いずれアヤメかカキツバタかハナショウブか

皆様こんにちは。

本日は舩戸が担当です。

元号が令和に変わり、GWも終わり、すっかり初夏の陽気ですね。

5月は9月6月7月に次いで4番目に雨の多い月なのだとか。

確かに五月雨なんて言葉もあるし、梅雨に向かうわけですから、まぁそうなんでしょうけど。

自転車通勤の身としては憂鬱な時期が近づいてきました。

少しでも晴れの日が続くことを願うばかりです。

 

先日お客様とさせていただいたお話を。

5月5日端午の節句。

そろそろ暑くなり始め、湿気も出てくる時期。衛生状態の悪くなる梅雨。古代の日本人は清潔さを保とうと山で薬草をとり、薬酒をつくった。その一環と菖蒲を利用した。

古くから菖蒲には薬用効果があることを知っていたのだとか。

室町時代に入り武士が力を持つ時代になると、ゲンをかつぎ菖蒲を「尚武」「勝負」とかけ、子供達に願をかけていくようになっていった。

というのが「こどもの日」と言われる由縁だそうですね。

「ところでショウブとカキツバタ、アヤメってわかる?」と。

どれも花なんでしょうけど、さっぱりわかりません。

どれも5月が見頃の花のようですね。

いやいやアヤメで変換すると「菖蒲」で変換されますし、ショウブも「菖蒲」で漢字はどちらも同じ。

「いずれ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)」とはどちらも美しく、区別するのが難しい事から。女性に向けて言われる言葉らしいですね。

ショウブはハナショウブといわれ男らしい花を咲かせるそうです。

 

そんなお話を聞いてから、通勤中にふと目に入るものが。

「あれはアヤメかカキツバタ?」

いままで気づかなかったんです。

花札でよく見るあいつです。

紫の花がとても綺麗で。

と思うとまた違う場所にも白の混じった似ている花が。またあちらにも。

10年ほど同じ道を通っていたのですが気づかなかったというか、気にもとめなったのか。

自転車通勤の楽しみが増えました。

そういえばあそこにはアジサイの花があったかな。

梅雨の時期もそんなに憂鬱ではないかもしれませんね。