっぱり経験してみる物ですね。

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アサヒビール様には大変お世話になりました。

貴重な体験をさせていただき、ありがとうがざいました。

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クール・ド・リヨン

台風も過ぎ去りうだるような暑さでやられきっている中迫です。

寒さには滅法強いですが暑さにはとことん弱いのでなんとか涼しくなってくれると助かるのですが・・・

 

 

新しいカルバドス、クール・ド・リヨンが入荷致しました。

 

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カルバドスとは、フランスのカルバドス地方で作られている、林檎から作る蒸留酒。

カルバドスという名称を使うには、フランスでの取り決めがあります。
フランスのカルバドス地方で、2年以内の若いシードル(りんごの発泡酒)を蒸留して作ったものだけが、カルバドスという名称を使うことができます。

ぶどうから作ったワインを蒸留して作れば、ブランデー。
リンゴから作ったシードルを蒸留して作れば、カルバドス。

銘柄のクール・ド・リヨンは「獅子の心」を意味します。
造り手のクリスチャン・ドルーアンが1979年に発売致しました。
ペイ・ドージュ地区、ゴヌヴィル・シュール・オンクール村産。
すべて同村で収穫されたリンゴを使用しています。
オルダージュとは、樽熟成15年以上。
ちなみに“オルダージュ”とは、フランス語で“年齢がわからないほど古い”という意味となります。

ウイスキーも美味しいですがカルバドスもお試しいただいてみてはいかがでしょうか?

 

タリスカー プロモーション

先日アードベッグのキャンペーンが無事終了し

ホッと一安心の田原です。

それもつかの間

月初めからスタートしましたタリスカーイベント。

スタイルは全く同じで

1杯お召し上がりいただくとスタンプを1つ

1ヶ月間で何杯飲んだかで順位が決まります。

今回は北陸一部も加わっているということで

みえないところでの戦いが繰り広げられます。

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今回の賞品が1~2位には

タリスカー30年を1本、こちらは国内発売前のレアボトル。

3位~22位の方にはタリスカー10年、18年、ディスティラーズエディションそれぞれ200mlが入ったギフトセット。

23位~52位のかたにはタリスカーストームデザインの

iphone5用カバーがプレゼントされます。

 

前回のアードベッグと違うのは賞品の数です。

前回は20位までだったのが、倍以上の52に!!

前回より商品獲得の可能性を秘めたこのキャンペーン。

あと半月ありますのでご興味ございましたら

ぜひご参加いただけたらと思います。

ちなみに前回のベスト10以内には100杯超えだそうで

賞品がその5倍あることを考えると

25杯いけば何か絡むのではと予想しております。

 

あくまでも予想ですから…。

セイクレッド エクストラ・ドライ・ヴェルモット

こんにちは。

昨日の台風影響で、家を出てすぐ傘が折れた舩戸です。

全国的に各地で大きな被害があったと報道されていますが、幸運にも名古屋では被害が少なかったように思います。

また真夏のような蒸し暑い日が戻ってきました。

今年は冷夏だと聞いていたのですが、どうやら例年どおりの暑さが続くようです。

エルニーニョはどこへ行ってしまったのか。

 

さて今日はクライスに入荷した新商品を紹介させていただきます。

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英国サンデータイムズ誌が選んだ世界No.1マティーニ「デュークス・マティーニ」

ロンドンのDukes Barのヘッドバーテンダー、アレッサンドロ・パラッツイ氏とセイクレッド スピリッツ社が共同開発した、最高のマティーニの為のヴェルモットです。

もともとはDukes Barのためだけに生産されていましたが、日本市場のみ特別に輸出されることとなりました。

すぐに売り切れてしまう物なのですが、さすがマスター。

しっかり仕入れました。

味は普通のドライヴェルモットよりもハーブの香りが強く感じられます。

ドライマティーニに使うよりもヴェルモットをしっかり感じる優しいマティーニに向いているような気がします。

ちなみにデュークス・マティーニのレシピは

よく冷やしたマティーニ・グラスにドライ・ベルモットをビターズ・ボトルから1滴落とし、マイナス20度で保存してあるボンベイ・サファイア・ジンを4オンス静かに時計回りに注ぎます。

ポイントとなる仕上げの大きなレモン・ピールは、独特な動きで絞り、グラスに落とします。

この独特の動きというのが、コツらしく大きなレモンピールを両手で持ってクィッと絞り込み、さらにそのピールをグラスの縁に擦り込んでからマティーニの中に沈めるそうです。

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かなりのドライマティーニです。

なのでこの香りの強いヴェルモットが合うのでしょうか。

僕なら一杯でべろべろに酔う自信があります。

ちなみにベースとなるジンはチーフバーテンダーと共に変わってきているそうですが、当店はヴェルモットと同じメーカーのセイクレッドのドライジンもございます。

一度お試しされてはいかがでしょうか。