トンプソン

3月に入り春もグッと近づいてまいりました。河津桜などの早咲きの桜なんかはそろそろ見ごろでしょうか。

とはいえまだまだ風も冷たく寒い日が続きます。風邪にはご注意ください。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

本日はクライスでもご用意しておりますフルーツの一つ、トンプソンのご紹介です。

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日本では葡萄というとやはり秋のイメージですが、トンプソン、オータムロイヤル、デラウェア等のカリフォルニアブドウは冬がメイン。

トンプソンはカリフォルニア原産の緑色をした細長い形の種無し葡萄です。

日本には主にアメリカ産、カリフォルニア産、チリ産のものが輸入されています。

栄養価としてカテキン、リスベラロール、アントシアニンなどが豊富です、

残念ながら他のフルーツと比べビタミンは豊富とはいえません。

しかしブドウ糖が非常に豊富に含まれており、疲労回復、夏バテ予防にはもってこいの果物です。

 

トンプソンを一番見かける機会はもじかしたらレーズンでしょうか。

カリフォルニアレーズンと呼ばれるものはほとんどがこのトンプソンを原料とされています。

また、若干しタイプのサルタナレーズンと呼ばれるものもトンプソンが主なる原料です。

 

レーズンの原料として多く使われておりますがもちろん生食しても美味しい葡萄です。

果肉、果皮はやや固めでパリッとした食感が楽しめます。

甘味もしっかりとあるのですが酸味も多く感じるのが日本のブドウとの違いでしょうか。

種無しのブドウですので丸ごと食べることができるのも特徴の一つ。

 

 

カクテルにしてもよし、フルーツとして食べるもよし。

トンプソン。聞きなれないフルーツですが是非お試しくださいませ。