田原です。
ようやく時差ボケも解消しリズムが戻った状態ですが
気が付くと金曜日。
今週は早く感じる一週間です。
そしてスコットランドタリスカーツアー蒸溜所編ということで
どこの蒸溜所を巡りどういうものを見て勉強してきたかをご報告させいただきます。
ですがまともに書くと、とんでもなく長くなるので端折って書かせていただきます。
まず初日は移動で一日使い
2日目ローランドにありますグレンキンチー蒸溜所へ。
物凄く天気も良く気持ちのいい香りと空気で
清々しくリフレッシュできる蒸溜所でした。
中は撮影NGでしたが途中から許可がでて色々と撮影させていただきました。
続いてハイランド地区のダルウィニーへ。
標高が高い蒸溜所ということで先ほどのキンチーとは気候もガラッと変わり
急に雨が降ったりやんだり。
山には少し雪が残ってたりするほどで蒸溜所の年間平均気温は5℃とのこと。
残念ながら蒸溜所内の撮影はNGで
写真はありませんが蒸溜所限定の素敵なウイスキーを飲ませていただきました。
3日目はスカイ島までの移動で1日使い
この移動で映画ハリーポッターに登場するジャコバイト蒸気機関車にて移動しましたが素晴らしい景色にビックリでした。
4日目はタリスカー蒸溜所へ。
タリスカーと言えば天気が悪く霧がたちこめてたりというイメージで聞いてたのですが
快晴で物凄く気持ちのいい天気でしたのでビックリ!
こちらも蒸溜所内の撮影はできませんでしたが
ワームタブのみ撮影OKが出て貴重な絵が撮れました。
ワームタブ方式を採用している蒸溜所は先ほどのダルウィニーもそうなのですが
1985年にダルウィニーが一度コンデンサーを試みたそうですが
イメージと違う仕上がりになってしまったようで1年でワームタブに戻したそうです。
ここからインバネスに向かいこの日は終了。
5日目はグレンオード蒸溜所へ。
モルティング工場見学がメインでここから4箇所の蒸溜所へモルトを供給しており
オーダーに合わせたモルトを作るのですが
ビックリしたのが、例えばタリスカーはスモーキーさを表すフェノール値は18~22ppmでオーダーするのですが
ピートとノンピートの棟がありピート棟が80ppmで仕上げており
いわゆる混ぜてオーダーのフェノール値まで下げるとのことでした。
麦芽を乾燥させるパイプが何本もあるのですが
とてつもなく莫大な量のモルトを生産しております。
こちらはピートを焚く窯ですが
火を出してしまうと煙が少なくなってしまうので
必ず一人ついて水をかけ火が出ないようにコントロールするそうです。
そして移動しグレンモーレンジィ蒸溜所へ。
到着して早々タロギーの泉をご案内いただき
この泉でグレンモーレンジィが作られるというとても大切な泉です。
少しストレートで飲ませていただきました(笑)
蒸溜所内はやはり撮影がNGでしたが
蒸留器のみ撮影許可が出て撮影させていただきましたが
ここまで多くの蒸留器が並んでるのは初めて見ました。
6日目は移動なのですが
最終ステージのアイラ島へ向かいます。
途中オーバンの町へ立ち寄りお昼ご飯を。
その名の如くオーバン蒸溜所があるのですが、町のど真ん中にありビックリしました。
そしてフェリーでアイラ島上陸!!
すぐに目につくのが幻のポートエレン蒸溜所跡地。
感動して思わず記念撮影してしまいました。
7日目はアイラ島巡りでスタートは今年200周年を迎えたラガヴーリンへ
。
時間がなく蒸溜所内の見学は半分までにカットし
やはりこの場所で記念撮影をしないとと言うことで
そしてアードベッグへ。
アードベッグも撮影NGで外観や樽は撮らせてもらいましたが
丁度バーボン樽が置いてありジャックダニエルとジムビームの文字が…。
そしてこちらのビジターセンターに隣接したレストランで食事をとりましたが
とても美味しい!!
行かれる機会がございましたらぜひ!
そして最後の訪問先カリラです。
こちらも撮影NGで外観のみですが
この場所からすぐ先に見える島がジュラ島と聞いてこんなに近いんだと思いました。
翌日は日本に戻りましたが
とても素晴らしい体験ができ感じたことは何度も日本でセミナーを経験しましたが
やっとピントが合った感じです。
多少のズレはあるものの、見ないとわからないことも多々あります。
仕事に活かせるいい経験ができました。
最後になりますが今回ご案内いただき大変お世話になりましたMHD様
深く感謝申し上げます。
この経験を活かし今後も頑張っていきます!!