こんにちは。舩戸です。
梅雨に入り不安定な天気が続きますね。
名古屋はまだ大雨の被害はあまりないはずですが、全国的には事故や浸水、落雷などのニュースが多いように思います。
しとしと降る雨はこの時期ならではの風物詩だと思っていたのですが、最近はゲリラ豪雨のような風情のない天候が多いですね。
先日も出勤中に急に天気が変わってビショビショになりながら自転車をこいでました。
今年の梅雨明けは遅くなるようですが、待ち遠しいです。
さて待ち遠しいといえば、今週の木曜日に迫ったワールドカップの開会式。
ブラジルで開催ということもあり、日本で放送されるのは午前中が多いのでしょうか。
僕は出勤前に観れるのでワクワクしております。
ただ、サッカーファンの方には申し訳ないのですが、Wカップだけ見る、にわかです。
すみません。
今日はせっかくなのでブラジルにまつわるお酒を紹介させていただきます。
ブラジルの代表的な飲み物といえば『カイピリーニャ』です
ポルトガル語で「田舎者ちゃん」という意味があるそうです。
田舎者よりもかわいい言い方だそうです。
このカイピリーニャは、カシャーサというサトウキビから作られたラム酒の一種を使うのですが、ラムに比べて味がかなり複雑です。
コクがあるというか、雑味があるというか。
どちらにしろ個性的なお酒なのですが、それをベースに、カットしたライム、シュガー、砕いた氷を入れて混ぜるだけ。
という簡単なカクテルです。
ところが、以前僕が働いていたホテルではこれを大好きな外国のお客様がいらっしゃいまして、
「ブラウンシュガーはあるか?」
「ライムはもっと小さく沢山」
「カシャーサをもう少しいれてくれ」
なんて、作り方まで指定されたほどでした。
ブラジルの国民酒的なものなんですね。
Wカップの応援に行った日本人サポータが、ブラジルで日本酒の燗のつけ方を指示するなんて事はないと思いますが、ついつい言いたくなったりするんじゃないんでしょうか。
ちなみに日系のかたが多いせいか日本酒で作るサケピリーニャなんてものもあるそうです。
「日本の酒をそんな風に使うな!」
なんてサポーターがいませんように。
もちろんブラジルに行かなくても、当店クライスでもカイピリーニャは飲めますので。
寝酒に飲んで日本チームを応援しましょう。