ニッカウヰスキーセミナー

田原です。

先週末あたりからお盆休みに入られてるお会社様もチラチラと耳にしておりますが

当店は先日書かせていただいた通り13日~15日までお休みをいただき

16日の日曜日より通常営業をさせていただきます。

またブログも連休中はお休みをさせていただきますので

ご迷惑をお掛け致しますが何卒宜しくお願い申し上げます。

 

さてさて、先日ニッカウヰスキーのセミナーに行ってきました。

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すでに注目を浴びております来月1日発売の

余市と宮城峡のノンエイジタイプが今回のセミナー注目株です。

連ドラ「マッサン」はもう放送が終わっておりますが未だにニッカブームと言いますか

ジャパニーズブームが続いておりますからなおさらです。

 

そして余市と宮城峡のノンエイジタイプが時間中の大半を占めると思いきや

セミナーを一通り受けて感じたのは

なんとなく「ザ・ニッカ」に力を入れてらっしゃる雰囲気。

新商品ともなると注目も集中しますし、そうなるとまた商品不足になりかねませんしね。

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また限定品の余市のヘビーピート、宮城峡のシェリーカスクもテイスティングできましたが

ヘビーピートの余韻の長さ、クリーミーさには人気が出そうな雰囲気を感じました。

またこちらも入荷次第フェイスブックページ、又はこちらのブログにてご報告させていただきます。

 

また 来年からは厚岸蒸溜所、静岡蒸溜所と稼働開始します。

商品出荷はそこから早くて3年先になりますが

ますますジャパニーズウイスキーの注目が増えそうですね。

bar show

田原です。

ブログのローテーションが1人分増えたので回ってくるのが少しユックリになりました。

日曜営業のご案内などをさせていただいてたら、バーショーのイベントが暫く前のように感じます。

今さらながらですがバーショーのご報告を。

 

土曜、日曜と二日間開催されますが、営業があるので日曜のみ参加してまいりました。

会場は昨年と同じ東京ドームシティ・プリズムホール。

ゲートオープンの11時に間に合うよう私と舩戸、佐藤の三人で向かい

到着したら入口は長蛇の列…。

(ちなみに中迫は以前からの予定があり残念ながら参加できずです)

中に入ると昨年とさほど変わらないという雰囲気で

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ひと通りご挨拶と場所確認をして

早くしないと無くなりそうなものから試飲、試飲、試飲…そして試飲。

おかわりをしたのは1銘柄で秩父のミズナラ。

ミズナラは長期熟成でないと味が纏まらないと聞いてたので

軽い気持ちで飲んでみましたが、想像以上でビックリしました。

その他秩父さんで試飲できたのはワイン樽、シェリー樽、バーボン樽熟成など

まだリリース予定でないものと聞きましたが、そういうものが飲めるのもイベントの醍醐味です。

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流石の人気で一回りして再訪問したときには空っぽになってました。

 

そしてアサヒさんはリリース前(5/17時点)のブラックニッカ・ディープブレンド。

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バカルディジャパンさんもリリース前のクレイゲラヒー13年とオルトモア12年。

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そしてMHDさんはS本さんとの2ショット。

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あちらこちらと回ってるうちに

会場は人、人、人、で昨年より多いのでは?と思うくらいの来場者数に見えました。

昨年と違いセミナーが少なくなってたようでしたが

私たちは会場だけで終わってしまい、また来年に期待です。

久々にお会いできたかたも多く、よき一日でした。

 

またバーショー限定リリースの駒ケ岳が1本のみですが入荷しておりますので

ご興味ございましたらぜひお楽しみいただけたらと思います。

 

Japanese Harmony

6月から日曜日営業となり、平日休みを頂くため今回から、田原マスターの次は私、舩戸がブログを書くこととなりました。

宜しくお願いします。

さて、そんな私、舩戸ですが、先日中日劇場で文楽を観に行ってきました。

人形浄瑠璃です。

人形の細やかな動き、三味線の音色、太夫さんの声。

数年ぶりに観た文楽はとても素敵でした。

といっても全くの素人なんですが。

演目は「仮名手本忠臣蔵」

よくテレビドラマ化している忠臣蔵です。

ちょっと登場人物は違うのですが。

ただちょっと気になる事がありました。

歴史の中では吉良上野介が浅野内匠頭を怒らせて、浅野が吉良を切りつける所。

文楽ではどうやって怒らせたのか皆さんご存知でしょうか。

「お前は井の中の鮒だ。小さい。この鮒侍。鮒侍。鮒侍。」

・・・

はい。私フナトです。

フナバーテンダーです。

少し悲しくなりました・・・。

それは冗談として、日本の文化に触れ、充実した休みを過ごすことが出来ました。

 

前置きが長くなりましたが、そんな気分の僕がお勧めしたいのがサントリーさんからの新商品。

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「響 ジャパニーズハーモニー」

CMでも流れてますので、ご存じの方も多いと思います。

最近ジャパニーズウイスキーブームの中、価格も上がってますが、カジュアルに飲んでいただけるお値段です。

個人的には響はストレートももちろん美味しいのですが、ハーフロックやトワイスアップなどお水を足すと、香り、甘味が引き立ちさらに美味しく飲むことができます。

ジャパニーズウイスキーも日本の文化ではないでしょうか。

皆様一度お試しください。

アードベッグ デー

 

こんにちは、本日は佐藤が担当させて頂きます。

 

今週の火曜日にアードベッグデーのイベントで東京に行ってきました。

今年はアードベッグ200周年記念ということで、懇親ランチ、蒸留所からヘーミッシュ・トリー氏に来て頂いてセミナーもありました。

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ランチは30名くらい集まり、アードベッグソーダをたくさんいただいて昼間からほろ酔いでした。

2時間くらいでランチは終わり、イベント会場に移動しました。

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そしてこのイベントの目玉、200周年記念ボトルのパーペチュームを試飲させて頂きました。

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パーペチュームとは、ラテン語で永遠という意味で、蒸留所の閉鎖まで余儀なくされていた中アードベッグを愛してくれるアードベギャンの皆様に対して、アードベッグ蒸留所は永遠ですという意味を込めて作られたそうです。

なめらかに仕上がるバーボン樽、リッチでスパイシーな風味のシェリー樽で作られ、味わいは強烈なピート香や燻製香、クリーミーでバニラやチョコの風味もありバランスがとれています。

アードベギャンの人たちにはたまらない味わいだと思います。

 

当店クライスにも入荷いたしましたので、是非お試しください。

漬け込み系

田原です、先ほどワインの試飲会に行ってきました。

そろそろワインのラインナップも変更しようと思います。

 

先日、以前から知ってて作ったことがなかったコーヒーウォッカを作ってみました。

ウォッカにコーヒー豆を大量に入れ込み、漬け込むこと5日くらいでしょうか。

かなりの色合いに仕上がりました。

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こちらはアイリッシュコーヒーでも使っておりますマンデリンを贅沢に使用し作ったところ

風味豊かな味わいに仕上がり、大人なカルーアミルク的なコーヒーミルクや

生クリームとの組み合わせでバーバラなどもお楽しみいただけます。

豆を変えて作っても面白そうですが今回はマンデリンで。

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メニューには載せてませんので

コーヒーウォッカでご注文をいただけますと助かります。

冷蔵保存しており、ストレートやロック

先程ご紹介させていただいたカクテルでもお楽しみいただけます。

富士山ロックグラス

田原です。

ロックグラスの面白そうなものを見つけて

話題性もあったので仕入れてみました。

 

ショッピングサイトでは1~2ヶ月待ちなどございましたが

つい先週、当店に入荷しました。

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グラスの底に富士山が細工されており

注いだ液体の色によって富士山の色も変わります。

これに合うウイスキーはやはり富士山麓でしょうか(笑)

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カクテルでもウイスキーでもお楽しみいただけます。

 

 

話が変わりますが

先日ギリギリ花見スポットを通りかかった際

ほっこりする場面がございましたので1枚パシャリ。

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場所取りをするネコです(笑)

可愛らしかったので写真を撮ってしまいました。

ジッとしてシートから動かないんですよね。

場所取りのような感じに見えて可愛かったです。

 

最近寒くなったり暖かくなったりと体調崩しそうな気候ですが

皆様、風邪などひかぬようお気を付けください。

BIRDY エクストリームポリッシュ2

田原です。

お花見ピークのところが増えましたね。

残念ながら、まだ花見に行けておりませんが

散る前に行ってきたいと思います。

 

BIRDYのミキシング、エクストリームポリッシュを以前ご紹介させていただきましたが

今回は当店2台目のエクストリームポリッシュが入荷しました。

 

今回は中日本大会の際にBIRDYのY氏より

コッソリとご提案いただいた刻印をしていただき

クライス スペシャルとして制作

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細かな部分まで刻印していただき

目立ちすぎず、且つ気付いていただけるバランスのよいサイズで

お気に入りの1品です。

機能的な変わりはないのですが

刻印してあると、なぜか嬉しいですね。

 

これで2台に増えたのでサブカウンターでもエクストリームポリッシュが活躍できます。

 

花見酒

こんにちは、舩戸です。

名古屋でも21日に桜が開花しましたね。

今週は少し肌寒かったですが、やっと春らしくなってきました。

今年の桜の満開予報は名古屋では30日だそうです。

ということは、今週末がお花見のピークでしょうか。

酒飲みの方はお花見と聞くとわくわくしてきたりするのではないでしょうか。

落語にも花見酒という話がありましたのでご紹介させていただきます。

 

 

幼なじみの二人。

そろそろ向島の桜が満開という評判なので 「ひとつ花見に繰り出そうじゃねえか」 と、話がまとまった。

ところが、あいにく二人とも金がない。

そこで兄貴分がオツなことを考えた。

横丁の酒屋の番頭に 灘の生一本を三升借り込んで花見の場所に行き、 小びしゃく一杯十銭で売る。

酒のみは、酒がなくなるとすぐにのみたくなるものなので、 みんな花見でへべれけになっているところに売りに行けば必ずさばける。

もうけた金で改めて一杯やろう という、何のことはない、のみ代稼ぎである。

そうと決まれば桜の散らないうちに と、二人は樽を差し担いで、向島までやって来る。

着いてみると、花見客で大にぎわい。

さあ商売だ という矢先、弟分は後棒で風下だから、 樽の酒の匂いがプーンとしてきて、もうたまらなくなった。

そこで、お互いの商売物なのでタダでもらったら悪いから、 兄貴、一杯売ってくれ と言いだして、十銭払ってグビリグビリ。

それを見ていた兄貴分ものみたくなり、 やっぱり十銭出してグイーッ。

俺ももう一杯、 じゃまた俺も、 それ一杯もう一杯 とやっているうちに、 三升の樽酒はきれいさっぱりなくなってしまった。

二人はもうグデングデン。

「感心だねえ。このごった返している中を酒を売りにくるとは。 けれど、二人とも酔っぱらってるのはどうしたわけだろう」 「なーに、このくらいいい酒だというのを見せているのさ」

なにしろ、 おもしろい趣向だから買ってみよう ということで、客が寄ってくる。

ところが、肝心の酒が、 樽を斜めにしようが、どうしようが、まるっきり空。

「いけねえ兄貴、酒は全部売り切れちまった」 「えー、お気の毒さま。またどうぞ」

またどうぞも何もない。

客があきれて帰ってしまうと、 まだ酔っぱらっている二人、売り上げの勘定をしようと、 財布を樽の中にあけてみると、 チャリーンと音がして十銭銀貨一枚。

品物が三升売れちまって、 売り上げが十銭しかねえというのは?

「馬鹿野郎、考えてみれば当たり前だ。 あすこでオレが一杯、ちょっと行っててめえが一杯。 またあすこでオレが一杯買って、 またあすこでてめえが一杯買った。 十銭の銭が行ったり来たりしているうちに、 三升の酒をみんな二人でのんじまったんだあ」 「あ、そうか。そりゃムダがねえや」

酒飲みのしくじり話です。

江戸時代からの話らしいので花見の席は昔から酔っ払いも多かったんだと思います。

 

残念ながら当店クライスからは桜は見えませんが、新しいお酒を入荷しました。

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マリエンホーフ サクラ・リケールとピスタチオ・リケールです。

サクラ・リケールは一年に一度、桜のシーズンのみに季節限定発売されるリキュール。花びらをメインに蒸留して、葉を隠し味にしています。

日本の桜というよりはサクランボのように優しい味わいです。

ピスタチオ・リケールはアマレットの香りがする、後味にほのかなピスタチオを感じるリキュールです。

 

いかがでしょうか。

クライスで桜を感じる。

本日もお待ちしてをります。

戦国武将ボトル

本来今日は田原の担当でしたが先日私がお休みを頂戴し代わりに投稿していただいた為、本日は中迫が担当させていただきます。

新商品のご案内です。

愛知県のバー限定発売の戦国武将ボトルが入荷致しました。

第一弾は織田信長と明智光秀。

織田信長がグレントファース(17年1996~2014年ボトリング)バーボンバレル

明智光秀がオスロスク18年(1996~2014年ボトリング)バーボンホグスヘッドでございます。

イラストは勝亦勇(かつまた いさむ)さんによるものです。

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特に印象的な信長のボトル。

こちらは信長が浅井長政を破った後、頭蓋骨を杯として酒を飲むシーン。

江戸時代中期に書かれた『浅井三代記』に記されていますが実は架空の出来事が非常に多く信憑性には欠けるといわれております。

三国志演技のようなものでしょうか。

江戸時代初期に書かれた一級史料『信長公記』には馬周りの周に披露したとあります。

1574年元日、岐阜城にて信長は宴席をもうけました。

馬廻の周との祝宴になった際、信長は黒塗りの箱から3つの髑髏を取り出します。

この髑髏は箔濃という加工がされており、漆塗りした上に金粉をかけたもの。

つまりは金色の髑髏。この3つの髑髏を部屋の3方に置いて、宴の肴としました。

この髑髏は1573年に信長が討ち取った、越前の朝倉義景、近江の浅井久政、長政親子のものでした。

現在では死者への冒涜とも取れる頭蓋骨の披露ですが、当時では違ったようです。

荼毘にふし、遺骨を7年の間供養することで成仏することが叶うと考えられておりました。

 

戦の発端は浅井家と同盟を結んでいた朝倉家への信長の侵攻。

浅井家は信長の妹、お市の方を娶る際同盟国である浅倉家には手を出すな、と約束を交わしていました。

約束違反と見なした浅井長政は、信長と敵対することになりました。

そして1570年、姉川の合戦が勃発。

浅井・朝倉軍は信長軍を退けるも被害は甚大でした。

1573年、再び攻めてきた信長軍に対し浅井は小谷城へ撤退。

それまでに信長は幾度となく降伏せよ、と伝えていたようですが浅井長政はこれを拒否。

信長の妹であり浅井長政の妻であるお市の方は長政と最期を共にしようとしますが長政は配下に命じお市の方と娘たちを信長のもとへ送り届けます。

その後、浅井長政は父と共に自害したといわれています。

 

一説では信長は長政の事を認め、信頼のような感情もあったようです。

一体どのような心境で髑髏を披露していたのでしょうか。

 

そんなことを考えながらウイスキーを飲んでみるのもいいかもしれませんね。

今夜もお待ちしております。

 

 

余談ですが信長は下戸で一切お酒を飲まなかったそうです・・・

オクトモア 06.3 アイラバーレイ

こんにちは、舩戸です。

昨日、2月19日は二十四節季の「雨水(うすい)」だったそうです。

空から降る雪も雨に変わり、氷が溶けて水になるという意味だそうで。

確かにお昼間の日差しも暖かくなってきたような気がします。

まだまだ春の陽気というわけにはいかなさそうですが。

 

雪がとけると・・・

このあとに続く言葉でその人が理系か文系かわかるそうですね。

僕のような理系の方は「雪が溶けると水になる」

ですが文系の方ですと

「雪が解けると春になる」

こちらの方が詩的な感じで美しいです。

自分の感性の無さが悔やしいかぎりです。

 

でも今日はしっかり理系の話をさせていただきます。

去年の6月ごろにブログでご紹介させていただきました、アイラモルト、オクトモア。

皆様覚えておいででしょうか。

麦芽を燻したピートの風味を数値化して表すppm。

ピートの風味を出すフェノール性の化合物を数値化したものです。

この100万分の1(ppm)という数値でこのウイスキーにはどれくらいピート臭がするのかの目安になるのですが、前回のオクトモアが167ppmと最高の物でした。

アードベッグが55~65という数値と比べてもどれくらい凄いか分って頂けると思います。

しかし、今回もまた凄いものが出てきました。

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オクトモア 06.3 アイラ・バーレイ。

フェノール値がなんと258ppm。

テイスティングノートです。

■特徴:
その力で魅了すること – 完璧なバランスで。
テクスチャーは暖かい蜂蜜のよう、そして、味わい豊かな唯一アイラ島で見つけることができる深い個性。

■色:
秋の日差しを思わせるレモン色。

■香り:
それは海の魅力で始まる。とどろき渡る西海岸の波が荒野の上へ穏やかな霧を引き起こし、野草を彼らの独特の香りを解放させる。 ギンバイカ、シモツケ、ミントとヒースの花が全体に漂う。 イブキジャコウソウとアカツメクサは、アイラ産の大麦の強い希望を与えるピートの香りとの完全な調和で高揚させる。 それは興奮させて、真剣にドラマチック。

■味わい:
ピートの炎が消えると、柔らかい赤いブドウ、サクランボ、ロシアのタフィー、苦いチョコレート、メープルシロップと甘いオークの爆発がある。それは他に類を見ない味わい。そして、ウィスキーが解き放たれ、そして、妨げられることなく、変わることもない。<br> これは魔法である。

■フィニッシュ:
長く、強く、それは魂を暖め高揚させる。
男性の汗がしみ込んだスピリッツと個性的なキャラクターは、年前半のそれらの記憶を呼び起こす。
虹の終わりの果てしなく続く未来への探求へ旅行している間、アイラのDNAを賛美し、過去に目を向ける我々に加わってほしい。

■ムード:
進化するヘブリティーズ諸島の蒸留職人の世界へようこそ。

 

このウイスキーのキャッチコピーがまたすごいんです。

「桁外れの実験、世界で最もヘビリー・ピーテッドなウイスキー」

確かに桁外れの数値。

実験とまで言っています。

きっとここの蒸留所も方々は「雪を溶かすにはピートを焚いて暖めればいいじゃん。」なんて言うんじゃないでしょうか。

まずは一杯お試しください。