新メニュー

本日は中迫が担当させていただきます。

先日メニューに

「5等級飛騨牛入り煮込みハンバーグ(バゲット付)」

が登場致しました。

 

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今まではピザやソーセージ、オイルサーディンぐらいでしたしっかり目のお食事の選択肢が多少増えたかな、と思います。

おつまみでも現在新しいものを考えております。

まだまだ思いついたくらいのものではあるので実際に色々試してみたいと思います。

実際に採用されるか、いつオンメニューとなるかはまだまだ未定ではありますが・・・。

 

お食事、おつまみのメニューに限らず新しいものを考え。

色々なものを取り入れてお客様に飽きられないお店づくりを進めていきたいと思います。

ホップヘッド

1月も、もうすぐ終わりあっという間の2月です。

1ヶ月が早いですよね。

2月も逃げると言いますし。

この調子だと1年もすぐ終わってしまうのではとひやひやの舩戸です。

ここ数日ぐっと寒くなり、暖かい春が待ち遠しいのですが、春になると不安なのが花粉という方も多いのではないでしょうか。

今年の花粉は例年並みか、少し早いようです。

しかし、飛散量は例年より多いとか。

早めの対策をされてはいかがでしょうか。

 

そんな花粉が不安だという方におすすめしたいウォッカが入荷されました。

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アメリカ産ウォッカのホップヘッドです。

ビールに使われることで有名なホップ使用したウォッカで、独特の香りが広がります。

ビールが好きな方にもおすすめな商品です。

このホップヘッドという言葉。

ビールの愛好家、マニアの方々を指す言葉だそうです。

麻薬中毒者を意味するスラングでもあるそうですが。

そしてこのホップはビールに使われると、苦味と芳香を与えるハーブなのですが、他にも殺菌効果や鎮静効果があったり、花粉症を軽減するとも言われているハーブだそうです。

ですので、ひょっとしたらこのウォッカを飲めば花粉症も軽くなるかもしれません。

おすすめの飲み方としてはストレートはもちろん、ロックやソーダ割り、ホップヘッドのウォッカマティーニなどいかがでしょうか。

ただ飲みすぎて麻薬中毒者ではなくアルコール中毒者にならないようにお気を付けください。

BIRDY エクストリームポリッシュ

当店の営業開始が17時からですが

段々と日が長くなってきましたね。

今回は田原が新入荷のアイテムをご紹介させていただきます。

 

以前、BIRDYのシェーカーは紹介させていただきましたが

じつはミキシンググラス?カップ?も存在しており

こちらはステンレス製のミキシングです。

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通常ガラス製のミキシンググラスですが

ステンレス製のものは実は抵抗があり

触ってみたものの、そこまでの魅力を感じず、購入までには至りませんでした。

 

昨年12月のバーテンダー協会での研究会を

BIRDYさんにお願いしセミナーをしていただいたところ

科学的な 理屈のもと、この結果というお話や

実際研磨しすぎるとまた違う結果が出るなど、面白いお話が聞けました。

 

色々なサイズや形、材質のシェーカーが販売されておりますが

メーカー様の研究されたお話は正直初ですので

参加された皆様も疑問が多かったのか質問の数が多く

またその内容が面白くメーカー様も大変喜んでいただけました。

シェーカーやミキシングも手に取り使わせていただいたり

味比べもさせていただきましたが、その差をしっかりと感じることができました。

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研究会途中にミキシングのエクストリームポリッシュという

超研磨したタイプも使わせていただきましたが

ドライに仕上がるとのことで調合してみて味見してみると

味の違いが出てかなり面白く気に入ってしまい、かなり強引ですが譲っていただきました。

生産が大変で8個しかまだ作ってない商品とのことで

今後も大量生産には難しそうでした。

 

実際このエクストリームポリッシュは冷凍のジンを使ってマティーニを作るときのみに使用させていただいておりまして

私的には一番この良さが出ると感じました。

 

ミキシングスタイルでは通常スタンダードタイプ

以前ご紹介させていただいたガローネ合わせタイプ

そして今回のエクストリームポリッシュと3タイプができ

またカクテルに幅が広がりました。

ゴルフでいうとクラブの数が増えた感じですね。

 

このミキシングで作った味わいも、ぜひ体験していただきたく思いますがマティーニです。

かなり強いカクテルですので

失礼ですが、お酒に自信のないかたにはお勧めできません。

ご注意ください。

新たな発見!!

夜の街はイルミネーションが華やかになり

年末らしくなってきた今日この頃。

皆様、今年のうちに仕上げておきたい仕事や

大掃除等ございますが進んでますでしょうか?

こう言いながら、まだまだ進めることが多い田原です。

 

最近の一番人気はやはりホットカクテルですが

先日お客様よりご依頼で安納芋のホットを、冷たい状態で欲しいとのご注文をいただきました。

初挑戦なのでうまくいかなかったらごめんなさい、で作らせていただくことに。

 

いつものフローズン形式で作ること数分

仕上がるのに大変時間がかかってしまいましたが

本来持っている性質なのか不思議な食感で

思わずニヤリ!

お召し上がりいただいたお客様にも喜んでいただけました。

これが時間短縮できる作りかたを見つけられたら

人気商品になる予感がします。

また安納芋を大量に使いますので

通常より少しお値段が上がってしまいますが、味と食感はいい感じでした。

現在裏メニューですが、またオンメニューしていくと思いますので

こちらも楽しんでいただけるように仕込んでいきます。

安納芋

チャレンジすることによる発見は多いです。

収穫のあるご注文でした。

知多蒸溜所シングルグレーン

最近食事のカレー比率が高くなっている田原です。

寒い季節には暖かいものがいいですよね。

 

本日リリースされる「サントリーシングルグレーン知多蒸溜所」

愛知県にサントリーさんの蒸溜所があるとのお話をさせていただくと

ほとんどのお客様がビックリされます。

それもそのはず、この蒸溜所で作っているウイスキーはグレーンウイスキーのみ。

グレーンウイスキーはブレンデッドという混ぜて作るウイスキーには欠かせない存在ですが

単体ではリリースされにくい商品です。

材料は六条大麦とトウモロコシ。

響や角に使われるウイスキーを製造しております。

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以前知多グレーンは公にはリリースされておりませんでしたが商品としてはありました。

今回リリースされた「シングルグレーン知多蒸溜所」は多分中身は違うと思います。

愛知県限定、数量限定でのリリース

売れれば全国販売も視野にあるそうです。

 

シングルモルトがあり

シングルグレーンがあるということは…

 

察しがつきましたか?

 

そうです、混ぜてオリジナルブレンデッドが試せるという楽しみ方もありかもですね。

まずはストレートなどでお試しいただけたらと思います。

樽効果

朝の連ドラ「マッサン」でウイスキーブームを期待している田原です。

たまたまなのか最近ウイスキーも各社新商品が出ており

一部気になったことを書かせていただきます。

 

流れからいくとジャパニーズなのか?と思われそうですが、バーボンです。

今年「メーカーズマーク46」が発売され

先日「ジャックダニエル シナトラ セレクト」がリリースされました。

共通点は樽効果。

メーカーズ46は樽の中に樽材を吊るし

樽材の効果UPを狙ったもの。

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シナトラセレクトは樽の内部を大きなドリルのようなもので溝を幾つも均等に入れることにより

ウイスキーとの接地面積を増やし樽効果をUPさせるというスタイル。

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樽によるウイスキーの風味への影響はかなり大きいので

各蒸留所、色々なアイデアで作られます。

秋も深まりウイスキーがぴったりな季節、マッサンブームも含め

お楽しみいただけたらと思います。

東京インターナショナル バーショー2014

田原です。

9月20日、21日の二日間

東京ドームシティで開催されたバーショーに行ってきました。

昨年初めて行ってみて、とても得るものが多く

今回も期待を膨らませながら東京へ!

 

会場は昨年より小さく感じましたが、それでも大きな会場です。

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メーカーブースは勿論ですが

セミナーが1時間毎くらいに別会場で開かれており

今回は私どものカクテルコンクールにも部門がある

フルーツカットセミナーを受けました。

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実はフルーツ部門は非公開なのでこういう場でないと見ることができないんです。

選手で出てるときは隣とか見れないですし…。

講師は今年のチャンピオンと昨年のチャンピオン。

近距離で一部始終見させていただき大変勉強になりました。

なるほどと思うことも多く、自分が選手時代に知りたかったことが多かったです。

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そしてワールドクラスというディアジオ社の世界大会で

独創性豊かなコンクールがあります。

メイン会場ではこのコンクールのシンガポール代表や日本代表選手のカクテルを

50杯限定で本人が作り、振る舞っておりましたが

こちらも数種類飲むこができ、味の組み立てが面白かったです。

苦味をうまく深みにしている感じで甘味、酸味の組み立てプラスαな感じでした。

 

メイン会場で色々と楽しみながら

時間を過ごしていると色々な方々にお会いできました。

懐かしの方々や久々にお会いする同業者の方

お客様など皆様にお会いでき嬉しい一日でした。

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気が付くとゲートオープンの11時半から

ほぼクローズの18時まで一日楽しませていただきました。

 

時間も時間なので帰ったのですが

東京駅は外に出ることがなく乗り継いでしまうので

改装されて外から初めて見る東京駅を思わずパシャリ!

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今回のバーショーで新商品情報など得られたもの

喜んでいただけそうな商品が少しづつ入荷しておりますので

ぜひお試しいただけたらと思います。

バレルエイジドカクテル

猛暑日が続いておりますがどうやらピークは過ぎたようで多少涼しく感じます。

涼しいとは言ってもまだまだ体力を削られるような暑さ、熱中症にはお気を付けください。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

バレルエイジドカクテル。あまり聞きなれない単語かと思います。

一度カクテルを作成し、そのあと樽詰めを行います。

ウイスキーやブランデー等のブラウンスピリッツと同じようにカクテルも熟成させ深みのある味わいを目指すものです。

 

当店でも小さな樽を2つ用意しバレルエイジドカクテルに挑戦致しました。

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第一弾はマンハッタン。ビターズとオレンジピールはなしの状態で調合し樽詰めを行いました。

2Lという小さい樽のせいもあるのか半日置くだけで樽香を感じる程に。

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もう半日ほど寝かせココ、というタイミングで瓶詰を行いました。

熟成が進みすぎてしまうため樽から直接のご提供が出来ませんが樽香を感じる、より一体感のあるマンハッタンに仕上がりました。

是非一度お試しください。

樽の状態や使う材料の銘柄、カクテルの種類によっても変わりそうですので色々試してみたいと考えております。

 

クール・ド・リヨン

台風も過ぎ去りうだるような暑さでやられきっている中迫です。

寒さには滅法強いですが暑さにはとことん弱いのでなんとか涼しくなってくれると助かるのですが・・・

 

 

新しいカルバドス、クール・ド・リヨンが入荷致しました。

 

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カルバドスとは、フランスのカルバドス地方で作られている、林檎から作る蒸留酒。

カルバドスという名称を使うには、フランスでの取り決めがあります。
フランスのカルバドス地方で、2年以内の若いシードル(りんごの発泡酒)を蒸留して作ったものだけが、カルバドスという名称を使うことができます。

ぶどうから作ったワインを蒸留して作れば、ブランデー。
リンゴから作ったシードルを蒸留して作れば、カルバドス。

銘柄のクール・ド・リヨンは「獅子の心」を意味します。
造り手のクリスチャン・ドルーアンが1979年に発売致しました。
ペイ・ドージュ地区、ゴヌヴィル・シュール・オンクール村産。
すべて同村で収穫されたリンゴを使用しています。
オルダージュとは、樽熟成15年以上。
ちなみに“オルダージュ”とは、フランス語で“年齢がわからないほど古い”という意味となります。

ウイスキーも美味しいですがカルバドスもお試しいただいてみてはいかがでしょうか?

 

セイクレッド エクストラ・ドライ・ヴェルモット

こんにちは。

昨日の台風影響で、家を出てすぐ傘が折れた舩戸です。

全国的に各地で大きな被害があったと報道されていますが、幸運にも名古屋では被害が少なかったように思います。

また真夏のような蒸し暑い日が戻ってきました。

今年は冷夏だと聞いていたのですが、どうやら例年どおりの暑さが続くようです。

エルニーニョはどこへ行ってしまったのか。

 

さて今日はクライスに入荷した新商品を紹介させていただきます。

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英国サンデータイムズ誌が選んだ世界No.1マティーニ「デュークス・マティーニ」

ロンドンのDukes Barのヘッドバーテンダー、アレッサンドロ・パラッツイ氏とセイクレッド スピリッツ社が共同開発した、最高のマティーニの為のヴェルモットです。

もともとはDukes Barのためだけに生産されていましたが、日本市場のみ特別に輸出されることとなりました。

すぐに売り切れてしまう物なのですが、さすがマスター。

しっかり仕入れました。

味は普通のドライヴェルモットよりもハーブの香りが強く感じられます。

ドライマティーニに使うよりもヴェルモットをしっかり感じる優しいマティーニに向いているような気がします。

ちなみにデュークス・マティーニのレシピは

よく冷やしたマティーニ・グラスにドライ・ベルモットをビターズ・ボトルから1滴落とし、マイナス20度で保存してあるボンベイ・サファイア・ジンを4オンス静かに時計回りに注ぎます。

ポイントとなる仕上げの大きなレモン・ピールは、独特な動きで絞り、グラスに落とします。

この独特の動きというのが、コツらしく大きなレモンピールを両手で持ってクィッと絞り込み、さらにそのピールをグラスの縁に擦り込んでからマティーニの中に沈めるそうです。

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かなりのドライマティーニです。

なのでこの香りの強いヴェルモットが合うのでしょうか。

僕なら一杯でべろべろに酔う自信があります。

ちなみにベースとなるジンはチーフバーテンダーと共に変わってきているそうですが、当店はヴェルモットと同じメーカーのセイクレッドのドライジンもございます。

一度お試しされてはいかがでしょうか。