スコットランド前編

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

先週、僕にとっての初めての海外スコットランドへ行ってきました。

まずはパスポート作りからはじめて、マスターや先輩に持って行くと良い物や必需品を聞いて準備を進めていきました。

日曜日の朝、成田からの飛行機だったので東京に前日入りして翌朝出発しました。

アムステルダム経由でアバディーン空港までいき、そこから車で2時間くらいのホテルに到着し、移動時間は合計16時間くらいです。

その日はホテルについて食事をしてすぐ寝ました。

そして次の日は午前中がスペイサイドクーパレッジ、午後からはカードゥ蒸溜所の見学です。

クーパレッジというのは樽を作っている樽工場のことで主にアメリカから送られてきた樽を1度解体して綺麗に洗ってまた元通りに組み立てるという作業をしています。

 

その仕事をしている職人さんをみなさんはクーパーと呼んでいて、一人前のクーパーになるにはそれぞれの師匠のもとで4年修行をしなければならないそうです。

アメリカやボルドーにも優秀なクーパーはいるらしいですがほとんどのクーパーがこのスペイサイドクーパレッジで修行をしていたそうです。

樽を解体して組み立てるのに平均約7分半かかるのですが、昔その作業を3分台でやったクーパーがいてギネス記録になったこともあったと言ってました。それほど優秀な方が多いということですね。

蒸溜所だけではなく普段は絶対見れない樽工場を見させていただきとても勉強になりました。

 

そして午後はカードゥ蒸溜所です。カードゥ蒸溜所はジョニーウォーカーのキーモルトということでテイスティングルームで貴重な原酒を飲ませていただきました。

 

カードゥ蒸溜所は元々、女性が社長だったらしくとても綺麗な造りになっていて蒸溜所っぽくはない感じでした。

 

最後はショップで蒸溜所限定のウィスキーなどを買い見学は終わりました。

なかなか全ては書ききれないですが、また後編でいろいろ体験したことを書きたいと思います。