こんにちは、舩戸です。
今週は雨が降ったりやんだり。
こんな天気が続くせいで、気温は下がったのに湿度が高くムシムシした日が多いですね。
秋雨なのか。
秋晴れ!みたいな日はまだ見れなさそうです。
美味しいものが多くて僕は好きな季節なのですが。
今回は新しいウイスキーを紹介させていただきます。
信州マルス蒸留所、THE REVIVAL 2011 シングルモルト駒ヶ岳。
1992年に蒸留を停止させてから19年。
2011年に蒸留を再開したモルト原酒の3年物です。
「マルスモルテージ3プラス25、28年」がWorld Whisky Award (ワールド・ウイスキー・アワード)で世界最高賞を受賞したのが2013年。
今、世界中から注目されている蒸留所ではないでしょうか。
以前こちらの蒸留所の所長さんのセミナーを受けたことがあるのですが、ウイスキー造りの経験としてはまだ日が浅いようで。
ですが、挑戦されていらっしゃることは大変興味が湧く事ばかりで。
熟成庫の標高から、樽材の話、湿度、気温変化。
ウイスキーではあまり聞かない酵母菌の使い分けまで。
今後のリリースが楽しみです。
今回のTHE REVIVAL 2011は限定6000本の生産。
味わいはまだ若々しいですが、バランスのいいモルトです。
甘い麦とやさしいフルーツ香り。
5年後、10年後が楽しみです。