みなさんこんにちは、埋橋です。
7月7日に「MONINCUP JAPAN 2024」が開催されました。
本大会は6年ぶりの開催となるカクテルコンペティションです。
対象は27歳以下のバーテンダー及び飲食店従業者であり「Low is More」というコンセプトのもと、近年注目を集める低アルコールカクテルの創作を競います。
SNSなどですでに知っている方もいるとは思いますが、この大会でグランプリをいただくことができました。
私一人の力では決して取ることのできない賞でした。
改めて応援してくださった皆様、ありがとうございました。
私たちが普段出場しているNBA主催の大会などとは毛色の違う大会でした。
一番違うのはスピーチやプレゼンテーションがある点です。
セミファイナルではカクテル作成後、2分間のスピーチがありました。
予選トップバッターで一番最初のスピーチでしたが、逆にほかの人の演技を見る前だったからこそ変な緊張もせず落ち着いてできたと思います。
ファイナルではまた違うルールで行われました。
「Low is More」というコンセプトに沿った、アルコール度数8%以下のオリジナルカクテルを作成するのは変わらず、レシピ作成と試作を30分以内で完成させるというものでした。
その場で使用できる材料が発表され、限られた材料でカクテルを完成させる必要があります。
またガーニッシュもその後15分以内で完成させ、その後7分間の制限時間内にプレゼンテーションをしながらカクテルを作成するというものでした。
今振り返ってみても、バーテンダー力が試された大会だったと思います。
ファイナルで求められることは多いですが、そのどれも日々の営業の延長線にある技術ではないかと思いました。
大会のために準備し練習した技術はもちろんですが、日々のバーテンダーとしての仕事の中で培ってきた技術や経験があったからこそグランプリという結果につながったのではないかと思います。
ジャパンカップで終わりではなく、9月にはマレーシアで開催されるアジアパシフィック大会があります。
ジャパンカップで優勝した日本代表として恥じない結果を残せるようにこれからも精進してまいります。
また、モナンカップで出品しましたカクテルはいつでもお作りできますので
気になる方がいらっしゃいましたらぜひご注文ください。
改めまして応援やお祝いをしていただきましたこと深く感謝申し上げます。