臨時で更新…

本日舩戸が休みのため

臨時で更新させていただきます。

そして明日舩戸が新たに書きますので

お楽しみにしていただけたらと思います。

 

今回は完全プライベートネタですが

フォーミュラ1のお話しです。

昨年までシャンパンファイトはG.Hマムというシャンパンでしたが

今年の初戦からシャンドン(スパークリングワイン)です。

これはどうやら正式な年間契約のニュースもないので

一戦づつの契約(憶測です)かと思っております。

 

そしてシャンパンファイトの時に

「シャンパーン」と声がかかるのですが

こちらのメーカーさんとは

「シャンドーン」と言ってほしいねと笑ってました。

 

今年は間もなく日本GP、鈴鹿です。

毎年行ってますが今年は行けるかどうか…。

プライベートネタでした。

Ardbeg TWENTY ONE

すっかり秋の雰囲気に変わりましたが

急な気温変化で風邪など引かぬようお気を付けください。

今回は田原が書かせていただきます。

今回は新商品アードベッグ トウエンティーワンです。

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アードベッグ蒸溜所は6月に行ってきたばかりなので

かなり思い入れも深く、この発売が待ち遠しくありました。

 

近年長熟のアードベッグはリリースされてませんでしたので

期待も膨らみます。

アードベッグの最も困難な時代に蒸留された、わずか数樽しかない希少なウイスキーが含まれているそうで

一つの時代を感じられるウイスキーかと思いテイスティングしました。

 

アルコール分46%とありますが最初の口当たりがとてもスムーズで

アルコール感が柔らかく感じます。

当然ながらスモーキー、墨汁の雰囲気とスパイシーさ

時間をかけるとフローラルやナッティな部分も見えてきます。

確かに美味しい…。

でもかなりいいお値段がします。

でもこれからこういう長熟品が出る可能性は低いので

いまのうちに味わっていただくのも手かと思います。

 

来月は佐藤のコンクールも控えており

イベントが続く季節に入ってきました。

またこちらのブログにてご報告させていただきます。

山崎蒸溜所見学

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

今月のバーテンダー協会名古屋支部の研究会は山崎蒸溜所見学ということで、19日の日曜日に行ってまいりました。

みんなで朝の10時にバスで出発いたしました。

お昼ご飯をはさみながら、13時前に山崎蒸溜所に到着しました。

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そしてお土産や有料試飲コーナーなど自由時間があり、作り手の木村様のセミナーが始まりました。

やはり印象に残ったのは樽や仕込み水のことでした。

仕込み水は名水百選にも選ばれている、離宮の水です。

千利休がこの離宮の水を気に入って待庵という茶室を作ったといいます。

それほどいいお水だったそうです。

試飲コーナーで離宮の水を水道法に従い処理した水を飲ませていただきましたが雑味が一切なく本当に美味しかったです。

あとミズナラの樽についてもお話しいただきました。

北海道の富良野のミズナラの木を使用しており、年間10本しか使わないと決めているそうなので1年で100樽くらいしか作れないそうです。

使っているピートについても、アイラ島のピート1種類と、詳しい場所までは聞けませんでしたがスコットランドのピートを2種類で計3種類のピートを使っているそうです。

まだまだ書きたいことは山のようにありますがきりがないので、、、

たくさん勉強させていただいたので気になることがあれば気軽にお声かけください。

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招待いただいたサントリー様、山崎蒸溜所の方たちに本当に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

ニューフェイス

みなさま、こんにちは。

本日は舩戸が担当です。

最近変な天気が続きますね。

雨が降ったり止んだり、暑いのか涼しいのか。

来週には台風が来るそうですし。

せっかくのお休みが・・・

なんて方もいらっしゃるかもしれないですね。

クライスは祝日も営業しておりますので、是非気軽にいらしてください。

 

さて、実は当店クライスに新しいスタッフが入りました。

まだ大学生のアルバイト君です。

20歳のピチピチです。

当店の佐藤が平成生まれなので、彼はいったい何年生まれなのか。考えたくもありませんが。

まだ初々しさはありますが、どうか皆さま可愛がってあげてください。

僕もビシバシ可愛がりをしようかと。

何てことを思いつつ、僕のバーテンダー初日は頭の中真っ白でしたので実はあまり覚えてなかったりします。

よく怒られていましたけどね。

ゼロからのスタートでしたので覚える事だらけで毎日がいっぱいいっぱいで。

彼はこれからどんなバーテンダーになっていくのか、楽しみです。

 

皆さま、彼共々クライスをどうぞ宜しくお願いします。

ビターズボトル

田原です。

実はこの業界に入ってから今まで気にしなかったことで

大切なことを先日教えていただきました。

最近仲良くさせていただいてる方に

アンゴスチュラビターズのソーダフロート(混ぜずに層に分ける)のご注文をいただくのですが

若手にご注文をいただきます。

確かにテクニックも多少必要ですが、根本的な部分を教えていただきました。

 

若手が作ると沈んでしまう

何とか浮かせても混ざりぎみだったり、すぐに混ざってしまう。

 

とある日に二人で話してる時に

ビターズの口が空きっぱなしだからキャップのあるボトルから注ぐと簡単に浮くよと。

わかりやすく言いますとキャップがないからアルコール分が飛んで

比重が変わってしまっていると…。

確かに!!

今まで全く気にしなかったところで大変勉強になりました。

これはこういうものだと思い込んでしまい、工夫をしようとしないといけませんね。

ということで最近はこうなってます。

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これにて問題はある程度解決しました。

が最近は老眼で急に近くのものが見えにくくなってきました。

この栓を戻すのに空振りをしたりして大変です(笑)

自分の問題ですけどね。

そのうち眼鏡姿になるかもですよ。

ではでは…。

台風

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

僕の地元、北海道稚内で6日の日に大雨を観測し町中が大変なことになっているそうです。

幸運なことに実家の周辺は無事だったみたいですが、大通りは川になり、ある地域では体育館などに避難しなければならない状況になっているそうです。

僕の親は稚内に50年以上住んでいますがこんなことは初めてだそうです。

ですが、けが人はなく今ではだいぶ落ち着いたそうなので一安心です。

 

今年の正月は約2年ぶりに帰省します。

お土産もたくさん買ってくる予定なので、こそっとリクエストしていただけると買ってまいります。

冬なので飛行機が飛べるかどうか心配です。

日頃の行いを良くしようと思います、、、

まずはその前にビッグイベントの全国大会に向けて頑張りたいと思います。

ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年

皆さま、こんにちは。

本日は舩戸が担当です。

台風も過ぎ、今日は久しぶりにいい天気になりました。

空が青々としていて、すっと伸びた雲。

まさに秋晴れのような日でした。

日差しはまだまだ暑いですが、秋の気配がします。

クライスのフルーツカクテルもそろそろ夏のものがなくなりつつありますので、皆さまお早めにお召し上がりいただいてはいかがでしょうか。

 

さて今日ご紹介するのは「ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年」です。

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他のジョニーウォーカーと違う特徴としては、グレーンを含まずモルトウイスキーだけをブレンドしているところ。

「タリスカー」「カリラ」「クラガンモア」「リンクウッド」などをキーモルトとしてブレンドしています。

グレーンが混ざるブレンデッドウイスキーでもなく、単一の蒸留所でつくったシングルモルトでも無い「ブレンデッド・モルトウイスキー(ヴァッテドモルト)」

国産では「ニッカ竹鶴」が該当します。

実は、グリーンラベルは、かつてMHD モエ・ヘネシー・ディアジオ社さんにより国内で販売されていましたが、2012年には廃止された商品です。

ただこのグリーンラベル、すこぶる評判が良かったのを覚えています。

確か買い溜めしたバーテンダーもいました。

それが4年ぶりの復活。

クライスでは8,640円でボトルキープもしております。

皆さま是非お試しされてはいかがでしょうか。

東海カップ

田原です。

先日HBA(日本ホテルバーメンズ協会)様の東海カップにお招きいただき

行ってまいりました。

現在は私共のNBA(日本バーテンダー協会)もエリートのクラスは技術の味覚審査は分かれており

今回のHBA様のコンクールもそれぞれに分かれており味覚の審査をさせていただきました。

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当たり前ですが基本同じくカクテルを審査するものですので

項目はほぼ似ており少し審査用紙が違うくらいであまり違和感なくできました。

今回で15回目の東海カップ、そして東海支部が設立30周年の節目とのことで

お祝い系のネーミングやカクテルが比較的多く見受けられ

そうなると表現するのが結構大変ですね。

 

ですがいつも思いますが一人の審査で順位が大きく変わることは無いと言われますが(極端に下げたりすれば別ですが)審査は慎重になりますね。

選手は一生懸命考え生み出し、またそれをひたすら努力し練習する。

中途半端な気持ちではできませんし慎重になります。

ちりも積もれば山となるで0.5点も重なれば大きな点になりますし。

0.5点で勝敗が分かれる場合もあります。

審査後同じく審査をされた方々をお話しをさせていただきましたが

意見は同じくホッと安心しました。

そしてパーティ&表彰式へ。

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かなりバリエーション豊かなパーティで抽選会ありフレアショーあり

もちろん選手のカクテルも会場で飲めてかなり内容の濃いパーティが行われ

表彰式に移りましたが

なにか自分も答え合わせのような気持で見ましたがほぼ合ってて良かったです。

 

もちろんその後はお仕事です。

大変いい機会をいただきHBA東海支部様ありがとうございました。

イーストロンドンジン

 

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

新しいジンが入荷いたしましたので紹介させていただきます。

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左がイーストロンドンドライジン、右がイーストロンドンプレミアムジンバッチ2です。

どちらも、2013年設立のイーストロンドンリカーカンパニーという会社の商品です。また、ここの蒸溜所にはバーとボトルショップが併設されているそうです。

イーストロンドンドライジンは、イギリス産の小麦を100%使用しています。

それによりできたウィート(小麦)スピリッツに、ジュニパーベリー、レモンピール、グレープフルーツピール、カルダモン、クベバなどの高品質なボタニカルを浸漬し、蒸溜して作られています。

この最後のクベバというのはあまり聞き慣れないと思いますが、調べたところ。

コショウの一種で見た目はペッパーに良く似ているが、種子の中身はほとんど空洞でペッパーよりずっと辛くて香りが強いそうです。

このクベバの辛みがトニックウォーターとの相性が抜群でジントニックにぴったりなジンです。

プレミアムジンバッチ2は、ボタニカルにフェンネル、ウィンターセイボリー、ラベンダー、月桂樹の葉などを使用しており、柑橘系との相性が良くフェンネルの甘い香りが特徴的です。

 

当店クライスには10種類以上のジンをご用意しております。

面白いジンもたくさんございますので、是非お試しください。

 

サリヴァンズ・コーヴ アメリカンオーク

みなさま、こんにちは。

本日は舩戸が担当させていただきます。

甲子園、オリッピックがあっという間に終わってしまいました。

台風もやって来るそうなので、もうそろそろ夏も終わりでしょうか。

スーパーにはサンマやサツマイモといった秋の味覚も並び始めましたしね。

まだまだ暑い日は続きそうですが。

早く涼しくなって欲しいものです。

 

さて、今日は新しいウイスキーの紹介です。

オーストラリア、タスマニア島シングルルモルト、「Sullivans Cove  サリヴァンズ・コーヴ アメリカンオーク」

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地球上で最もクリーンな空気と水を持つ島であると世界で認められたオーストラリア本土の南方海上に位置するタスマニア島。

「サリヴァンズ コーヴ」を造るタスマニア蒸留所は、清浄な空気と水に恵まれるタスマニア島で1834年以来150年以上にわたって蒸留酒製造を禁じてきた法律が1990年代初頭に撤廃されたことから、1994年に立ち上げられた小規模蒸留所。地元の老舗ブルワリーが仕込んだモロミを、銅製の小さなポットスチルを用いて手作業で蒸留・樽詰めしています。

 同社のこだわりは、「麦も水も地元産」であることと「冷却濾過の廃止」。樽出しそのままのウイスキーは、加水すると澱が出ます。薄くにごって見た目が悪いため普通は冷却濾過で除去しますが、冷却濾過は澱だけでなく溶けている香味成分の一部まで除去してしまいます。このためサリヴァンズ コーヴでは、加水のあと4ヶ月静置して上澄みだけを瓶詰めしています。

ワールド・ウイスキー・アワードで金賞を獲得。

原料の大麦は100%タスマニア産で、発酵、蒸留、熟成、瓶詰(ノンチル、ノンカラーリング)も全て島内で行っています。


蒸溜所テイスティングコメント
香り 麦芽、スパイス、仄かにナッツとホイップクリーム
味 クリーミーかつ芳醇。麦芽とフルーツにバニラが続き、仄かにシトラス
フィニッシュ ハチミツを思わせる甘さが、バランス良く長い

当店クライスではワンショット1728円での販売となります。

今年の夏は海に行けなかったなぁという方。

ウイスキーを飲んで青い空と海を思い浮かべてみてはいかがでしょうか。