藤田嗣治展

ゴールデンウィークも終わってしまいましたが皆様如何お過ごしだったでしょうか?

ご自宅でゆっくりとされた方、旅行に出かけられた方、ご実家に帰省された方様々な楽しみ方をされたことかと思います。

ゴールデンウィークが明け早々の雨ではございますが今日も頑張っていきたいと思います。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

レオナールフジタ(藤田嗣治)という画家をご存知でしょうか。

大正時代に日本を出てパリ国籍を取得した日本人画家としてフランスでは一番有名な日本人と言われております。

その背景には当時印象派が主流であった日本の画壇で様々な手法を用いる藤田の絵は受け入れられなかった点、軍医総監の息子として戦争をしている日本に疑問を抱いた点が大きいと言われております。

パリでオリジナルな手法を駆使し、人柄の良さからモデルたちの間で人気もあった藤田は着実にファンを増やしていき1913年にパリに渡って12年、1925年にはフランスにおける最高の名誉ともいえるレジオン・ドヌール勲章を受章。その人気はいよいよピークに達したそうです。

しかしパリでそれだけ受け入れられたにも関わらず日本での評価は低いままでした。

現在のようにリアルタイムでの情報伝達でない時代、画壇でのやっかみやマスコミによる面白おかしくした記事にて正確な情報が伝わっていなかったともいわれます。

 

そんな当時の芸術のトップの都パリにて大人気を博したレオナールフジタの画展が名古屋市美術館で行われております。

長々と書きはしましたが実はシャンパン、マムのロゼのミュズレ(王冠)に書かれている薔薇の絵を描いた方といったイメージしかありませんでした。

先日マムロゼ扱っているペルノリカール様よりレオナールフジタのコースターを頂戴いたしました。

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このコースター、名古屋市美術館で割引引換券としてご利用いただけます。

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ご希望の方はいつでもおっしゃっていただければお渡しさせていただきますので足を運んでみてはいかがでしょうか?