8月研究会

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

8月のNBA名古屋支部研究会はペリカンシャツの水野様にお越しいただきスーツやシャツの着こなしについて講義をしていただきました。

バーテンダーにとってスーツやシャツはつきもので、クライスのスタッフもみんなペリカンシャツ様にシャツやバーコートなどを作っていただいております。

シャツの着こなし、ネクタイの締め方、TPOに合わせたスーツの着こなしなど基本的な事から詳しくお話いただきました。

大人として知っておかなければならないことなのでとても勉強になりました。

イタリア製の生地や日本製の生地、1万から5万越えの生地なども触らせていただき貴重な体験をさせていただきました。

 

お忙しい中、お越しいただきありがとうございました。

オーダーシャツをまだ作ったことのない方、是非1度作ってみてはいかがでしょうか。

若い方ですと、彼氏へのプレゼントなどにもとてもいいと思います。

クライスのスタッフにお声かけいただくとペリカンシャツ様をご紹介させていただきます。

是非よろしくお願い致します。

スコットランドツアーその3

皆様、こんにちは。

本日は舩戸が担当させていただきます。

また台風ですね。

南の海上に新しく発生。

そうか。もう9月ですから台風シーズンなんですね。

どうか逸れますように。

それにしてもまだまだ暑い。

 

さて、今日はスコットランドツアー報告の最終回とさせていただきます。

まだまだ書きたいことはあったのですが、詳しくはお店にいらしてからということで。

今回は3日目以降のお話です。

3日目はアードベッグのゲストハウスで宿泊。

夜中に暑くて目を覚まし、エアコンのスイッチを押してみたものの、全く涼しくならず。

色々試行錯誤して、やっと気づいたのは暖房はあるけど冷房はないようで。

窓開けて寝ました。

一階だけど人もいないしまぁいいかと。

治安も悪くなさそうですし。

朝食。アイラ島民の考え方のようで、このコテージを自分の家のように好きに使ってくれ、というのがおもてなしの仕方のようです。

自分たちで作ったハムエッグトースト。牛乳がすごく美味しかったです。

 

その後ラガヴーリン蒸溜所へ。

モルトハウスを改築したバーへ。

カクテルを一杯。ラガヴーリンフィズ、ラガヴーリンとペドロヒメネスシェリー、レモンスカッシュの組み合わせ。これがすごく美味しい。

その後蒸留所見学。

アードベッグとはまた雰囲気も違いこちらは良い意味で本当の工場のような。

でも案内していただいた方の熱い気持ちは変わりません。

ありがとう、ラガヴーリン。

 

アードベッグ蒸留所に戻って昼食。

前日に他の方が食べていた鹿肉のシチューが美味しそうだったので注文。

お腹いっぱいに。マッシュポテトが多い。

 

その後なんとボートでアードベッグ蒸留所からアンオー(オー岬)までクルージング。MHDさんのツアーでは初めてだそうです。

船長さんが面白い。

船の上でもアードベッグ三昧。

「寒くなるから飲め」と。しばらくたつと「寒いだろ。飲め」と。またしばらくすると「飲むだろ」と。おつまみはグミ。なぜグミなのか。でも美味しい。風が気持ちいい。酔いました。

夜はポートシャーロットホテルでディナー。

勿論ここも美味しい。お肉も魚も貝も。イギリスの食事が不味いなんて言うのはもう嘘ですね。

ずっと飲みつづけ。

ふらふらのままアードベッグコテージへ。

 

4日目

飲み過ぎ食べ過ぎで胃が疲れ気味。

でも朝食を食べようかと冷蔵庫へ。

・・・何もない。

食料が補充されていない。どうやら2日分の朝食を昨日食べきってしまったようで。

バナナとミルクですませます。昨日食べ過ぎたからこれくらいでちょうどいいはずと自分に言い聞かせ。

今日はアイラ島を離れる日。キャリーバッグの中を確認。アイラ島から離れる飛行機は荷物の制限が厳しいようで、預け荷物は20kgまで。みんな荷造りに苦戦していたよう。僕はギリギリ19kg。お土産も積んでなんとかです。

アイラ空港からグラスゴーへ。タクシーのお迎えを待つこと30分。全然来ない。問い合わせてみる。「聞いてないよ」と。まさかの手配ミス。僕たちは「そんなこともあるんだぁ」くらいでしたが、メーカーさんは冷や汗ものだったそうで。急いで手配してやっと乗車。予定よりだいぶ遅れてエジンバラはグレンモーレンジ社に到着。

まずエジンバラという街はお洒落。いちいちお洒落です。

新しいものと古いものが入り交じったような町並み。

そんな街の一角にグレンモーレンジィ社はありました。勿論オフィスもお洒落。そんなお洒落なオフィスの中のカードキーを開けて入る一室。そう。ブレンダー室です。その部屋でラムズデン博士によるウイスキーセミナー。サンプルボトルに囲まれています。

こんなものまで!といったまず商品化にならないだろう試作の、しかも実験的な貴重な原酒たち。25年物アードベッグなんて美味しいに決まってます。

大変勉強になったセミナーの後、ディナーまで少し時間があります。

とういう訳で、酒屋さん巡り。すごいラインナップ。すごい値段。

その後、食前酒を飲みに「ボウバー」へ。ここはラムズデン博士のおすすめの美味しいエールの飲める場所。

いや、美味しかった。ガスではなく空気を圧縮して出しているそう。レアそうなウイスキーも並んでいて食事の前じゃなければ飲んだのに。いや、すでに酔っていたからもう飲めなかったか。

お食事へ。スコットランド最後のディナー。どうしても食べたかったカキをいただきました。時期はずれていましたが食べることができました。小ぶりでしたが濃厚なカキ。

写真は牛肉。ここのレストランも最高に美味しい。シードルもエールも飲んでお腹いっぱいに。もう入りません。

ふらふらとホテルに戻りスコットランド最後の夜の終わり。

 

5日目

ホテルで朝食。ブリティッシュブレックファースト。ブラックプディングはもう食べられれないんだろうな。

すこし散歩へ。

朝の町並みも素敵でした。エジンバラ城も行きたかったのですが、時間も無く前で写真撮影だけ。

空港に向かいます。

どうしても食べたかったハンバーガー。

一つ勉強になったこと。お土産で買ったハギスは空港の荷物検査の方を笑顔にするということ。手荷物検査で引っかかった僕のカバン。「中をあけろ」と言われて出てきたのはハギスの缶詰。笑顔でOKをもらいました。なんていい人達だ。

ヒースロー空港から羽田までの12時間。あっという間でした。

今回ご招待いただいたMHDの方々、本当にありがとうございました。

夢のような4泊6日の旅。

スコットランドツアー報告終了です。

エアコン

田原です。

来月は色々とイベントが目白押しですので

一つ一つ準備を進めないといけないのですが

いまだに舩戸選手の応援に行く広島大会の宿が手配できてないという状況です。

夜の移動も含めて条件の良いところを探したいと思っておりますが…。

 

 

お題のエアコンですが冬によくいただくお声で

以前から直接風がくるから向きを変えてほしいと仰られたりします。

その都度変えておりましたが

直風がなくなればとのことで色々と探してたところ

色も違和感なく設置できるものを見つけました。

しばらく前に取り付けてみましたが

風の流れが変わり良い感じになりました。

カウンター席側とテーブル席側の2カ所に設置しておりますが

テーブル奥側に風が届きにくかったので

プレートを挟んで風の方向を変えたりとなかなか使いやすい商品です。

 

一つ一つお客様のご意見も取り入れさせていただき

少しでも過ごしやすいお店にしていきたいと思います。

夏の甲子園

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

お盆でお休みをいただいておりましたので毎年恒例の甲子園に行ってまいりました。

僕が行った日は雨も少し降っていて、雨の後にかんかん照りになったのですごく蒸し暑かったです。

30代くらいの男性が熱中症でタンカで運ばれている光景を目にして今年の甲子園は危険だなと思いました。

毎年思うことなのですが、いつも見ているプロ野球とは違い試合の流れが早く見ていて気持ちいいです。

交代のタイミングでも高校球児は全力疾走。勝ったチームの校歌斉唱も全力。

全てが全力です。

やはり甲子園はいいなと思いました。

そして今日、大阪桐蔭高校が史上初の2回目の春夏連覇を達成しました。

1回目は僕も見ていましたが、現阪神タイガースの藤浪晋太郎投手と西武ライオンズの森友哉捕手がバッテリーを組んでる時代でした。

個人的には北海道の高校を応援してるので来年は頑張ってほしいです。

お盆連休をいただいてしっかりリフレッシュできたので元気いっぱいで営業しております。

本日もお待ちしております。

スコットランドツアーその2

皆様、こんにちは。

本日は舩戸が担当させていただきます。

12日から4日間いただいておりましたお盆休みも終わり、心も体もリフレッシュしてまいりました。

暑さも少し落ち着いたようですが、台風が来ていたりと嫌なニュースも。

実家で話を聞くと雨が降らなくて農作物が心配との事ですので、ほどよい雨なら良いのですがあまり大型の台風だと困りものです。

美味しいお米ができますように。

 

 

さて、今日は前回書いたスコットランドツアー2日目から。

アイラ島に着いてからというところからです。

小さなプロペラ機に揺られ、40分ほど、アイラ空港に着きました。

それはもう本当に小さな空港です。

それでも一緒に行ったみんなでテンションアップ。

「おお~」「アイラ来たぁ」とかそんな調子です。

車で迎えに来てもらいとうとうアードベッグ蒸溜所へ。

ここでもテンションアップ。

写真もバシャバシャと撮りまくり。

そのまま蒸溜所見学に。

の前に雨の中で一杯。

案内の方の気持ちが熱い!素敵な女性でした。

「このアイラ島の自然が~」「この雨でグラスの中のアードベッグと加水されて…」みたいな。それが美味しいんだよと。

アードベッグの雨水割。確かに美味しかった。

 

ウイスキーの作り方は基本どこも一緒です。

麦芽の粉砕、麦の糖化、発酵、蒸留は変わりません。

ただ蒸留所独自の形、大きさ、温度、香りなどが微妙に違うということ。

今回驚いたのは発酵槽でのこと。

発酵槽(ウォッシュバック)に鉄製の筒のような物入れさせていただいて。

「飲んでみるか?」とのこと。

今まで日本の蒸留所は何カ所か見学に行きましたが糖化液を飲ませてもらえるなんて。

これが本当に甘いんですね。しかもしっかりピートの香りまでしている。これがアードベッグになるんだと感動。

良い経験をさせていただきました。

その後アードベッグ内にあるレストランで試飲。

鍵を開けて試飲室へ。

宝の山でした。

食事へ。

これがボリューミー。そしてすごく美味しい。

お腹いっぱいになった後はハイキングへ。

アードベッグの服も長靴も貸していただきました。

少し歩くと鍵のかかった柵を開けて、見渡す限り山と農場と牛と野ウサギと…。

アードベッグが所有している土地を地元の農家さんに貸しているようです。

このあたりを通る水を仕込み水などに使うため、厳しく農薬や土地の工事などが制限されているそうです。

20分、30分くらい歩いたでしょうか。

小山の頂上へ。

アリーナムビーストと呼ばれるところへ。

当時の地主さんが住んでいた家の跡地。

狭い家に8人くらいで身を寄せ合って住んでいたとか。

海と農場が一望できます。

アイラ島の歴史の話を聞きまた少し感動しつつ、ここでも一杯。いや、もうすでに何杯飲んだのか。

もうヘロヘロです。

休憩の後、アイラホテルのレストランへ

ここも美味しい。

レストランではリンゴの発酵酒シードル(サイダー)を。

これまた美味しい。

ポートシャーロット港の夕焼け。もう夜の10時は回っていたはずなのに明るい。

アードベックのコテージへ。

 

お洒落な部屋です。

明日はラガヴーリンへ。

というところでまた長くなってしまったのでここまで。

次回でしっかり終わりたいと思います。

マスコットキャラクターだったショーティー。

もうすでに亡くなっていたとは・・・。

アルバイトから社員へ

田原です。

本日連休前の週末です。

もう連休に入られた方もいらっしゃるようですが

当店11日(祝)まで営業させていただいております。

 

先日お休みのご案内をさせていただきましたが

12日より15日までお盆休みをいただきますので

何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 

そして現在アルバイトで頑張ってくれてます川上アートジェイソン君が

16日から社員として新たに本格始動します。

本人の話ですと

ずっとバーテンダーになりたいという希望があり

20歳を迎えるまでは喫茶店などでアルバイトをして

20歳になり当店を見つけて

まずはアルバイトからスタートしました。

バーの仕事はヘビーですので

いきなり社員でフルタイムですとついて行けなくなることもあり

イメージと感覚をすり合わせる為にもアルバイトスタートを提案しました。

本人もかなり体力もあるようで

トレーニングをしてから入店しているようです。

 

これでようやく人数的に整ってきました。

ということはと察しが付いている方もみえるかと思います。

 

 

そうなんです。

以前やっておりました日曜営業の再開ができる可能性が出てきました。

まずは川上君が任せられるようになってからですので

おそらく11月初旬から中旬を目標に考えております。

あくまでも全てスムーズに進んだらという憶測ですので

私の独り言くらいの感覚でいていただけたほうがいいかと思います。

 

その時は早めにご報告させていただきますので

宜しくお願い申し上げます。

クローバージン

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

クローバージンラッキー4が入荷致しました。

ベルギーの女性蒸留家が手がけているという珍しいジンです。

幼少時代からベルギーのカルムトハウトという大自然で育った3姉妹だそうです。

ボタニカルにはグリーンティーやベルガモット、クレモンティーヌなどが使われております。

初めてこのジンを飲んだときは、とても華やかで女性的なジンというイメージです。

ボトルも可愛くて綺麗なのでジャケ買いする方もいらっしゃると思います。

炭酸とも相性ばっちりなので、この暑い夏にジントニックやジンリッキーでお楽しみいただけると思います。

どうか1度お試しください。

 

スコットランドツアーその1

みなさま、こんにちは。

本日は舩戸が担当させていただきます。

毎日暑い日が続きますが、お体など崩されてはいないでしょうか。

今日の名古屋の最高気温は40.3度。

観測史上初の40度越えという全く嬉しくない記録です。

「命に関わる危険な暑さ」とは正にこの事。

名古屋の湿気と暑さはひと味違うと言われてますが。

皆様、お体には充分お気をつけください。

 

さて、今日は先週行ってきましたスコットランドツアーの報告をさせていただきます。

4泊6日とあっという間でしたが、もう楽しくて、楽しくて。

写真も沢山撮ってきましたので、なるべく上げていきたいと思います。

 

1日目

土曜日仕事をしてそのまま日が明け日曜日の朝5時。メーカー様にお迎えに来ていただきました。

7時セントレア発羽田行き。まずは羽田空港の大きさに驚き国内線と国際線が分からずウロウロと。「バスに乗ってください」と言われてまたの驚き。無事に集合場所には余裕をもって到着。

同業者は僕を入れて3人。今回はアードベッグのツアーと言うことで、日本のアードベッグ売り上げ1位と2位のお店の方々。神戸の本職歯科医師の方と、福岡の僕とあまり年の変わらない36歳の先輩。そしてメーカーさん2人と合計5人の旅。皆さん良い方で楽しい旅の予感がしました。

羽田からイギリスのヒースロー空港へ。初めての12時間飛行機に缶詰め状態。機内食は3回出て来ました。こちらはチキン。しばらくしてから総菜パンが一つと最後にモスバーガー。飛行機でモスを食べる事になるとは。どれも美味しくいただきました。ちなみにビールは2缶ほど。

ヒースローに無事に到着。am11時頃に乗ったのにロンドンに着いたのはまだ15時頃。12時間は缶詰だったのに。時差ぼけになるわけですよね。

次のフライトまで空港のバーで一杯。いや二杯?三杯?フィッシュ&チップの大きさにまた驚き、魚大きくないかい。グリーンピースの付け合わせが珍しく。といっても旅行中の食事には必ず豆が付いてきました。

無事グラスゴーに到着。20時頃。

ホテルのバーで一杯。すぐ就寝。明日はとうとうアイラ島へ。

 

2日目

朝5時ホテルで朝食。

ライ麦?パンと典型的なスコットランドの朝食だそうです。玉子、ハム、ソーセージ、ベーコン、豆のトマト煮、キノコ、ハギス、ブラックプディング(血のソーセージ)、ポテト、トマト。ソースは変わった味。甘ーいドローとした変わった味。何も付けなくても充分美味しい。ブラックプディングは苦手な方は無理かな。

8時半とうとうアイラ島へ。のはずが霧のため飛べず。

約2時間ほど何もできない状態。でも2時間はラッキーなくらいだそうで。日によっては全く飛べないこともあるそうです。

アイラ島へ飛ぶ飛行機。小さい・・・。まるで少年野球のマイクロバスのような。プロペラ機。30人乗りです。

でもCAさんの制服がタータンチェックなのがグッときました。

そしてとうとうアイラ島へ。

というところで、だいぶ長くなりましたのでまた次回の更新で報告させていただきます。