蒸溜所見学

こんばんは、今回は埋橋が担当させていただきます。

 

先日、キリンディスティラリー冨士御殿場蒸溜所へ見学に行って参りました。

30名ほどでバスに乗り蒸溜所まで向かったのですが、長時間バスに揺られ移動するのも久しぶりで学生時代の修学旅行を思い出しました笑

私自身蒸溜所見学へ行くのが初めてだったということもあり、そこで見聞きしたこと全てが勉強になるものばかりでした。

ウイスキーの作り方や原料など、本を少し読んだだけでは理解仕切れてないことが多く、現物をみて改めて理解出来るモノが多かったです。特に驚くのは全ての器具類のでかさで、ポットスチルも現物より二回りほど小さいのを想像していたし仕込窯や発酵槽なども想像より大きく、実際に見ないとわからないものですね。

私が楽しみにしていた事の一つが熟成庫で、ラック式の熟成庫は高さ10階ほどの建物の中に樽が積み上げられているらしく、是非見たかったのですが安全性の問題などもあり、新しいダンネージ式の熟成庫を見学しました。

そちらも迫力は凄く、まず熟成庫に入った瞬間から樽とウイスキーの香りがずっと広がっていまいた。そこにいるだけで酔いそうです。もっと香りが強い日もあるらしく、気候が大事なんだと感じます。

見学が終わるとテイスティングができ、「陸」と「冨士シングルグレーン」、「冨士山麓シグニチャーブレンド」「冨士50th Anniversary」など色々とテイスティングさせていただきました。作られる過程を知ってから飲むと一際愛着のようなものが湧き、より楽しむことができました。

バスの中でもビールを飲みながらの移動で、一日中アルコールな日で最高でした。蒸溜所見学の楽しさを知ってしまったので他にも色々な蒸溜所へ行きたいです。行った時はブログで報告したいと思いますー!!