また段々と暖かくなってきましたね。
お昼頃はジャケットを脱いでみえる方も多くなってきました。
日も長くなり、初夏の陽気でしょうか。
ただ夜になるとまだまだ冷え込むこともありますが。
今日はなかなか冬服の整理ができない舩戸が担当させていただきます。
雑誌「pen」と酒屋さんのSHINANOYAが、「言葉で飲む」をテーマにプロデュースしたオリジナルボトルシリーズの紹介です。
2015年に創業20年を迎えた「アラン蒸留所」
その創業年の1995ヴィンテージの樽はわずか400樽。
そんな貴重なアラン20年がクライスに入荷しました。
—Tasting Note —
【香り】林檎、チョコバナナ、熟したメロン、蜂蜜飴、エステリー。シェリー樽由来のややナッティな香りと土やウェアハウスの香り。
【味わい】口に含むと、レーズン、プルーン、ドライアプリコット、煮林檎、ブラウンシュガー、マーマレード、徐々にビターでスパイシーに変化。
【フィニッシュ】フィニッシュは干し柿、紅茶、非常にドライなクリームシェリー、ジンジャー。
個人的にこのアランは大変好きな蒸留所の一つ。
僕がバーテンダーを始めた時は、お店にアラン・モルトならぬアラン・スピリッツがまだお店に在庫として残ってました。
確か熟成年数は1年。
荒々しくて度数も高く、当時の僕はとても美味しく飲めるようなものでは無かった記憶があります。
そんなアランもオフィシャルでは18年が出て、今回この限定品の20年が発売。
14年物なんかは家飲み用でも買ったくらいです。
柔らかい甘さと、すっきりした味わいが特徴な蒸留所です。
ただ今回は20年物のシェリーホッグスヘッド。
濃い味わいの甘さとビター感が美味しいです。
一度お試しされてはいかがでしょうか。