G.H. MUMM F1エディション

9月もあっという間に半分が過ぎ去りすっかり秋といった気候で過ごしやすくなりましたね。

朝晩は冷え込むようになり風邪をひきやすい季節ですので皆様お気を付けください。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

今年もF1の季節がやってまいりました。

今週末にはシンガポールグランプリ。そして来週末には鈴鹿サーキットにて日本グランプリが開催されます。

F1の表彰台で行われるシャンパンファイト。

そちらに使われる公式シャンパンがマム コルドンルージュです。

マムは1827年の創業以来、G.H.マムが残した、「Only the Best.(最高のシャンパンだけを)」という理念を掲げる、フランスの勲章レジオン・ドヌールを模した赤いリボン(コルドン・ルージュ)が目印のメゾンです。

クライスでは以前よりグラスシャンパンとしてマムをご提供させていただいておりました。

この度、期間限定ですがグラス、ボトル共に勝者が表彰台の上で歓喜を共にするF1公式ボトルのデザインを施した、「G.H.マム コルドンルージュ F1エディション」でのご用意となります。

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存在感のあるデザイン、F1好きのお客様にはたまらないボトルではないでしょうか。

この機会に是非お試しくださいませ。

 

以下、メーカー様のHPよりテイスティングノートでございます。

G.H.マム コルドン ルージュ

シャンパン(原産地 フランス)

フレッシュさと力強さの完璧なバランス。マム メゾンスタイルの象徴。

色合い
翡翠の輝きと黄金色。
香り
柑橘系のアロマに、白桃、アプリコット、酸味のあるりんごなど、肉厚の果実の芳醇さをあわせ持つ香り。
味わい
酸と果実味、かすかな苦味の完璧なバランス。丸みとふくよかさの中に力強さが感じられます。

200

こんにちは。舩戸です。

今朝のテレビは東日本の豪雨で悲惨なニュースばかりが流れていました。

一刻も早く救助されることを願うばかりです。

 

そんな暗い話題の中でも明るいニュースが。

レスリングの吉田沙保里選手が世界大会16連覇。前人未到の200連勝。

ただただ、すごいと思うばかりです。

人類最強と言われているそうですが、どれだけの練習をこなされているのか。

並大抵の努力ではないはずです。

 

僕はバーテンダーですのでこの「200」という数字を聞いて、ふと思い出したのはスコッチウイスキーの「アードベッグ」

なんと蒸留所が作られてから200年なんです。

200年前といいますと、まだナポレオン戦争が終わったころ。

日本ではまだ江戸時代です。

ウイスキーなんて存在も知らずに日本人は生活していて、お酒といえば日本酒。

今と比べれば精米歩合も高めの92%ほど。

雑味も多く、杉樽で保管するため杉香も強くなり、加水して濃い日本酒と混ぜて売っていたそうです。

これはお客様をごまかすためではなく、美味しくするために。

なのでアルコール度数は5%ほどだそうで。

丁度ビールと同じくらいでしょうか。

1817年両国柳橋で開催された酒飲み大会。

1位は鯉屋利兵衛さん 1斗9升5合(約35リットル)

ビール程度のアルコール度数と考えても僕には絶対無理ですね。

 

ところがそんな頃。

遠い国のスコットランでは麦で作ったビールの様なものを蒸溜させて、もっとアルコールの強い酒を造っちゃえってことになっていたんです。

17世紀のスコットランドではナポレオン戦争の影響で酒税が大幅に引き上げられていました。

イングランドに併合され、地酒であったスコッチに税金までかけられたとなったら、やってらんないよ、ってことで密造酒が増えていったそうです。

作った酒を隠さなければいけないということで、ウイスキーをこそっと作っては樽の中に詰めて隠していたそうで。

後で飲んでみると樽に詰めた方が美味しい、なんてことが分かったそうです。

そんな昔から今のような美味しいウイスキーがあったのかはわかりませんが、アルコールに対してはスコットランド人の方が強かった気がしますね。

鯉屋利兵衛さんだったらどれだけウイスキーを飲めたかわかりませんが。

日本に初めてウイスキーが伝わったのが1853年のペリー来航時。

それを考えるとたった160年ほど前。

人類が初めてアルコール飲料を作ったとされるのは紀元前4000から5000年。

まだまだ新しいお酒です。

歴史を感じながらウイスキーを飲む。

いかがでしょうか。

9月1日よりの新商品ご案内

本日は中迫が担当させていただきます。

8月も終わり学生さんたちは新学期を迎えられたようです。

9月ともなるとすっかり夏ムードは終わりだいぶ過ごしやすくなってまいりました。

暫くはあいにくの雨模様で清々しい秋晴れは見れないようで残念ですが・・・。

 

そんな9月、新商品が3つ入荷致しました。

以前よりお客様に口頭ではお伝えしていた商品ですが改めてブログでもご紹介させていただきます。

ニッカ 余市・宮城峡

 

 

サントリー 知多 グレーン

 

 

余市・宮城峡は先日年数表記のあるものが全て終売となり当店でも残りは余市の12年と15年がわずか、といったところです。

そんな中年数表記のない、ノンエイジとして余市と宮城峡が新たにリリースされました。

余市、宮城峡共にボトルキャンペーン ¥7,000-

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サントリーさんからは以前愛知県限定でリリースもありましたがこの度全国発売ということで知多グレーンがリリースです。

知多は10本限定 ボトルキャンペーン ¥5,000

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是非ともお試しくださいませ。

ビクトリアンバット ジン

本日は中迫が担当させていただきます。

皆様お盆休みはいかがでしたか?

私はいつものごとく飲んだくれ二日酔いに苦しみ気付いたらお休みが終わっておりました。

いつも反省するのですが中々身になっていないようです。

 

さて、本日は新入荷致しましたジンのご紹介をさせていただきます。

 

キングスバリー ビクトリアンバット・ジン シングルカスク

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キングスバリー社はスコットランドのアバディーン市を拠点にしているボトラーブランドです。

ジンが流行した19世紀ビクトリア朝当時の保存方法を復活させ、あえて樽で熟成させることによって、ニュートラルなジンが多い中、ひときわ骨太な昔のスタイルのジンを作り出しました。

スコッチウイスキーの空き樽を使用し、熟成の進み具合を注意深く観察しながら、12週間から長くて26週間ほどの熟成をかけます。

使用されているボタニカルは主にヨーロッパ産のもの(ジュニパーベリーはクロアチアかハンガリー産)が使用されますが、原料によっては北アフリカから運ばれてくるものもあります。

当時のオリジナルなジントニックの味わいを感じることができる、まさに温故知新なジンといえるでしょう。

2008年に、ビクトリアンバット・ジンからさらに進化を遂げた世界初の「シングルカスク」が発売されました。

ジンの世界では通常聞かないシングルカスクですが、このジンは樽で熟成されているため、商品化が可能となりました。

ラベル右下にカスクナンバーが表記されております。
また通常のビクトリアンバットがアルコール度数47%であるのに対し、この「シングルカスク」はより高いアルコール度数でボトリングされているため、ビクトリアンバットの特長の一つであるダブル・ジュニパーがより強く感じられます。

こちらのジンは不定期でのリリースの上、本数も少ない為次回入荷は未定でございます。

是非お試しくださいませ。

テンパスフュージット カカオリキュール

本日は中迫が担当させて頂きます。

依然うだるような暑い日が続きますね。先日多治見のほうでは39.9℃を記録したとか。

本日のニュースでは5連続猛暑日(35℃以上)が続いたのは140年の観測史上初とのことです。

先日僕は謎の頭痛に襲われましたが舩戸さんに言われ塩を舐めてたら治りました。熱中症になりかけだったんですね。

皆様も水分、塩分補給はこまめに行い熱中症にはお気を付けください。

 

 

さて本日は以前フェイスブックではご案内させていただきましたが新しいリキュールの紹介をさせていただきます。

テンパスフュージット社のカカオリキュールが入荷いたしました。

 

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以下、メーカー様HPより引用

「テンパス・フュージット社の「クレーム・ド・カカオ」は、英語とフランス語で書

かれた、19世紀のレシピに基づいて作られています。ベストなクオリティーを再現す

るため、原料のテロワールを重視。ヴェネズエラのカカオ、メキシコのヴァニラを使

用しています。

 生のカカオは蒸留された後、さらにカカオとヴァニラ・ビーンズに漬込まれます。

この製法によって、味に深みを増すと共に自然な茶色に着色されます。

この「クレーム・ド・カカオ」は、きび糖を使用。非常に香り高く、まろやかながらしっかりした味わいと、粗挽きの香ばしいカカオの香りとほのかなヴァニラ香が特徴です。

原材料:カカオ豆、バニラ・ビーンズ、きび砂糖、アルコール、天然水)

 

 

早速飲んでみたところ強いカカオの香り、軽めのバニラの香りがバランスよく感じられます。

味わいも非常にまろやかで甘さは強いもののくどさなどは感じられません。

カクテルは勿論の事、ストレートもおすすめでございます。

原産国はスイス、アルコール度数は24度でございます。

 

こちらのテンパスフュージット社ではミントリキュールとヴァイオレットリキュールも製造しているようです。

こちらは入荷致しておりませんが気になるところです・・・。

 

 

富士御殿場蒸溜所ツアー

田原です。

ビアガーデンやバーベキューの季節ですね!!

先日バーベキューに行ってきましたが暑い…。

佐藤と行ってきましたので、またその様子はどちらかが書かせていただくと思います。

 

毎年開催させていただいております大人の工場見学ツアー。

第一回は山崎蒸溜所、第二回(昨年)は余市蒸溜所へ

今回は富士御殿場蒸溜所に決定し

お店ではツアー参加いただける方を募集させていただいております。

8月23日(日)

参加費は9,000円(御1人様)

お昼ご飯1食分は参加費に入っております。

 

朝7時に名古屋伏見を出発しまして

お昼位に到着し食事をとり

そのあと工場見学をして名古屋には20時くらい到着予定です。

30名の参加人数で予定しておりますが

現在半分くらいの応募をいただいております。

来年はまだ決めておりませんがまだ行けてないジャパニーズウイスキー蒸溜所は

宮城峡、マルス、白州、秩父、あかし…と幾つかございます。

またいつかは本場スコットランドなども企画できたら嬉しいですね。

 

話が逸れましたが

こちらの予約はお電話でも可能です。

本予約はお手数ですがご来店いただき申込用紙にご記入いただくと完了です。

 

富士御殿場蒸溜所は珍しく単式蒸留器というシングルモルトウイスキーを作る蒸留器と

連続式蒸留機というグレーンと呼ばれる主にブレンデットウイスキーに使われるウイスキーを作る蒸留機が両方ございます。

実は連続式蒸留機は初めて見るので楽しみにしております。

またこちらで作られる富士山麓18年というウイスキーは

あのドラマの影響かと思われますが終売でして

気になるかたは今のうちにご購入されることをお勧めします。

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バスツアーは行きはソフトドリンク、帰りは宴という感じですのでお酒の部分はご心配なく。

第三弾の蒸溜所ツアー、楽しんでいただけるよう頑張ります!!

お盆休みのご案内

中迫です。

梅雨も明けたようで30℃を超える暑い日が続きそうです。御身体にはお気を付けください。

本日はお盆休みの御案内をさせていただきます。
誠に勝手ながら下記の通りお休みを頂戴いたしますので何卒宜しくお願い申し上げます。
8月13日(木)~8月15日(土)の3日間をお休みさせていただきます。

8月16日(日)より通常営業させていただきます。

期間中は大変ご不便おかけいたしますが、宜しくお願い致します。

 

例年ですと日曜日ということもあり16日までお休みを頂戴しておりましたが、今年より日祝も営業ということで16日からの通常営業でございます。

箕面ビール

 

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

先月のことですが、姉が大阪に住んでいるので大阪で用事を終えてから会いに行ってきました。

姉は大阪の箕面市(みのおし)に住んでいるので18時に箕面駅に集合だったのですが、早く着きすぎてしまってどうしようかと考えていたら、駅を見渡すと箕面市の地ビールのことが書かれていました。

暑いし喉がカラカラだったので飲みたい!と思い飲める所をネットで探して、駅近くとあるバーに入りました。

すると幼稚園くらいのお子さんが出迎えてくれて、大きな声でおかあさーんお客さんだよー!と叫ぶとお母さんが出てきました。

お店と家がつながっていて、姉妹でバーを経営してるみたいです。

 

そして箕面ビールをくださいと言うと何種類か出てきました。

ピルスナー、スタウト、ペールエールなどがでてきました。

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箕面市はとても自然が豊かで、自然の宝庫とも呼ばれ日本の滝百選にも選ばれる程キレイな所です。

特に有名なのは、明治の森 箕面国定公園という所で、そこのすぐ近くで箕面ビールが作られています。

箕面ビールの全てが無濾過 非熱処理ビールとなっており、酵母を濾過せずにそのまま瓶詰めすることでより豊かな味わいに仕上がります。

それだけではなく豊かな自然の水で作ったビールは健康や美容にも抜群だそうです。

 

時間の都合上、ピルスナーしかいただけなかったのですが爽やかなホップの香りとスッキリとした味わいで飲んだだけで自然を感じられるようなビールでした。

 

みなさん今年の暑い夏も、色々なビールや地ビールを飲んで楽しんでみてはいかがでしょうか。

シェーカー磨き

本日は七夕ですがあいにくの雨ですね。

雨の場合ですと天の川の水かさが増す為、織姫が橋を渡れず二人は会うことができないようです。

今日のように七夕に降る雨を催涙雨(さいるいう)と言って、織姫と彦星が会えなかったのを悲しんで流す涙だと言われていると先ほど知りました。

七夕は大体雨が降ってる気がして調べてみると七夕が日本に伝わった奈良時代頃の7月7日は現在での8月7日あたりになるそうです。

明治6年に旧暦から新暦へと変わった際7月7日は梅雨まっさかりの時期になってしまいました。

過去10年分のデータでは7月7日は4回晴れ(6回雨)、8月7日は9回晴れ(1回雨)。

二人を離れ離れにさせた神様もちゃんと晴れやすい日を選んでいたようです。

晴れた日には織姫(こと座のヴェガ)と彦星(わし座のアルタイル)を探してみてはいかがでしょうか。

 

 

前置きが長くなりましたが本題です。本日は中迫が担当させていただきます。

クライスではニッケルシルバーのシェーカーをメインに使用しております。

以前のブログにもあがりましたが熱伝導率がよくとても冷えやすいため重宝しております。

ニッケルシルバーは食器等では洋白、洋銀、ジャーマンシルバーとも呼ばれています。

美麗な銀白色光沢、優れた加工性、耐食性を有します。ただメッキ加工なしで使用することはできないようです。

銅が50~70%、ニッケルが5~30%、亜鉛10~30%で構成された合金で身近なものでは500円玉がこれにあたります。

 

メッキ加工が必須なためこちらのシェーカーにも銀メッキを施してあります。

フルート等の管楽器に銀メッキを施すと音色が良くなることや、金属食器に銀メッキをすることで水分中の微生物が殺菌され、衛生上きわめて好ましいこと等様々な利点があります。

反面、銀メッキの弱点は大気中の硫化物によって褐色、または暗紫色に変色することがあります(硫化)。

 

見た目的に美しくないため以前よりこまめに銀磨き剤とウェスで磨き上げておりました。

が、先日マスターがフェイスブックで面白い投稿を発見しました。

 

鍋に沸かしたお湯にアルミホイルを入れそこに銀製品を入れると綺麗になる。

早速色々と調べ試してみました。

 

 

笑ってしまうくらい簡単にきれいに・・・。今までかけた時間は一体。

どうやらシルバーが黒くなる原因、硫化という化学反応をアルミ、塩、湯で電気分解することで綺麗にする手法のようです。

見る見るうちによごれが取れ代わりにアルミホイルが汚れていきます。

楽しくなってしまったので店内中のシェーカーを綺麗にしてしまいました。

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仕事が簡略化できたのはとてもいいことだとは思うのですが磨く作業が好きだった私としては複雑な心境です・・・・。

 

 

 

ハイランドパーク オーディン

6月も残すところあと1週間となりました。今年は空梅雨なのかあまり雨が降らないような・・・。

いつもこの時期になると今年がもう半分終わるのか、と愕然と致します。

あっという間にお盆になり、気付いたら年末となっていそうですが1日を大事にしていきたいですね。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

ハイランドパーク オーディンが入荷いたしました。

2012年より年1回シングルモルトスコッチのハイランドパークが北欧神話をモチーフにリリースしていたヴァルハラコレクション。

オーディンはそのヴァルハラコレクションの第4弾であり最後のリリースです。

第1弾「ソー」、第2弾「ロキ」、第3弾「フレイヤ」に続く「オーディン」。

北欧神話に登場するアスガルドの統治者であり、神々の主神でもあり、 激怒神の顔も持つオーディン。

ノルディックの神々の中で最強で、無限の知識と洞察力を持ち、太陽のように燃えさかる片方の目で不吉なものを排除した、という言い伝えがあります。

その主神の力強さと包容力のように、 ハイランドパークの特徴的なオークニー島スタイル、スパイシーな香り、甘く優しいスモーキーなピートアロマの印象を与える、 シングルモルトです。

オーディンには世界を支配するに必要な「英知」、「知識」を得るためその知恵を含んでいる「ミーミルの泉」の蜜酒を飲もうとした際、その泉を持つ巨人の「ミーミル」がその代償としてオーディンの目を要求したために片目を捧げた、という逸話があります。

ボトルにはオーディンの特徴ともいえる片目の風貌が描かれております。

 

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熟成年数は16年。アルコール度数は55.8%。世界限定17,000本リリース。

是非ともお試しくださいませ。