皆様、こんにちは。
本日は舩戸が担当させていただきます。
梅雨半ばの晴天が気持ちいい日でした。
ちまたではワールドカップが盛り上がりをみせ、選手達の汗に世界中が感動している今日この頃、私は毎日の通勤でドロッとした汗を流す日々です。
薄着になればなるほど、おなかの肉が気になって・・・。
やせなければと思いつつもおいしいご飯とお酒が僕を苦しめるわけです。
まぁサッカー選手のような体つきは無理でももう少し痩せようと思います。
さて、今日はお酒の紹介です。
珍しいジンが手に入りました。
「プリマス ピンクジン」
まずプリマスジンとは
プリマス・ジンの蒸溜所の建物の古い部分は、1431年にドミニコ会が建てた修道院の一部で、蒸溜所はイングランドで現存するジンの蒸溜所として最も古い。
本格的にジンのビジネスを始めたのは1793年。
ロンドンのサボイ・ホテルのバーのチーフ・バーテンダーだったハリー・クラドック(Harry Craddock)が1930年に刊行したサボイ・カクテル・ブックのジンを使ったカクテルのレシピのほとんどがプリマス・ジンとブランドを指定している。
例として、
ピンク・ジン:プリマス・ジンにアンゴスチュラ・ビターズを1,2滴加えてシェークする。ロンドン・ジンと比べて甘口のプリマス・ジンは苦いアンゴスチラ・ビターズとの相性が良かった。
ギムレット:1879年から1913年の間に英国海軍に外科医として勤務したトーマス・ギムレット(Sir Thomas Gimlette)海軍少将の考案である。長期の航海を余儀なくされる軍艦の乗組員にとってビタミンC不足からくる壊血病は大問題だったが、ギムレットを飲む事でライム果汁に含まれるビタミンが自然に補給された。最大の軍港であったプリマスから出港したイギリス艦艇はプリマスジンを大量に積み込んで行った。
2011年版サボイ・カクテル・ブックを調べるとプリマス・ジンを指定しているカクテルが33、その他にBeefeaterが2、Gordonが1、Nicolson’s が2、Crystalが1。
など有名なジンなのですが、そんなプリマスジンにピンクジンがあっただなんて。
そのままストレートと飲めば、まさにピンクジン。
ジントニックにすればビターズの効いたほろ苦いカクテルに。
皆様、お試しになってはいかがでしょうか。