今年も一年ありがとうございました!

田原です。

年内最後のブログ更新です。

 

先日書かせていただきましたが

12月30日(水)~1月3日(日)まで年末年始のお休みをいただきます。

年明け4日から通常営業をさせていただき

7日から3周年記念イベントをさせていただきます。

 

確実に決まっておりますのは

ジョニーウォーカーブルー、プラチナムのボトルキャンペーン。

ブルーにはアルファベットでの最大90文字までお好きな刻印が入れられる

エングレービングサービス(約1週間ほどの納期)も行っております。

 

またウッドフォードリザーブやブルックラディ、通年のアードベッグもキャンペーン!

 

シャンパンはマム・コルドンルージュをグラスで1,188円

ボトルでは8,000円でのご提供をさせていただきますが

初日はジェロボアム(3L)を開けさせていただき、グラスでご提供させていただきます。

 

シャンパンは大きなボトルほど割高ですが美味しいという傾向がございますので

ぜひこの機会にジェロボアムの味わいを楽しんでいただけたらと思います。

 

そして3周年の記念品をご用意させていただきました。

携帯クリーナーです!

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こちらはご来店の皆様方全員に1枚づつお配りいたします。

毎日お越しいただいても結構です!

フルコンプリートで7枚ですか(笑)

デザインは全て一緒なので予備としてお持ちいただくか

ご友人などにお配りいただくのもありがたいです。

 

そして書きながら自分の携帯に入っている写真をみると

今年も1年色々な所へ行ったことや様々な参加したイベントを思い出します。

バーショー、蒸溜所見学、コンクール、ウイスキーのイベント、飲みツアーなど。

 

来年はカクテルコンクールの世界大会が日本で開催されます。

来年も色々なイベントなど積極的に参加させていただき最新の情報や内容を得て

皆様方にご満足いただけるよう充実した1年にしていきたいと思います。

 

今年1年皆様方には大変お世話になりました。

まだまだ駆け出しの未熟者ではございますが

また今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

ライムジュースによる味の違い

今年の営業日も残すところあと1週間となりました。

急激に冷え込みもきつくなりいよいよ年末といった雰囲気になってきましたね。

本日は中迫がブログを担当させていただきます。

 

先日行われましたNBA名古屋支部12月の研究会。

今月は各種ライムジュースによる味の違いについて勉強いたしました。

使用致しましたのは輸入ライム、国産ライム、シシリーライムジュース、明治屋コーディアルライム、ローズ社ライムジュ—ス。

ギムレットの飲み比べを行いましたが頭で理解している以上の違いを実感致しました。

やはり飲みなれた味だと感じるのは輸入ライム。甘酸味のバランスが取れスタンダードな味わいです。

一方国産ライムですが甘味が強く酸味が柔らかいのかまるで別のカクテルのように仕上がりました。

シシリーのライムジュ—スは逆に非常に酸味が強く、普段のカクテル調合のアクセントとして使用するのもいいかもしれないとの意見も出ておりました。

明治屋コーディアルライム、こちらはクライスでも生のライムと併用して使用しております。

シロップとジュースの中間のような感じでしょうか。甘味が強く、酸味は軽めなためレモンジュース等と合わせたりしてバランスを取ると一風変わった味わいのギムレットとしてお楽しみがいただけるのではないでしょうか。

また、生のライムを使うカクテルのアクセントとしても使えます。

 

真打、ローズ社のコーディアルライムジュース。

 

レイモンド・チャンドラーの代表作『長いお別れ(清水俊二訳)』に重要な小道具として登場するギムレットのレシピに登場致します。
物語の序盤、開店したての静かなバーでマーロウとテリー・レノックスがギムレットを飲みながら友情を育むシーンはハードボイルド史に残る名シーンの一つ。

レノックス曰く「本当のギムレットはジンとローズのライム・ジュースを半分ずつ、他には何も入れないんだ」。
酒にあまりこだわりの無いマーロウは軽く聞き流しますが、これを聞いていたバーテンダーが後にローズのライム・ジュースを仕入れてマーロウに振舞います。
その「うすい緑がかった黄色の神秘的な色」をしたギムレットに対するマーロウの感想は「やわらかい甘さとするどい強さがいっしょになっていた」というものでした。

 

実際に使用して作ってみると非情に味わいのバランスがよく研究会に参加したメンバーにも大好評でした。

ハリー・クラドックが1930年に発表したのが「サヴォイ・カクテルブック」に書かれているレシピ、

「バローのプリマスジン1/2、ローズのライムジュース1/2、ステアしてグラスへ。必要に応じて氷」

こちらもジンライムのように作ってみたところ大好評。

ローズ社のライムジュースは日本では通常手に入らない品であることを惜しむ声も。

 

こうして普段以上に盛り上がる研究会となったのでした。

 

クライスでは頂きものですがローズ社のライムジュースをご用意できます。

こちらは残りごくわずか。ぜひともお試しくださいませ。

酒粕

12月も1週間が過ぎクライスの営業も今年は残すところ20日あまりとなりました。

冷え込みも急激にきつくなり朝(昼?)起きるのが辛くなってきた中迫が本日のブログを担当させていただきます。

 

先日お客様から酒粕を頂戴いたしました。普段なかなか手にすることのない酒粕。

やはりイメージしやすいのは甘酒でしょうか。

甘酒の起源は古墳時代にまで遡ります。

「日本書紀」にも記されているようです。甘酒の起源とされる天甜酒(あまのたむざけ)に関する記述が見受けられます。

古くは「一夜酒(ひとよざけ)」、ま「醴酒(こさけ、こざけ)」と呼ばれていたそうです。

甘酒といえばやはりお正月。初詣に行って甘酒で温まる、そんなイメージがあります。

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こういうイメージです。

ところが調べてみると甘酒は夏の季語となっているそうです。

栄養が豊富な甘酒は夏バテを防ぐ意味もあり体力回復に最適な夏の風物詩だったようです。

江戸時代後期の三都(江戸、京都、大阪)の風俗、事柄を記した辞典である守貞漫稿には、「夏月専ら売り巡るもの」が「甘酒売り」と書かれていたようで当時では大人気の飲み物だったとか。

当時の江戸幕府はあまりの人気と市民の健康維持のために甘酒の値段を最高4文、まで、と定めていたそうです。

武士の内職としても甘酒づくりは盛んに行われていたようですね。

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、食物繊維、オリゴ糖、ブドウ糖葉酸、システイン、アルギニン、グルタミン等が含まれており飲む点滴と言われております。

 

冬は風邪予防に暖かく、夏は夏バテ予防に生姜汁を加えさっぱりと。

米と麹から作るのは難しいですが酒粕からですと簡単にお作りいただけます。

冬の寒さで凍えた体を甘酒で温めてみてはいかがでしょう。

 

 

ちなみに僕はどうしても甘酒が飲めないので粕汁にして美味しくいただくことにします。(お鍋も捨てがたい)

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ホットカクテル

ボジョレーヌーボーも解禁し、すっかり年末ムードになってまいりました。

お客様にお話しを伺ってもやはり皆様この時期はお忙しいようで体調を崩しそう、なんて声も聞こえてまいります。

冷え込みもきつくなり疲れも相まって風邪をひきやすい時期です。皆様お気を付けくださいませ。

本日のブログ更新は中迫が担当させていただきます。

 

本日はホットカクテルをいくつかご紹介させていただきます。

クライスのお勧めといたしましては先日もご紹介させていただきました安納芋のホットカクテル、えびすカボチャのホットカクテルがございます。

他にもホットワイン、アイリッシュコーヒーがメニューに記載されております。

 

有名なカクテルではありますがホット・バタード・ラムもおすすめです。

ラムのお湯割りに甘味を加えバターを浮かべたカクテルというとわかりやすいでしょうか。

こちらのお湯をホットミルクに変えるとホット・バタード・ラム・カウというカクテルとなります。

共にシナモンやクローブを使うこともございます。

 

ホット・バタード・ラムにレモンを加えるとグロッグというカクテルに。

こちらは酸味が加わることでサッパリとした味わいでお飲みいただけます。

 

ウイスキーにお湯を注ぎ、甘味を加えレモン、クローブ、シナモンを入れるとホット・ウイスキー・トディーというカクテルに。

こちらはウイスキーに限らずブランデー、ジン、ラム、テキーラ等お好みのスピリッツでも美味しくお飲みいただけます。

 

スタンダードカクテルではありませんがカルーアミルクをホットで、ゴディバミルクをホットで、というご注文もよく頂戴いたします。

最近ではホットのモスコミュール、なんかもご好評いただいております。

 

こんな感じのものが飲みたい、とお気軽にお好みをお伝えくださいませ。

 

 

余談ですがタリスカーのお湯割りにペッパーをふりかけても美味しいです。

舩戸さん命名の「タリほっ・・・ペッパー」です。

是非おためしくださいませ。

Beaujolais Nouveau

こんにちは舩戸です。

11月ももう20日。

今年もあと6週間ですね。

スーパーへ買い出しに行ってもおせちの予約とか、年賀状だとか目にするようになりました。

まだそんなに寒く無いせいかまだまだ秋気分なのですが。

そうは言っても11月の第3木曜日に毎年年末を感じるイベントがあります。

「ボジョレー・ヌーボー」

昨日が解禁日でした。

もうお召し上がりになられた方も多いと思います。

僕はこれが終わるともう年末なんだなと思うのですが。

ちなみに2015年のボジョレー・ヌーボーのキャッチコピーは

「記憶に残る素晴らしい出来栄え」だそうです!

皆様いかがでしたか?

ちなみにこのキャッチコピーは「ボジョレーワイン委員会」が試飲会をしたうえで、各メーカーさんが工夫して考えるそうです。

毎年美味しそうなキャッチコピーですから。

 

95年「ここ数年で一番出来が良い」
96年「10年に1度の逸品」
97年「1976年以来の品質」
98年「10年に1度の当たり年」
99年「品質は昨年より良い」
00年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
01年「ここ10年で最高」
02年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
03年「100年に1度の出来」「近年にない良い出来」
04年「香りが強く中々の出来栄え」
05年「ここ数年で最高」
06年「昨年同様良い出来栄え」
07年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
08年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
09年 「過去50年でも素晴らしい出来」
10年 「1950年以降最高の出来といわれた2009年と同等の出来」
11年「近年の当たり年である2009年に匹敵する出来」
12年「ボジョレー史上最悪の不作」
13年「小粒だが味の濃いブドウが収穫できた」
14年「近年の当たり年である2009年と肩を並べるクオリティ」

 

どうでしょう。

皆様の記憶に残るボジョレーは何年の物でしたか?

ちなみに僕は2009年が・・・

嘘です。

とはいってもイベント事ですから。

楽しく飲んでいただければと思います。

ボジョレーを飲みながら今年1年を振り返ってみてはいかがでしょうか。

スターオブボンベイ

朝晩はだいぶ冷え込むようになってまいりました。ハロウィンも終わり次のイベントはボジョレーでしょうか。

この季節になるともう今年も終わりだと感じるとともにクライスのオープンの準備をしていたことを思い出します。

もう3年、時の流れはあっという間ですね。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

ボンベイサファイアというジンを聞いたことのある方、お飲みになったことのあるかたも多いのではないでしょうか。

1761年以来のオリジナルレシピに基づいた『ボンベイ・サファイア』は世界中で4機しか存在しないカータヘッド・スチル蒸留機を使用しております。

また、製法も独特で蒸気化したスピリッツを銅製バスケットに収めた10種もの(※)ボタニカルに通過させることで香り成分等を吸収させております(ヴェイパー・インフュージョン製法)。

※ジュニパーベリー、レモンピール、コリアンダー、オーリス、アンジェリカ、アーモンド、リコリス、カシアバーク、グレイン・オブ・パラダイス、クベブベリー

 

そんなボンベイサファイアに上位モデルが登場致しました。

スター・オブ・ボンベイ

無題

 

クライスでも入荷致しました。

ボンベイサファイアで使用している10種のボタニカルに加え新たに2種類のボタニカル(「イタリア産ベルガモット」「エクアドル産アンブレットシード」)を加え、通常の1.5倍の時間をかけて蒸溜されております。

1990年代初頭の大女優「メアリー・ピックフォード」がヴァイオレット・ブルーに輝く182カラットのスターサファイアを夫から贈られ、この宝石が後に“スター・オブ・ボンベイ”として世の中に知られるようになりました。

この美しく磨き抜かれた宝石にインスピレーションを受けたボンベイ蒸留所の職人たちが時間をかけて磨き抜いた至高のボンベイをつくりあげ、この宝石に敬意を込めて“スター・オブ・ボンベイ”と名付けたようです。

 

是非ともお試しくださいませ。

 

 

カサノブレ

すっかり肌寒くなってまいりました。

自販機のドリンクもすっかり温かいものばかりになり冬でも冷たいものを飲む僕にとっては悲しい限りです。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

最近ドンフリオ1942をよくご注文いただけるようになってまいりました。

テキーラのイメージが変わった、という方が多く罰ゲームのお酒という印象を覆してきたかなと感じます。

そんな中新たにプレミアムテキーラを入荷致しました。

カサノブレ アネホ CASA NOBLE ANEJO

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ラ・コフラディア蒸留所がおくるカサノブレの中で最も長熟、洗練されたテキーラです。

水分含有量と糖度の厳しい基準をクリアしたブルーアガベのみを使用しております。

全てのアガベは手摘みで収穫され38時間石釜で蒸し焼きにされます。

続きアガベの芯のみを取り出しジュースのみを取り出します。

その後数日かけて100%自然発酵させた後3回蒸溜。

フレンチホワイトオークの樽で2年間熟成させたアネホテキーラです。

 

余談ですがこのカサノブレを製造するラ・コフラディア蒸留所。

アメリカのラテンロックバンド「サンタナ」のギタリスト、カルロス・サンタナがオーナーであることでも有名です。

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パープルのボトルが目を引きますが味わい、香りもボトルの派手さに負けずすばらしいものでした。

フルーツ、チョコ、ナッツ、バターの香りを感じますがドンフリオ1942と比べフルーツ様臭がやや強めでチョコやナッツ等はやや控えめかな、といった印象です。

 

秋の夜長にゆっくりと飲みたい味わい。ロックにしてもおすすめです。

こちらは一杯1,404円でございます。是非お試しくださいませ。

 

かぼちゃ

本日は中迫が担当させていただきます。

買い出しなどで出かけると店頭のディスプレイがハロウィーン一色になってきたと感じます。

子供のころは余りハロウィーンは身近でもなく、イベント自体もなかったような気がしますが大分浸透してきたような気が致します。

名古屋でもハロウィーンイベントやパーティをされるお店も多いのではないでしょうか。

クライスではハロウィーン期間も通常の営業でございます。

 

代わりにというわけではありませんが、えびすかぼちゃ、安納芋のホットカクテルが今年も再び登場です。

えびすかぼちゃは西洋かぼちゃの一つで日本で出回っているほとんど、90%のかぼちゃがこれにあたります。もっとも一般的なかぼちゃですね。

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安納芋は紫芋と共に種子島を代表するさつま芋です。水分が多くクリームのような食味、生で16度、加熱時は40度にもなる高糖度が特徴です。

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余談ですがこのブログを書くために調べ物をしていたらズッキーニがかぼちゃだとしって衝撃をうけております。

どちらのカクテルもホットでのご提供です。ノンアルコールでもお作りさせていただきますのでお気軽にお申し付けください。

 

肌寒くなり暖かい飲み物が美味しくなる季節です。

是非お試しくださいませ。

 

 

 

 

 

 

シルバーウィーク

こんにちは舩戸です。

今日はシルバーウィーク明けの金曜日。

皆様連休中はいかがお過ごしでしたでしょうか。

土曜日から数えて5連休。

クライスでも日曜日から4連休をいただき、僕も地元の友達とBBQなどやりまして楽しく過ごす事ができました。

こんなに長い連休久しぶりだったので、ついついはしゃぎ過ぎちゃいましたが。

ただこれだけ長いシルバーウィークが次にやって来るのは、11年後の2026年だそうですね。

5年後の2020年には4連休にはなるそうですが。

そう思うとどこか寂しい気がします。

次の連休は年末か・・・

もう少し遊べばよかった・・・

 

なんて事も思いながら当店クライスではこれから年末にかけてイベント盛りだくさん。

来月には佐藤の全国大会。マスターの誕生日があり、年末はクライス3周年。

その間に舩戸の学科試験があったりしますが・・・

シルバーウィークでは皆様に甘え連休を頂戴いたしましたが、年末までクライスはお休みございません。

いつでも気軽にお越しくださいませ。

シルバーウィークお休みのご案内

ご連絡が大変遅くなりましたが

シルバーウィークのお休みを御案内させていただきます。

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9/20(日)~9/23(水)でございます。

 

お正月、ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィークの大きな連休はお休みをいただく為

大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。