みなさんこんにちは。
本日は佐藤が担当させていただきます。
今月の13日に銀座のテンダーの上田和男さんによるカクテルセミナーに参加させていただきました。
名駅のミッドランドホールの会議室で行われました。
セミナーのテーマは『ハードシェイクと世界のバーテンディング』でした。
やはり上田さんといえばハードシェイクが有名ですが、なぜハードシェイクが誕生したのか、なぜハードシェイクをするのかなど詳しいところまで説明していただきました。
ここまで独自のバーテンディングを作りあげるということはすごいことだと思います
前にこんな経験をしたことがあります。
あるお客様にアラスカ(ジンとシャルトリューズをシェイク)というカクテルを作ってくれ!と言われ作ろうとすると、なぜシェイクなの?テンダーの上田さんはステアで作るよ。と言われました。
一般的なカクテルブックにはシェイクと書かれていますが上田さんはステアで作るそうです。
その時はなぜステアで作るのかわからなかったのですが今回のセミナーでそれを語ってくれました。
本来ハードシェイクとはカクテルに空気を含ませ気泡を作るというもの。
それは果汁が入ったカクテル向きで、アラスカのようにお酒とお酒の組み合わせのカクテルには向かないそうです。
お酒とお酒の組み合わせだと果汁が入っていないため気泡が生まれないので、果汁が入っていないカクテルは全てステアで作るそうです。
全てが理にかなっていることでとても納得できました。
僕も、もっと1つのカクテルに対して向き合いカクテルを作っていこうと思いました。