ヘネシーXOカクテルコンペティション

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

先週の金曜日にヘネシーXOカクテルコンペティションのセミナーが東京であり、参加させていただきました。

このコンペはヘネシーの7つの特徴をカクテルで表現するというテーマです。

SWEET NOTES

オレンジのようなほのかな甘さ、砂糖漬けフルーツのような甘味。

RISING HEAT

オーク樽で熟成させた原酒の複雑な味わい。

SPICY EDGE

スパイシーさが際立ち、かすかなチョコレートのニュアンスと絡みあったピリっとした感覚が口の中へと広がる。

FLOWING FLAME

暖かい波が押し寄せ、去っていく。口の中にまろやかな感覚が溢れる。

CHOCOLATE LULL

濃厚なダークチョコレートのふくよかな味わい。

WOOD CRUNCHES

バニラを含んだオークノートが突然現れる。その大胆かつ複雑な味わいは強い存在感を示すも、姿を消す。

INFINITE ECHO

原酒のブレンディングや長期熟成のプロセスの複雑さのように、さまざまな味わいと感覚はまるで終わりがないかのように共鳴し合う。

この7つを理解し、カクテルを組み立てていきます。

そしてヘネシーXOのいい所は、食前、食中、食後の全てに対応できるところだとメーカーさんがおっしゃいます。

食後ならまだしも、食前?と思いましたが、ソーダ割りなんかにするとほどよい甘さとスパイシーさが際立ち食前酒にぴったりだそうです。

新たな発見でした。

クライスにもヘネシーXOご用意しております。

色々な飲み方で試してみると新たな発見がまだまだ生まれるかもしれません。

 

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Bar Show 2016

久々にブログを書く気がしますが

ゴールデンウィークがあったのでローテーション的に間が空いてしまいました。

 

今年も行ってまいりましたバー・ショー。

田原がご報告させていただきます。

 

朝のゲートオープンに間に合うよう名古屋から新幹線にて

乗り継ぎ東京ドームシティに到着したのがオープン15分前ですが、すでに長蛇の列。

 

暫くすると入場でき昨年よりもかなり人が多いのではないでしょうか?

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初めはどちらも試飲スタート時間がくるまで飲めず

逆にブースを一通り見て回って行きたいところを探したり

お世話になってる方々とご挨拶ができたりと待ち時間を過ごしました。

今年はプライベートボトルやリリース前の商品を中心に試飲させていただき

その場で購入してきたものはなかったのですが

今後仕入れる商品として勉強になりました。

 

やはり皆様の注目株はイチローズモルトでしょうか?

少しだけ試飲しましたが

昨年ほどガッついては試すことなく幅広く回らせていただきました。

 

昨年無かったソサエティも少しだけ試飲し

ウイスキーのストレートオンリーでいくと倒れてしまいますので

間にギネスやブラックニッカハイボールなどを入れ

和らげながら様々な商品を試飲しました。

 

今年200周年記念で来月リリースされますラガヴーリン8年!

リリース前から注目度が高くいい評判を聞きます。

写真撮影をしフェイスブックやインスタグラム等のSNSに投稿すると試飲ができました。

ちなみに投稿した写真がこちら。

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そして試飲しましたが噂通りの美味しさ!!

これはいいですね。

来月入荷しますので気になる方はぜひ!!

またカナディアンウイスキー(下画像右側)で気になる商品があったので

こちらを試飲すると結構気になる味わいで

もしかするとリリース後は当店のマンハッタンのベースが変わるかも?です。

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最後までは居なかったのですが充分回りきったので帰ることに。

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丁度デーゲームで東京ドームでは試合があったようで

こちらのお帰りと重なると大変なことになるようですね。

なんと重ならずに帰れました。

また来年も来たいと思います。

そして得た新商品など当店のラインナップも一部変わっていくと思いますので

お楽しみにしていただけたらと思います。

桜の開花

こんにちは、舩戸です。

今年も桜の時期がやってきましたね。

19日に開花が発表されはしましたが、夜はまだまだ寒い。

満開予想では30日頃だとか。

それでも春の陽気はまだまだなようですが。

ただ「酒なくて何の己の桜かな」なんて言葉もあるようにお花見の時期ですね。

来週ぐらいがピークだとは思いますが、早い方は今週位から初めてみえるかも。

みんなで集まって飲むお酒は楽しいものです。

 

さて、僕が好きな都々逸で

「酒を飲む人花なら蕾 今日も咲け咲け明日も咲け」

というのがあるのですが、せっかくですので酒と春にまつわる言葉を調べてみました。

 

「酒はほろ酔い娘は二八 花は桜の盛りなえ」

「酒にたわむれ花には浮かれ 書物は質屋の重禁固」

「さくら吹雪にかり寝のむしろ ずぼらにや過ぎた気まま酒」

「酒はほろ酔い、花は半開き一つぼみ」

「扇にて酒くむかげや散る桜」

「その花にあるきながらや小盃」

「花主も御酌に花を折る」

「花盛ふくべふみ見る人もあり」

酒飲みに語らんかかる滝の花

初春まづ酒に梅売る匂ひかな

 

と、探し出すと色々出てきますね。

昔から桜と酒はつきものだったようで。

今宵も楽しいお酒を飲んでください。

ラム・コネクション大阪

田原です。

花粉症の方には辛い季節かと思いますが

間もなく花見シーズン到来です。

私、寒いシーズンはずっとマスクをしているので

街中で知ってる方にお会すると必ず花粉症ですか?と聞かれますが

実はインフルエンザ対策です。

もう少しのあいだ外出はマスク着用で過ごします。

 

3月6日大阪心斎橋のグランドカフェさんにて

ラム・コネクションが開催され

当店のラムバリエーションに新しいラインナップをと求めて佐藤と行ってきました。

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100種類以上のラムとカシャーサ、また会場ではラムのカクテルが数種類用意してありいずれも飲み放題とあり

飲んだことがあるものはパスして気になる銘柄をひたすらテイスティングしました。

知り合いも数名いらして、あれこれ聞いてテイスティングしていたら

面白いものも発見でき今後のラインナップへの参考になりました。

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意外とテイスティングがスムーズにできたせいか

かなり早く予定してたことが完了してしまい

あとは場の雰囲気と再度気になるものを確認テイスティングし

名古屋へ戻ることに。

 

実は行きの新幹線でフェイスブックに投稿したら

フェイスブック友達の方が色々と教えてくださり

たこ焼き食べたいです!と返信したら

お勧めのたこ焼き屋さんを教えていただき帰りに途中下車し向かうことに。

 

インターネットで休みを確認して到着したら

なぜか閉まってる…。

たまたまなのかもしれませんし、またの機会にと

一駅で新大阪駅なので歩くことに。

駅中にある行列ができてたタコ焼き屋さんが評判良さ気でしたので

そちらで購入し帰ってきました。

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ですが新幹線の室内たこ焼きは香りが広がりますね!

足早に食べてしまいました(笑)

 

夏に向けて新たな商品も入荷させようと思います。

シャンパーニュ テタンジェ

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

先週の木曜日に、サッポロビール様の主催でシャンパーニュテタンジェセミナーがマリオットアソシアホテル52階のミクニナゴヤで開催されました。

クライスからはわたくし佐藤が参加させていただきました。

セミナーと聞いていたので色々説明があるのかなと思いきや、お話はほとんどなくみんなでテタンジェと料理のマリアージュを楽しむというような会になり、とても楽しめました。

当日わざわざおこしいただいたクロヴィステタンジェさんはとっても気さくな方でお話が面白くみなさんすごく楽しんでいました。

 

まず1品目は北海道天然帆立貝の昆布〆走りの山菜 京都九条ネギのクリーム和え 黒トリュフ風味 泡雪仕立てのタルトです。

それに合わせるのは、テタンジェブリュットレゼルヴです。

そして2品目はフォアグラのフラン そのフリットを添えて コンソメのスープです。

それに合わせるのは、テタンジェブリュットミレジメ2008です。

3品目は平目とオマール海老のロースト春野菜添え 鬼アサリとコキヤージュのソースと共にです。

それに合わせるのは、コントドシャンパーニュブランドブランです。

 

そして最後の4品目はフロマージュブランのソルベとポルトルージュのジュレ赤い果実添えです。

それに合わせるのは、テタンジェノクターンです。

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ミクニナゴヤのシェフとソムリエのみなさんでテタンジェに合う料理を考えて作っていただき、どの料理も最高級でとても美味しかったです。

テタンジェの味を完璧に理解していないとこのような料理は作れないなと感じました。

普段なかなか出来ない経験をさせていただき、サッポロビールの皆様、ミクニナゴヤの皆様、本当にありがとうございました。

これ以上ないマリアージュの勉強になりました。

プロフェッショナル~仕事の流儀~

 

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

今週の火曜日、NHKのプロフェッショナル~仕事の流儀~に日本バーテンダー協会会長の岸久さんが出演しました。

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バーテンダーならたぶんほとんどの人たちが見ていたと思いますが僕もしっかり録画をして見ました。

バーテンダーとしての在り方、仕事への姿勢、大変勉強になりました!

中でも印象深かったのが岸さんの言った、「たかが1杯、されど1杯」という言葉です。

その言葉の意味は、「たかが1杯のお酒を出す、ただそれだけの事であっても、されどどうなんだろう、もっと良いものを作れるんじゃないかと考えれば、奥は深く、新しい事が見えてくる。そういうふうに誠心誠意やっていきたい。」という意味が込められています。

その1杯をお客様に楽しんでもらうために、バーテンダーは全力を尽くす。僕もそんな気持ちを忘れずにこれからもバーテンダーをやっていこうと思いました。

 

最後に岸さんがプロフェッショナルとは?の質門に、「生業を超えたところで、心に残る仕事をする人をプロフェッショナルというんだと思います。できるようになりたいっていうか、1つでも多く、そういう仕事をしたいっていうことの願望ですね。」と答えていました。

僕たちもこれからもっともっと誠心誠意お客様と向き合っていきたいと思いますので、これからもどうかよろしくお願い致します。

日展

田原です。

なんとか今のところは風邪など一切ひかずにおりますが

やはり手洗い&うがいだと痛感しますね。

もう何年も風邪という風邪をひいておりません。

皆様も手洗いうがいはインフルエンザの予防にもなりますのでぜひ。

またインフルエンザ予防には緑茶うがいが良いそうです。

 

本題ですが

実家近所の先輩が美術のお仕事をされており

昨年から当店を何度かご利用いただいております。

お会いするのは18~20年ぶりではないかと思うのですが

恥ずかしい半分、懐かしい感じで

近況やら繫がりやらお話させていただくと

変わらぬ部分や現状況がわかり少しずつタイムラグが無くなっていきます。

 

こちらのブログもご覧になっていただいたみたいで

チャンスがあれば書かせていただこうと思ってたところに

その機会がきました。

 

先日その二村先輩が日展に出品されてるとのことで

愛知県美術館ギャラリーへ。

ご担当の日を狙いお邪魔させていただくと

広いんですね!!

 

洋画や書道、彫刻など色々な作品があり

じっくり見ていると一回りするだけでもかなりの時間を必要とします。

二村先輩のカテゴリーは工芸美術で和紙です。

一通り回ってみてもないじゃないですか!

思わず出口ギリギリから戻ってまた名前と作品を全て見ましたが

やはりない!!

あれ?と思いながらとりあえず出ると同フロアの向こう側に

もう一つの展示場が!

行くと2フロアでカテゴリー別にわけてあり

こちらにありました。

 

会場では写真など禁止でしたので写真はありませんが

最後にホームページへのリンクを貼りましたのでご覧になっていただけたらと思います。

展示されてた作品はアンモナイトと古代魚、水の流れがあり

大きく美しい作品でした。

 

二村先輩にもお会いでき、ちょうど作品の説明をされるタイミングで

時間的にもグッドタイミングでした。

 

その夜当店も御利用いただき

お話させていただくとお店の雰囲気に合う作品があれば

飾らせていただけるお話が…。

実際お店を立ち上げる際に内装に地元の和紙が取り入れたい感覚もあったのでとても嬉しいお話でした。

実現はまだまだ先の話かもしれませんがそうなれば嬉しいですね。

 

日展は2月14日まで開催されてますので皆様ぜひ!!

また二村先輩のホームページはこちらからご覧になれます。

Rose’s Lime Juice Cordial

また段々と寒くなってきましたね。

夜の街はイルミネーションが輝きはじめ、すっかり冬ムード。

私、舩戸はなんとなく寂しさを感じてますが。

1年があっという間に終わってしまうような。

といってもまだ2ヶ月ありますからね。

楽しまないと。

 

さて、先日お客様から素敵なプレゼントをいただきました。

ローズ社のライムコーディアルです。

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日本ではなかなか手に入らない商品なのですが、実はギムレットの当初のレシピはこのローズ社のライムとジンが半々だとされています。

 

ギムレットというカクテルは、1890年頃、イギリス海軍の軍医であったギムレット卿が、艦内で将校に配給されていたジンの飲み過ぎを憂慮し、健康維持のためにライム・ジュースを混ぜて飲むことを提唱したことが起源とされているそうです。他に、ギムレット(gimlet)が錐の意であることから、その味の突き刺すような鋭いイメージから命名されたという説もあるそうですが。

 

カクテルの歴史には諸説がありますが、現在のカクテルの多くはアメリカで生まれ、1920年代、禁酒法の時代にアメリカのバーテンダーが世界中に散ったことにより広まったと言われています。

その中の一人がハリー・クラドックでした。
アメリカからロンドンに渡り、サヴォイホテルのアメリカン・バーのチーフ・バーテンダーとなった彼は、その独創的なアイデアと豊富な知識で、カクテルの権威の一人と認められるようになりました。
そのクラドックが1930年に発表したのが「サヴォイ・カクテルブック」です。
レシピ集というより薀蓄やイラストを多用してカクテル文化の紹介することに主眼を置いたこの本は、現在でも世界中で読み継がれる”バーテンダーのバイブル”だそうです。そこにはギムレットのレシピが次のように記されていました。

「バローのプリマスジン1/2、ローズのライムジュース(コーディアル)1/2、ステアしてグラスへ、必要に応じて氷」

今はライムを絞りもっとドライに仕上げるレシピがスタンダートに思われますが、当時はなかなかライムも手に入りづらかったんでしょうね。

先輩バーテンダーさんに聞いてもライムなんて高くて買えなかったそうですから。

フレッシュなライムを使えるようになったのはきっとここ数十年前から。

それを思うとごく最近のレシピなんだと思います。

ウィキペディアで調べますと当初のレシピはかなり甘いとされてますが、そこまで甘くは無いです。

ほのかな甘さで柔らかいギムレットに仕上げます。

数に限りのある商品ですが、一度お試しされてはいかがでしょうか。

GMT2015

田原です。

GMT2015と暗号のようなタイトルですが

略してグランド モルト テイスティングというウイスキーのイベントで2年振りの開催でございました。

9月2日に六本木で行われ、会場エントランス入ってすぐに目につくのが

アードベッグのロケット型オブジェ。

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こちらには宇宙で熟成工程を経て無事地球に戻ってきたアードベッグが入っております。

約3年ほどの旅のようで詳しい味の内容はシークレットでしたが

地球で熟成させた味とは違いがあり今後の製品開発に役立たせたいとのお話でした。

この宇宙プロジェクトの縁も話を聞いてすごいなと思いました。

 

急にキャンセルが出てスペースができたから宇宙に飛ばしたいものがあれば乗せれるけどとの連絡があり

時間がないなか考え蒸溜したばかりのヴァージンスピリッツに樽材を削ったものを1アクションで混ざるような仕組みを作り

宇宙と地球で1セットづつ用意してヨーイドンで同時に混ぜ合わせ

同じ時間を地球と宇宙で過ごさせて変化を見るというミッションだったようです。

 

どうやらサントリーさんも宇宙熟成を考えてるようで

うちが先にやったことを伝えねばとラムズデン博士はジョークも交えておりました。

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そしてタリスカー ブース、モーレンジィ ブースと楽しませていただき

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時間も来たので夜の街へ…。

 

ガスライト銀座店、エヴィータさん、アヴァンティさん、セブンシーズンズさん、オーパさんとお邪魔させていただき

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大変勉強になり、また再会できたことに感謝、感謝です。

今回はオーパさん以外初訪問でして

まだまだお邪魔できてないお店が沢山ございますが

また東京への機会の際にお邪魔させていただけたらと思います。

アードベッグランチミーティング in 名古屋

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

今月の1日のお話ですが、ミッドランドスクエアのステーキレストランでアードベッグランチミーティンがありました。

 

今回はなんと、アードベッグとグレンモーレンジィの蒸留所の総責任者のビルラムズデン博士が名古屋に初来日していただきました。

お昼からアードベッグのソーダ割りと美味しいステーキをいただき、とても幸せな時間を過ごさせていただきました。

 

ビルラムズデン博士はとても気さくな方で、どんな質問でも笑顔で答えていただいてすごく勉強になりました。

面白かったのが、アードベッグにクレームをつけてきた人が、「このウィスキーは香りが強すぎる!スモーキーすぎてなにかの間違いだ!」

と返品の声がかかったそうです。

そのくらいアードベッグの香りは刺激的だったのですね。

 

ビルラムズデン博士は、ただもの凄いピート香のスモーキーなウィスキーを作るのは簡単だ。

味や香りや甘味を整えるのが重要と言っていました。

話を聞いているだけで、すごいこだわりだなと思いました。

まさにプロフェッショナルという感じがしました。

 

みなさん、そんなビルラムズデン博士が作るアードベッグ、グレンモーレンジィをこれからもよろしくお願いいたします。

 

改めて素晴らしいウィスキーだなと感じました。

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