ドンフリオ1972セミナー

こんばんは!今夜は有村が担当させていただきます。

 

先週ドンフリオ1942のセミナーがあり、参加してきました。

ウォッカ、ジン、ラムなど世界には様々なスピリッツがあります。

僕はテキーラが一番好きです!

このセミナーのご案内を聞いた時にカクテルコンペも近いですが、もちろん参加しないと!と思いました笑

当日は名古屋市内のラグジュアリーな会場で、ラグジュアリーテキーラの魅力を講師の日本テキーラ協会会長 林生馬さんから沢山学ばせていただきました!

今、世界(特にアメリカ)で盛り上がっているお酒はアガベスピリッツ、テキーラだそうです。

確かにお店にみえる外国人のお客様からテキーラのご注文が増えています。

日本でテキーラといえば罰ゲームやショットで一気に飲み干す、度数が高いなどなど、どうも悪い印象が根付いている気がします。

僕もテキーラの最初の印象はそうでしたW

テキーラを好きになったきっかけがこのドンフリオです。

まずテキーラとは、メキシコのハリスコ州グアダラハラ市近郊のテキーラ村(世界文化遺産にも登録されているそうです)で作られています。シャンパンやコニャックと一緒で原産地呼称なんです。

テキーラ村で作られていないとテキーラとは言えないという事です。

 

何から作られているか、よくサボテンから作られると聞く事がありますが違いまして笑

アガベ・アスール・テキラーナという竜舌蘭の一種から作られています。

ブルーアガベとも呼ばれます。アスールは青という意味

アガベはヒガンバナ科の植物でアロエやアスパラガスの仲間みたいです。

使われるまでの生育期間も7~10年かかるのでとても貴重です。

ドンフリオはアガベ作りにもこだわっており、アガベとアガベの間隔を広めにとって育て栄養をしっかり取ったモノを使っているみたいです。

表皮を削って材料として使いますが、深めに削って更に芯の部分も取り除くそうです。これにより苦味や辛味がない美味しいテキーラが作られています。

日本酒の精米歩合に似てますね!

 

テキーラは種類があって、簡単な説明だと以下に分かれます。

・ブランコ 無色透明でシルバーテキーラとも呼ばれます。

・レポサド ゴールドテキーラとも呼ばれます。二ヶ月樽熟成したものです。

・アネホ まろやかな味わいで、1年樽熟成しています。アネホは古いという意味

・エクストラ・アネホ 3年樽熟成してアネホよりも香りや味わいが華やかで甘い印象のものが多いです。

ドンフリオ1942はアネホにあたります。

 

とても美味しいので、ぜひ飲んでいただきたいです!印象が変わると思います。

まずはストレートで。途中に小さい氷を加えてもいいと思います。

テキーラはロックでも楽しめると会長はおっしゃってました!

 

テキーラのカクテルだと世界的に飲まれているのは、テキーラブランコを使った「パロマ」だそうです。

テキーラとグレープフルーツを合わせ、トニックやソーダで割ったロングカクテルです。夏の暑い日にピッタリですね!

 

他にも沢山学べてテキーラがもっと好きになったセミナーでした!

ぜひテキーラを楽しみましょう!