アサヒビール工場

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

先々週の日曜日にバーテンダー協会でアサヒビール工場見学に行ってきました。

新守山駅から10分~15分くらい歩いたところにあるのですが、その日はかなりの猛暑でみんな汗だくになりながら工場まで辿り着きました。

 

まず一通り工場の中を見学させていただいて、それからニッカウヰスキーのセミナーがありました。

 

工場自体は日曜日なので動いていなかったのですがビールを貯蔵するタンクや醸造する機械や缶詰め作業をする機械などが見れてとても勉強になりました。

名古屋のアサヒビール工場からは毎日360万本のビールが出荷されているそうです。

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そしてニッカウヰスキーのセミナーではテイスティングもあり、9月に発売される余市と宮城峡を試飲させていただきました。

どちらともノンビンテージですが、余市は10年に近くスモーキーさがしっかりしていて、宮城峡は柔らかく森を感じられるような味わいでとても美味しかったです。

 

余市は蒸留所が日本海のすぐ近くにあり、日本海は岩が多く海藻やプランクトンが多いためしっかりとした潮の香りがウイスキーになじみます。

そのため竹鶴さんはスコットランドのアイラ島の位置付けとして余市蒸留所を設立しました。

 

一方、宮城峡は蒸留所が森の近くにあり針葉樹がフィトンチッドという森を細菌などから守る物質を生むため、森の柔らかい香りがウイスキーになじみます。

そのため竹鶴さんはスコットランドのローランドの位置付けとして宮城峡蒸留所を設立しました。

 

このようなセミナーを聞いてから試飲すると感じ方が変わってきてとても面白かったです。

 

みなさんこれからもアサヒビールにニッカウヰスキー、存分にお楽しみくださいませ。