みなさま、こんにちは。
本日は最近無性にお腹が空く舩戸が担当です。
食欲の秋でしょうか。
食べても食べてもお腹が空いてしまって・・・
痩せたと思ってもすぐ元通りになりそうです。
さて、先日の土曜日ですが、日本カシャッサ協会の会長をお招きして当店クライスで「カシャッサセミナー」を行いました。
カシャッサ(Cachaça、カシャーサ)とは、サトウキビを原料として作られる、ブラジル原産の蒸留酒です。
サトウキビの搾り汁を加水せず直接発酵、蒸留を行って作り、48%のアルコール度数になるまで発酵、蒸留させ、その後アルコール度数が39%辺りになるまで、芳香成分と香りを残しながら調整する。
ブラジルが定めるカシャーサの定義は、ブラジルで産出されたサトウキビを原料とし、その絞り汁を醗酵させたアルコール度数が38~54 %の蒸留酒とする。
また製品1リットルに対し6グラムまで加糖したものも含める。ただし、カシャッサ・アルチサナゥの主産地であるミナス・ジェライス州の法律では、独自のカシャッサ・アルチサナゥ製造工程法が取り決められており、原料として砂糖や副原料などの添加物を一切使用してはならない、と厳格に定めている。
カシャッサとラム酒は共にサトウキビを原料とする蒸留酒である。
ブラジルでラムの名が知られるようになったのは1660年代半ば頃で、これに対しカシャッサの名が定着したのは1750年代半ばといわれる。ブラジルでラム酒の名が定着しなかったのは一説に西インド諸島を領土化したスペインとの交易対立であるともいわれる。
したがって、ブラジルでは「カシャッサはラム酒ではない」と明確に区別している。
という説明の後はテイスティングとカシャッサベースのカクテル「カイピリーニャ」の試飲。
こんなにもカシャッサの種類があり味わいもそれぞれに、なかなか奥の深い物でした。
少しカイピリーニャにはまりそうです。
皆様もお試しされてはいかがですか?