スコットランドツアーその2

皆様、こんにちは。

本日は舩戸が担当させていただきます。

12日から4日間いただいておりましたお盆休みも終わり、心も体もリフレッシュしてまいりました。

暑さも少し落ち着いたようですが、台風が来ていたりと嫌なニュースも。

実家で話を聞くと雨が降らなくて農作物が心配との事ですので、ほどよい雨なら良いのですがあまり大型の台風だと困りものです。

美味しいお米ができますように。

 

 

さて、今日は前回書いたスコットランドツアー2日目から。

アイラ島に着いてからというところからです。

小さなプロペラ機に揺られ、40分ほど、アイラ空港に着きました。

それはもう本当に小さな空港です。

それでも一緒に行ったみんなでテンションアップ。

「おお~」「アイラ来たぁ」とかそんな調子です。

車で迎えに来てもらいとうとうアードベッグ蒸溜所へ。

ここでもテンションアップ。

写真もバシャバシャと撮りまくり。

そのまま蒸溜所見学に。

の前に雨の中で一杯。

案内の方の気持ちが熱い!素敵な女性でした。

「このアイラ島の自然が~」「この雨でグラスの中のアードベッグと加水されて…」みたいな。それが美味しいんだよと。

アードベッグの雨水割。確かに美味しかった。

 

ウイスキーの作り方は基本どこも一緒です。

麦芽の粉砕、麦の糖化、発酵、蒸留は変わりません。

ただ蒸留所独自の形、大きさ、温度、香りなどが微妙に違うということ。

今回驚いたのは発酵槽でのこと。

発酵槽(ウォッシュバック)に鉄製の筒のような物入れさせていただいて。

「飲んでみるか?」とのこと。

今まで日本の蒸留所は何カ所か見学に行きましたが糖化液を飲ませてもらえるなんて。

これが本当に甘いんですね。しかもしっかりピートの香りまでしている。これがアードベッグになるんだと感動。

良い経験をさせていただきました。

その後アードベッグ内にあるレストランで試飲。

鍵を開けて試飲室へ。

宝の山でした。

食事へ。

これがボリューミー。そしてすごく美味しい。

お腹いっぱいになった後はハイキングへ。

アードベッグの服も長靴も貸していただきました。

少し歩くと鍵のかかった柵を開けて、見渡す限り山と農場と牛と野ウサギと…。

アードベッグが所有している土地を地元の農家さんに貸しているようです。

このあたりを通る水を仕込み水などに使うため、厳しく農薬や土地の工事などが制限されているそうです。

20分、30分くらい歩いたでしょうか。

小山の頂上へ。

アリーナムビーストと呼ばれるところへ。

当時の地主さんが住んでいた家の跡地。

狭い家に8人くらいで身を寄せ合って住んでいたとか。

海と農場が一望できます。

アイラ島の歴史の話を聞きまた少し感動しつつ、ここでも一杯。いや、もうすでに何杯飲んだのか。

もうヘロヘロです。

休憩の後、アイラホテルのレストランへ

ここも美味しい。

レストランではリンゴの発酵酒シードル(サイダー)を。

これまた美味しい。

ポートシャーロット港の夕焼け。もう夜の10時は回っていたはずなのに明るい。

アードベックのコテージへ。

 

お洒落な部屋です。

明日はラガヴーリンへ。

というところでまた長くなってしまったのでここまで。

次回でしっかり終わりたいと思います。

マスコットキャラクターだったショーティー。

もうすでに亡くなっていたとは・・・。