みなさま、こんにちは。
本日は舩戸が担当です。
最近は暑い日が多くなってきましたね。
天気もあまり良いとはいえず、ジメジメとした日が続きます。
もう5月も後半でそろそろ梅雨入りが近づいてきたのでしょうか。
調べてみますと2016年の東海地方の梅雨入りは6月4日でした。
そうすると、あと一週間ほどで梅雨入りとなるはずです。
自転車通勤の僕としては憂鬱な日がもうすぐ始まりそうです。
さて、もうすぐ6月ということで、最近ニュースでもとりあげられている、改正酒税法と酒類業組合法について調べてみました。
6月1日に施行されるのは酒類については安売り規制の強化。
ビールや発泡酒はスーパーでの集客の目玉商品として日常的に安売りがなされてきました。
その背景にはメーカーがスーパーや量販店に支払うリベートがありました。
「○○ケース仕入れるから○ケース分のお金ちょうだい」という事なのでしょうか。
メーカーにとっては少しでも多くのビール類を販売してもらい、またスーパーもそれによって安売りが可能となり集客に利用できていたということです。
改正法では原価を割る販売がなされた場合、国税庁は行政指導が行えるようになり、最悪酒販免許の取消等につながるようになります。
大量に仕入れて、その分リベートを貰えば、安く捌けてたり、多少原価割れしてもほかの商品で取り戻せるという事になってていたみたいですね。
ただ酒販免許取り消しとなった場合はもう二度とお酒を売れなくなります。
なのでかなり厳しい罰則なのではないでしょうか。
消費者側にしてみれば安く買えてうれしかったのですが。
スーパーで1000円以下で販売もされていたビールの6缶パックが1200円程度にまで上がる可能性があるらしいです。
ちょっと高くなりすぎなのでは。
でも、これが正規の値段に戻るという事にもなるんでしょうけど。
酒の小売店・コンビニに対して、スーパー・量販店の価格差はかなり広がってました。
しかし、値段差が無くなる、あるいは少ないとなると、ビール類を買うのはコンビニの方が便利ですよね。
さて、来月からどうなるのか気になります。