みなさんこんにちは。
本日は佐藤が担当させていただきます。
今月からグラスシャンパンがマムからヴーヴクリコに変わりました。
簡単にヴーヴクリコとはどんなシャンパンなのか説明させていただきます。
ヴーヴクリコは約250年の歴史があり、常に最先端の感覚を纏い、真のラグジュアリーブランドとして人々を魅了し続けています。
未亡人となってしまったマダムクリコが家業を継ぎ、近代における初の女性実業家のひとりとなったそうです。
今ではどのシャンパンも製造過程でルミアージュ(動瓶)という作業を行います。
ブドウを収穫して圧搾機にかけ、1次発酵を終え瓶詰され瓶内2次発酵へと進んでいきます。
その後に澱を取り除くためにルミアージュを行います。
動瓶台という特殊な台に瓶口を下に向け、5~6週間の間、毎日8分に1づつ瓶を回転させて澱を取り除くための動瓶作業を行います。
その動瓶台を最初に発明されたのがマダムクリコだったそうです。
ヴーヴクリコはその後、急激に発展し、マダムクリコはシャンパーニュ界のラ・グランダム(偉大なる女性)と呼ばれるようになりました。
白ブドウのシャルドネ、黒ブドウのピノ・ノワールとピノ・ムニエから作られるヴーヴクリコは厳選されたブドウの味がしっかり感じられ、フルーティーさもしっかりしているので夏にぴったりのシャンパンだと思います。
皆様、是非クライスでヴーヴクリコを味わってみてはいかがでしょうか。