結婚報告

最近暑い日が続きますね。

これでもまだ5月なんですね。

ジャケットも着てられないほどなのですが。

本日は舩戸が担当させていただきます。

 

さて私事で申し訳ないのですが、明日5月21日。

結婚させていただく事となりました。

もうご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、一応報告まで。

皆様には温かいお言葉、お祝いのお言葉いただきまして、感謝の気持ちでいっぱいです。

とは言いましても、結婚したからと言って舩戸が変わるわけでもなく。

これからなお一層仕事に励みたいと思います。

ただ今日は明日起きられるかが心配なだけで。

今日はお酒もほどほどにしようかと。

どうなることか・・・

 

本日もお待ちしております。

 

藤田嗣治展

ゴールデンウィークも終わってしまいましたが皆様如何お過ごしだったでしょうか?

ご自宅でゆっくりとされた方、旅行に出かけられた方、ご実家に帰省された方様々な楽しみ方をされたことかと思います。

ゴールデンウィークが明け早々の雨ではございますが今日も頑張っていきたいと思います。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

レオナールフジタ(藤田嗣治)という画家をご存知でしょうか。

大正時代に日本を出てパリ国籍を取得した日本人画家としてフランスでは一番有名な日本人と言われております。

その背景には当時印象派が主流であった日本の画壇で様々な手法を用いる藤田の絵は受け入れられなかった点、軍医総監の息子として戦争をしている日本に疑問を抱いた点が大きいと言われております。

パリでオリジナルな手法を駆使し、人柄の良さからモデルたちの間で人気もあった藤田は着実にファンを増やしていき1913年にパリに渡って12年、1925年にはフランスにおける最高の名誉ともいえるレジオン・ドヌール勲章を受章。その人気はいよいよピークに達したそうです。

しかしパリでそれだけ受け入れられたにも関わらず日本での評価は低いままでした。

現在のようにリアルタイムでの情報伝達でない時代、画壇でのやっかみやマスコミによる面白おかしくした記事にて正確な情報が伝わっていなかったともいわれます。

 

そんな当時の芸術のトップの都パリにて大人気を博したレオナールフジタの画展が名古屋市美術館で行われております。

長々と書きはしましたが実はシャンパン、マムのロゼのミュズレ(王冠)に書かれている薔薇の絵を描いた方といったイメージしかありませんでした。

先日マムロゼ扱っているペルノリカール様よりレオナールフジタのコースターを頂戴いたしました。

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このコースター、名古屋市美術館で割引引換券としてご利用いただけます。

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ご希望の方はいつでもおっしゃっていただければお渡しさせていただきますので足を運んでみてはいかがでしょうか?

燻製コーンミート

4月も早いもので本日を含めあと4日となりました。

今年は29日から8日までとGWが10連休と大型なようです。

お会社によって異なるとは思いますが皆様素敵な連休をお過ごしくださいませ。

当店クライスでは5月3日より5月5日までお休みを頂戴いたします。

よろしくお願い致します。

本日のブログは中迫が担当させていただきます。

 

2ヶ月ほど前よりおつまみのメニューに新商品が登場致しました。

「自家燻製のコーンミート」

内容としてはとてもシンプル。コーンミートを強めの燻製にかけ玉ねぎ、胡椒、燻製オイル、マヨネーズで和えバゲットと共にご提供させていただきます。

JAS規格ではコンビーフが牛肉100%なのに対しコーンミートは牛肉(20%以上)+馬肉(80%未満)のもの。

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味としてはコーンミートのほうがややスパイシーであっさりしている印象でしょうか。

燻製の香りと塩気がとてもお酒にあうおつまみでございます。

特にウイスキーとは相性がいいのではないでしょうか。

量的にも軽めでお一人でかるくつまめるサイズでございます。

 

是非ともお試しくださいませ。

 

パパイヤメロン

日中は汗ばむような、夜間はコートなしでは辛いような気温の日が続いております。

例年も春は寒暖差が激しいと言われますが今年は特にそれが顕著なようです。

着る物に困ってしまいますが体調管理にはお気を付けくださいませ。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

新しくラインナップされたフレッシュフルーツのご紹介をさせていただきます。

「パパイヤメロン」

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あまり聞き覚えのない名前ではないでしょうか?

かくいう僕も聞いたことが無かったもので早速調べてみました。

 

パパイヤメロンとはスペインから導入されたといわれているメロンの一種です。

見た目はノーネット、黄色と緑色のスイカにもよく似た縞模様があり通常のメロンと比べ楕円形をしています。

初めて見たときはまだ熟れていなかったこともあり冬瓜かと・・・。

果肉は白く、シャキシャキとした歯ごたえがあります。

一般的に食べられるメロンですと歯ごたえがある=固く熟れていないといったイメージがありますがこちらは軽い歯ごたえがありつつも甘く果汁も豊富に感じられます。

とはいえ甘すぎるといったこともなくさっぱりとした味わいが特徴です。

パパイヤメロンは3月中旬頃から収穫が始まります。

市場で見られるのは6月頃までで、食べ頃の旬の時期は4月から5月にかけてとなります。

食べ方としては櫛形にカットし種を取り除きスプーンで食べるのがポピュラーだそうです。

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果皮も薄いため大根の皮を剥くときくらいの厚みで皮を剥けばOKだそうです。

九州では割とメジャーな果物のようで特に長崎県ではよく食べられているとか。

 

新たにラインナップされたパパイヤメロン。

フレッシュフルーツカクテルとしては勿論フルーツカットとしてもおすすめです。

是非ご賞味くださいませ。

転勤や退職

田原です。

花見もピークが過ぎつつありますがまだ満開のところもございますので

今週末まで花が持ってくれるといいですね。

 

この季節はやはり卒業や転勤がございます。

当店でも転勤される方や定年退職されるかたがいらっしゃいました。

定年退職では以前書かせていただいた方と同じお会社の方で

今回ついに退職されました。

この方もかなり昔からお世話になった方で残念な気持ちと

お疲れ様でしたという気持ちで一杯になりました。

ずっとお会いできなくなるわけではないので、またお会いできる日を楽しみにしております。

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今回もいただいた退職記念品、有難いです。

大切にさせていただきます。

 

そして海外からのお客様で当店をご贔屓いただいた方ですが

この方は今回母国に帰られ、もう日本にみえることはなさそうでとても残念に思います。

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英語ができない私共にそれでもコミュニケーションを取らせていただき

通っていただいた方です。

いつも3名~8名くらいでお越しいただきカクテル中心でお楽しみいただきました。

当店でのお好みはモスコミュール、オールドファッションドが多く

お連れ様も皆様カクテルを好まれておりました。

他の海外の方もオールドファッションドの注文率が高く

しかもベース指定はブレッドバーボンのライ。

海外ではこのウイスキーが流行り、もしくは絶品的な相性の良さなのかと思うくらい指定されることが多いです。

 

もう母国に帰られたと思いますので

怪我などせず元気に生活していただき

またいつの日かお会いできたらと思います。

もしかしたらこれが最後で一生お会いできないかもしれません。

これもこの仕事の性です。

一期一会

またお会いできることを夢見て日々励みたいと思います。

ハイランドパーク

日中はだいぶ暖かくなり過ごしやすい季節となってまいりました。

桜も少しずつ咲き初め次の日曜日あたりからお花見をされる方もおおいのではないでしょうか。

本日のブログは中迫が担当させていただきます。

 

本日は新しく始まったボトルキープキャンペーンのご紹介を。

 

「ハイランドパーク12年」

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「全モルトウイスキーの中で、もっともオールラウンダーで秀逸な食後酒」と評論家マイケルジャクソン氏に言わしめたウイスキーです。

またドラマ「マッサン」に出てきた「ハイランドケルト」はこのハイランドパークがモデルではないか、という話もあるそうです。

ハイランドパークという名前ですがハイランド地方のウイスキーではなくオークニー諸島のウイスキーです。

オークニー諸島はスコットランド北部の沖合に位置する島々で約70もの島から構成されております。

諸島の中でも最大の島メインランド島、冬はオーロラが確認されストーンサークルなどの遺跡が存在する島に蒸溜所がかまえられております。

「北の巨人」と形容される通り世界最北端に位置する(最北端だった?)蒸溜所です。

南西に2kmほど行くとスキャパ蒸溜所があります。

(オークニー諸島メインランド島のハイランドパークよりも、北に位置するシェットランド諸島の中でもさらに北寄りのサウスネスティング島に新しくブラックウッド蒸溜所が出来ております。

ジンやウォッカ、リキュールを製造しておりウイスキーのリリースはまだないようです。)

カティーマギーの泉の水を仕込み水として使っておりスコッチにはあまり適していないといわれる硬水を使用するのが特徴の一つ。

あまり強く感じることはありませんが蒸溜所で独自に切り出したピートを使用しております。

また蒸溜所で一部ではありますがフロアモルティングも行っております。

アイラモルトのように強いヨード香、海藻や正露丸の香りは少なく燻製のような煙の香りがします。

そのあとに蜂蜜、青りんごのような甘い香りが感じられるかと思います。

煙り臭さの割には非常に飲みやすくロックは勿論のこと水割りやソーダ割でも美味しくお飲みいただけるかと思います。

是非ともお試しくださいませ。

 

ガラス

暖かい陽気が訪れもうすっかり春か、と思いきやまたまた冷え込んでまいりました。

東海地方では昨日11時頃春一番が吹いたようで、冷え込みは厳しいですがゆっくりと暖かくなっていくのでしょうね。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

クライスでは様々なグラスを用途毎に使い分けております。

タンブラー、ロックグラス、オールドファッションドグラス、スニフター、ゴブレットetc・・

その中では当然異なった性質のものがございます。

クリスタルガラスのもの、耐熱のもの、薄手で軽量なもの・・・

これらは原材料や製法によって異なった性質を持ちます。

 

一番一般的なグラスはソーダガラス(ソーダライムガラス)と呼ばれるもの。

固くて軽いのが特徴です。珪酸、ソーダ灰、石灰を用いて作られます。

海岸のさらさらした白い砂と炭酸、黒板用のチョークを混ぜるとガラスが出来上がる、ということのようです。

 

バカラなどのグラスはクリスタルガラスと呼ばれるもの。

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柔らかく重量があり透明度、屈折率が高いのが特徴です。

珪酸、炭酸カリウム、酸化鉛などを使用しております。

クリスタルガラスには金属が用いられますがその含有量によって名称が異なります。

フルレッドクリスタル、レッドクリスタル、セミレッドクリスタル、カリクリスタルガラス、バリウムクリスタルガラス、チタンクリスタルガラスなどと呼び分けられます。

クリスタルガラスは中世の錬金術師が生み出したものでガラスに金属を入れて作られるのが特徴です。

それによってより透明度と輝きの増したグラスが作られます。

昔の錬金術師たちは真面目に金属を混ぜて宝石や水晶、金などを作り出そうとしたのですね。

 

クリスタルガラスにも等級がいくつかあり最高級のものはPBO24と呼ばれます。

江戸切子・薩摩切子・バカラやスワロフスキーなどのメーカーはこれを主としております。

しかし燃料代などの製造コストが非常に高く、坩堝(るつぼ)の寿命を著しく縮めるため高価な商品となってしまいます。

全ガラス製品の約10%程がこのPBO24で作られているそうです。

 

 

耐熱グラスには硼珪酸(ほうけいさん)ガラスといったものが用いられます。

耐熱性があり割れづらく、軽量で透明度が低いのが特徴です。

珪酸、硼酸、ソーダ灰が用いられます。

硬質ガラスと呼ばれることもありますが衝撃に対する強さはソーダグラスと同等で耐熱性があるという意味で硬質と呼ばれます。

 

お店でお酒を楽しまれる際にグラスにも目を向けてみてはいかがでしょうか。

もしかしたら新たな発見があるかもしれませんね。

 

ジャックダニエル シングルバレル

一昨日、日曜日は23度まで気温が上がったのにもかかわらず月曜、火曜とまた冷え込んでまいりました。

春が近いのかな、とも思いますがこの季節は着る物に困ってしまいますね。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

新しい銘柄がボトルキープキャンペーンラインナップに加わりました。

ジャックダニエル シングルバレル

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通常のジャックダニエルが均一な味で出荷するために複数の樽をブレンドして作られるのに対してシングルバレルはもっとも良い状態で熟成された樽を厳選し、他の樽のウイスキーを混ぜずに作られております。

 

ジャックダニエル シングルバレルは100樽に1樽という厳しい酒質基準をクリアして造られます。

蒸溜所の最高責任者であるジェフ・アーネット氏が天使のねぐらと呼ばれる貯蔵庫(バレルハウス)の中でも最も熟成に適している最上段で熟成を経た樽を厳しく精査し選別。

そしてジャックダニエル シングルバレルは生まれます。

当然ですが樽ごとに微妙に異なった味わいを楽しめるのも特徴の一つです。

 

通常価格¥18,360 → キャンペーン価格¥12,420

是非ともお試しくださいませ。

豆知識ですがジャックダニエル シングルバレルの最大の購入者は米軍だそうで・・・・

ミリタリーファンの皆様も一度お飲みになってみてはいかがでしょうか?

 

 

色・香り:赤みを帯びた深い琥珀色。樽から最大限に引き出された、キャラメル、アーモンドの香り。

味:口いっぱいに広がる熟成由来の甘さ。こんがり焼けたオークとバニラが醸し出す複雑で個性的な味わい。芯のある力強いコク。

容量:750ml

度数:47%

2月

あっという間に1月も終わり2月となりました。

つい先日までお正月休みだったような気がしますがこうやって1年もすぐに過ぎていくのでしょうか。

 

2月と言えば日本では節分、バレンタインデー、建国記念日と色々ございますが地球の反対側ブラジルではリオのカーニバルが行われます。

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2月にというと違和感がありますが南半球南部のリオでは亜熱帯地域で1,2月が一年で最も暑いようです。

平均気温も30度を超え、カーニバルでも熱狂的な雰囲気に包まれます。

そんなリオのカーニバルでも飲まれるカシャーサ(ピンガ)をご紹介いたします。

 

カシャーサ、またはピンガと呼ばれるブラジルの国民的飲料ですが名称で何が違うのか・・・?

以前までピンガという種類のお酒の中にカシャーサというブランドがある、と認識しておりました。

ラムの中にバカルディがある、といった感覚でしょうか。

ところが調べてみるとカシャーサという名前はリオを中心としたブラジル全土の共通表現として用いられており、サンパウロ周辺ではピンガ、リオ・グランデ・ド・スルあたりの南部ではアグアルディエンテ・デ・カニャ。その他の地域ではシュガー・ケー・ブランデーだとかカニーニャといった呼ばれ方をされているようです。

カシャーサはブラジル語で「大きく成長した複数の房」という意味のようでブドウ・バナナのような房になるものを指すようです。

瓶詰した後直射日光等から守るためバナナの皮を巻くとこからついた名前かもしれませんね。

一方ピンガは雫という意味がありカシャーサの1大ブランド「51」を製造する会社名に由来するそうです。

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よくお客様に御質問いただくのはラムとカシャーサの違い。

共にサトウキビを原料とするラムとカシャーサは元々起源を同じとし、同じ原料にも関わらずポルトガル、スペイン両国のライバル意識が原因だとも言われております。一般的にラムという名前が定着したのが1667年頃。一方カシャーサという名前が定着したのが1755年頃だと言われております。

製法も色々と異なります。

ブラジルと西インド諸島の気候や気温などにより、本来持っている酵素や細菌が異なる。

異なった文化圏(ポルトガル語対スペイン語という言葉や生活習慣など)での製造の手順や手法が異なる。

一番大きな違いとしてブラジル以外で製造されるスピリッツの多くは、多少の差はありますが200リットルのアメリカやヨーロッパのオークの樽に長く置かれるます。

一方ブラジル原産のカシャーサは、かなり大型の1万リットル程度の樽を使用します。

また樽はアマゾンの森林樹や大西洋沿岸の森林樹を使うことが多いとされます。

また、ラムが原料の糖蜜或いは絞り汁を加水するのに対して、ピンガは加水をせずに直接発酵、単式蒸溜器で蒸溜を行います。その後38%~54%に調整されます。

 

そしてカシャーサの代表的な飲み方であるカイピリーニャ。

「田舎のお嬢ちゃん」を意味するカクテルです。リオのカーニバルに限らずブラジルでは砂糖をたっぷり加えライムをギュッと絞りカシャーサを注ぎ氷をいれて飲まれております。

ブラジルでは荒々しく適当に作ることが多くむしろそれが喜ばれるそうです。

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日本はまだまだ冷えますが来る夏に思いを馳せてカイピリーニャ、いかがでしょうか。

 

余談ですがカシャーサの「51」、当然「ごじゅういち」でもなく「フィフティワン」でもなく「シンクエンタ・イ・ウン」と読むそうです・・・知りませんでした・・・

1月研究会

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

1月の第2土曜日に新年1発目のNBA名古屋支部の研究会がありました。

新年1発目の研究会は、シロップについてです!

主にモナンを中心にテイスティングしていきました。

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新商品のホワイトピーチ、レモンジンジャー、トーステットアーモンド、ローステッドヘーゼルナッツなどもテイスティングしました。

ホワイトピーチはやや酸味もありかなり使いやすいシロップだと思います。

今年のコンクール作品などで多く使われると思います。

モナンは1912年にフランスで生まれました。

成功の秘訣はモナン親子3代に渡るシロップ作りの長く豊富な経験と時代をリードする新しい発想力、最高の品質へのこだわりだそうです。

 

バラエティ豊かでカクテルへのアクセントにピッタリなモナンは世界中のバーテンダーが利用しています。

クライスにも多くの種類のシロップがあるので、お客様に満足いただけるカクテルをさらに作っていきますのでよろしくお願い致します。