プライベートカスク

田原です。

私事ですが週末に約4年振りの胃と大腸のカメラ検査をします。

痛いとか、調子悪いとかではなく

以前から2年に1度はと言われたような覚えで

病院へ行ったら、いや毎年しましようとの返答で勘違いしておりました。

寝ている間に終わるのであっという間という印象ですが

何事もなければと思います。

 

さて、プライベートカスクですが静岡蒸溜所です。

申し込んで約7年、とりまとめていただいた方の目標は10年とお聞きしたのですが

蒸溜所の都合もあり実際の熟成年数は約5年半でのボトリングとなりました。

しかもアルコール分65.5%というメガトンパンチ級の度数で

え!と思いましたが、飲んでみるとそこまで強さは感じず。

ですが酔いますねぇ。

余市に続いてこちらも手元に届き

これで1からのプライベートボトリングは全て完成しました。

 

 

今後もしかすると樽買いでのボトリングもあるかもしれませんが

それもまたやってみたいことでもあります。

今回の静岡蒸留所、以外とハイボールもオススメですので

ぜひお楽しみいただけたらと思います。

アードベッグ新作

 

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

アードベッグの新作ビザーベキューが入荷しました!

 

今回の新作は蒸留責任者のビルラムズデン博士とバーベキューの神様と呼ばれているクリスチャン・スティーブンソン(別名:DJ BBQ)がコラボし、スモーキーさを追求しバーベキューのために作り上げたウィスキーだそうです!

ビザーベキューは3種類の樽で構成されており、2度チャーリング(樽の内側を焦がすこと)した樽とペドロヒメネスシェリー樽、蒸溜所独自のレシピでチャーリングしたバーベキュー樽の3種類です。

ペドロヒメネスシェリー樽のほどよい甘さとグリル料理に合うピート感がマッチしていてとても美味しかったです!

是非お試しください!

ボルカンXA

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

モエヘネシーディアジオ社よりテキーラボルカンXAが発売され、当店にも入荷致しました。

 

ボルカンという名前は20年前のボルカン デ テキーラ(テキーラ火山)の噴火により原料となる多肉植物アガベが育つメキシコ中部ハリスコ地方の肥沃な土壌と地形が形作られたことに敬意を表し、名付けられたそうです。

このテキーラのひとつの特徴としては、レポサド、アネホ、エクストラアネホの3種類の熟成の異なるテキーラをブレンドして新たなテキーラを作り上げている所です。

テイスティングしてみましたが、まろやかさやバニラっぽい甘さ、フルーティーさがありとても美味しいです。

びっくりしたのは、すべて手作業でつくられており1本のボトルを完成させるのに約10年かかるそうです。それだけ丁寧に作られているんですね!

少々値段はしますがテキーラ好きに方は是非お試しください!

 

ヘビーヴェーパー

こんばんは!今夜は有村が担当させていただきます。

今年のアードベッグデーボトルが入荷しました!

アードベッグ ヘビーヴェーパー

蒸留して生まれた蒸気がピュリファイアーを通り、再び液体となってアードベッグの原酒になります。

ピュリファイアーとは精留機の事で、蒸留するポットスチルのラインアームに取り付けられた銅製の筒のような部品

アイラ島ではアードベッグのみが採用し、再留釜に取り付けられているみたいです。

普段のアードベッグはこのピュリファイアーがバランスを取る役割をしているようで、今回のボトルの原酒はこのピュリファイアーを外したものが使用されています。

樽はファーストフィルとセカンドフィルのバーボン樽

飲んでみると、力強く重たいスモーキーさと個性があって美味しかったです。

皆様もぜひ!飲んでみてください!

バレルセレクトシリーズ

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

グレンモーレンジィバレルセレクトシリーズ パロコルタドが入荷しました。

 

バレルセレクトシリーズは今回で第3弾なのですが日本に入ってきたのは初めてです。あまり聞き慣れない名前だと思いますが、パロコルタドのシェリー樽はかなり入手困難みたいです。

グレンモーレンジィのバーボン樽熟成8年をパロコルタドのシェリー樽に入れ4年熟成したので12年熟成と表記されています。

スタンダードのグレンモーレンジィ10年を召し上がったことがある方は多いと思いますが、しっかりスタンダードの味は残しつつシェリー樽の深みのある甘さが乗っかったイメージです!

ストレートやロックで美味しくいただけますが、ソーダ割りも美味しいみたいなので今度試してみようと思います!

モーレンジィ好きの方は是非飲んでみてください!

 

ザ・ボスホッグ イベント

こんばんは!今夜は有村が担当させていただきます。

4月18日に東京でホイッスルピッグ ザ・ボスホッグのローンチイベントがあり、参加させていただきました!

イベントは2部に分かれていて僕は前半に参加しました。

ホイッスルピッグの社長、ジェフ・コザック氏にホイッスルピッグの歴史やいろいろな解説を聞き、名古屋と大阪からのゲストバーテンダーによるホイッスルピッグを使用したオリジナルカクテルをいただきました✨

とても美味しかったです!

別フロアに移動し、入場時にもらったチケットと合言葉を伝え「ザ・ボスホッグ」を試飲

合言葉は「ラプラプ」でした!

ザ・ボスホッグは、まだ日本では販売されておらず

海外で2013年から毎年、限定でリリースしているホイッスルピッグだそうです!

シングルバレル、カスクストレングス、力強く複雑な味わい、際立つ個性(過去のリリースとも似ていない)、並外れた品質

この5つの条件を満たす場合のみ、ホイッスルピッグで最も大胆で最高品質の「ザ・ボスホッグ」がリリースされるようです。

2種類のボスホッグを試飲しました

ザ・ボスホッグⅧーラプラプ・パシフィックー

スペインの探検家マゼランと戦った英雄ラプラプへのオマージュ。

フィリピン産のラム樽で追加熟成していて、香りや味わいがとてもトロピカルで美味しかったです!

 

ザ・ボスホッグⅨーセイレーンズ・ソングー

ギリシャ神話に登場する9人のミューズの1人セイレーンへのオマージュ。

2種類のリキュール(いちじくネクター、テンチューラ)の樽で追加熟成しており、香りはフローラルで味わいはシナモンやクローブのスパイシーな余韻があって美味しいながらに面白みがあって好みでした!

 

ボスホッグは今後日本でも発売されるそうなので楽しみです!

凄く貴重な経験ができて、楽しいイベントでした?

 

厚岸 啓蟄

 

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当が担当させていただきます。

第10弾の厚岸 啓蟄(けいちつ)が入荷致しました。

今まではシングルモルトとブレンデッドを交互にリリースしていたのですが、今回の啓蟄は前回の大雪に続きシングルモルトです。

啓蟄という言葉を初めて聞いたので調べてみると、啓は「開く」、蟄は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」という意味で、啓蟄は「冬籠りの虫が這い出る」という意味になるそうです。

詳しい内容はわかりませんが今まで通り、厚岸モルトと北海道産ミズナラ樽の組み合わせなのではないかと思います。

柑橘類香る春らしい味わいなので是非お試しください。

 

物語シリーズ

 

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

グレンモーレンジィの物語シリーズ第3弾、「フォレスト」が入荷しました。

 

 

今回のテーマは森です。

森のボタニカル、ジュニパー、白樺、などで乾燥させた大麦を使っているのが特徴です。

グレンモーレンジィの蒸留責任者ビル・ラムズデン博士が「まるで森にいるような」というテーマでボトルのデザインや味を決めたそうです。

テイスティングしてみましたがグレンモーレンジィにしては少し変化球な感じで他のウィスキーではあまりないような味でした。

第1弾のケーク、第2弾のウィンターもまだありますので飲み比べをしてみても面白いと思います!

 

鹿の通り道

こんばんは!今夜は有村が担当させていただきます。

今週は大寒波の影響で吹雪いたり道路が凍ったり、冬の厳しさを感じる一週間になりそうです。

暖をしっかり取りましょう???

アイリッシュコーヒーやホットワイン、ホットバタードラム、カボチャやサツマイモを使ったオリジナルのホットカクテルもオススメです!

 

新しく入荷したウイスキーの紹介です!

厚岸初のヴァッテドモルトウイスキー

”鹿の通り道”が入荷しました!

アルコール度数 52%

シェリー樽やワイン樽で熟成した原酒もブレンドされています

調べてみると厚岸蒸溜所の第3、第4熟成庫が出来る前は鹿の通り道だったそうです。

最近だとブレンデッドモルトと呼ぶことが多いですが、あえて昔ながらの呼び方のヴァッテドモルトとラベルにも表記してあります

鹿の通り道の情景を元に、「明るく爽やかな中に、しっかりと芯と落ち着きを持ったウイスキー」がコンセプトだそうです。

ぜひお試しください!

百世不磨

 

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

イチローズモルト百世不磨が入荷しました。

昨年の年末に仕入れた物なのですが、自分的には衝撃を受けた味わいだったので紹介させていただきます。

 

 

このシリーズは約100年に及ぶ日本のウィスキー造りの歴史に敬意を表し特別に厳選され瓶詰めされた商品みたいです!百世不磨という四文字熟語も調べて見た所、いつまで経っても変わらず朽ちないという意味だそうです。

なんとなく漢字一つ一つを見ると伝わってきますし、日本のウィスキーの歴史に敬意を表すという意味ではピッタリな四文字熟語だなと感じました。

味は今までのイチローズモルトには無いような感じでリフィルバーボンバレルと原酒が絶妙にマッチしていて、日本のバーボン樽系のウィスキーでも中々ないんじゃないかと思うくらい美味しかったです。

是非お試しください!