ウイスキー樽

皆様、こんにちは。

本日は舩戸が担当です。

梅雨だというのになかなか雨が降りませんね。

通勤途中に咲いているアジサイもどこか元気が無いようにみえます。

名古屋の気温はもう30℃を越える日が続いていますが、まだまだ、これからが夏本番ですから。

夏バテなんかしないように気をつけないと。

 

さて、先日面白いニュースを見つけました。

「スコッチ業界が伝統と決別!」

蒸留酒メーカーが規則緩和要求、コスト削減へ。

スコッチ・ウイスキー協会(SWA)が、スコッチの生産方法の規則を緩和する。テキーラなどのたるを使った熟成を認めるよう求めていた蒸留酒メーカーの要求に折れた形だ。

スコッチとして認められるには、英スコットランドで水と麦芽を蒸留し、オークのたるを使って同地で3年以上の熟成。

同協会は、熟成には業界が伝統的に使ってきたたるを使うことも蒸留酒メーカーに義務付けてきた。そのため、メーカーが使うのはシェリー、コニャック、バーボンなどに使われていたたるに限られてきた。

だが今回、協会はより多様なたるを認める方針だ。テキーラやメスカルやカシャッサ、焼酎や白酒などの熟成に使われたたるもスコッチに使えるようになる。

改定後の規則では、ワインやビールやスピリッツの生産に使われていたたるをスコッチの生産に使うことを認めている。発酵や蒸留の後に風味を加えていなかったことなどが条件だ。

との事。

これは面白くなりそうです。

ウイスキーなのにテキーら独特の青い、甘い風味がしたら・・・

テイスティングノートも大きく変わってくるかもしれませんね。

もともとタルが足りないと言われていたのでスコッチの蒸留所はこれから多種多様なタルで熟成、またはフィニッシュしたものが増える事になりそうです。

個人的な予想ですと一早くあのウイスキーがやってくれそうな。

クライスでもお世話になってるあの博士の蒸留所が。

楽しみです。