フルーツカット

皆様、こんにちは。

まだまだ寒い日が続きますね。

次の日曜日は、バーテンダー協会の名古屋支部大会。

すでに緊張している舩戸です。

といっても練習会のようなので、もう少し気を楽に持てればいいのにとは思うのですがなかなかそうもいかず。

ドキドキですね。

 

さて、2月ももうすぐ終わり。

インフルエンザが流行っていたり、もう花粉が飛んでいたり。

マスクが手放せないという方も多いのではないでしょうか。

私、舩戸も予防のために気付いたらするようにはしているのですが、すぐ忘れてしまいます。

癖にしなければいけないのでしょうけど。

今年はなかなか風邪をひかないので。

大会の練習で使ったフルーツを食べているからでしょうか。

リンゴなんてお腹を壊すまで食べましたから。

普段食べるためにはなかなか買わないので、大会の練習も技術の向上とビタミン補給のためにはいいのかもしれませんね。

 

クライスにはフルーツカクテル以外にも、フルーツをカットしてお出しすることがあります。

フードのメニューには書いてありませんが、気軽にお声をかけてください。

時季のフルーツをお勧めさせていただきます。

私はまだまだ未熟な腕前ですが、クライスオープン当初よりは上手になっているはず。

これからも頑張ってまいります。

伊勢神宮参拝

田原です。

2月も残り僅かで徐々に春の到来が感じられるようになり

先週からオリジナルカクテルも春バージョンに変わりました。

ぜひお試しいただけたらと思います。

 

そして今年も行ってまいりました伊勢神宮

ここ数年の恒例行事になっております。

 

今回はいつもご案内いただいているM様がお仕事で海外へ行ってらっしゃるのが一つと

節分までに済ませないといけないと聞いていたので残りの日を考えると今日しかない!と

2月1日の朝、急遽行くことにしました。

行きと帰りの電車を考えると朝9時台の電車で出発し

参拝時間は30分くらいで急いで駅まで戻り

帰りの電車は12時台に間に合わせる感じです。

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帰りの電車は本数が少なく1時間に2本くらいなので

1本外すと間に合わなくなるので参拝も早歩きでさせていただきました。

たまたまなのかもしれませんが以前より参拝される方が少なく

人を避けて歩くことや大きな行列に並ぶようなこともなくスムーズに廻れました。

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ゆっくりしたかったのですがスケジュール的に難しく

お店のお札を返却し参拝し新しいお札をいただいて帰ってきました。

名古屋着いたらすぐに家に戻り準備をし出勤。

お店にお札を納め、なんとか普段通りのパターンに戻りました。

 

移動時間がかかるので電車の中ではノンビリできる時間もあるのですが

寝ることができないので辛いです。

来年はゆっくりお邪魔したいと思います。

プロフェッショナル~仕事の流儀~

 

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

今週の火曜日、NHKのプロフェッショナル~仕事の流儀~に日本バーテンダー協会会長の岸久さんが出演しました。

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バーテンダーならたぶんほとんどの人たちが見ていたと思いますが僕もしっかり録画をして見ました。

バーテンダーとしての在り方、仕事への姿勢、大変勉強になりました!

中でも印象深かったのが岸さんの言った、「たかが1杯、されど1杯」という言葉です。

その言葉の意味は、「たかが1杯のお酒を出す、ただそれだけの事であっても、されどどうなんだろう、もっと良いものを作れるんじゃないかと考えれば、奥は深く、新しい事が見えてくる。そういうふうに誠心誠意やっていきたい。」という意味が込められています。

その1杯をお客様に楽しんでもらうために、バーテンダーは全力を尽くす。僕もそんな気持ちを忘れずにこれからもバーテンダーをやっていこうと思いました。

 

最後に岸さんがプロフェッショナルとは?の質門に、「生業を超えたところで、心に残る仕事をする人をプロフェッショナルというんだと思います。できるようになりたいっていうか、1つでも多く、そういう仕事をしたいっていうことの願望ですね。」と答えていました。

僕たちもこれからもっともっと誠心誠意お客様と向き合っていきたいと思いますので、これからもどうかよろしくお願い致します。

ジャックダニエル シングルバレル

一昨日、日曜日は23度まで気温が上がったのにもかかわらず月曜、火曜とまた冷え込んでまいりました。

春が近いのかな、とも思いますがこの季節は着る物に困ってしまいますね。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

新しい銘柄がボトルキープキャンペーンラインナップに加わりました。

ジャックダニエル シングルバレル

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通常のジャックダニエルが均一な味で出荷するために複数の樽をブレンドして作られるのに対してシングルバレルはもっとも良い状態で熟成された樽を厳選し、他の樽のウイスキーを混ぜずに作られております。

 

ジャックダニエル シングルバレルは100樽に1樽という厳しい酒質基準をクリアして造られます。

蒸溜所の最高責任者であるジェフ・アーネット氏が天使のねぐらと呼ばれる貯蔵庫(バレルハウス)の中でも最も熟成に適している最上段で熟成を経た樽を厳しく精査し選別。

そしてジャックダニエル シングルバレルは生まれます。

当然ですが樽ごとに微妙に異なった味わいを楽しめるのも特徴の一つです。

 

通常価格¥18,360 → キャンペーン価格¥12,420

是非ともお試しくださいませ。

豆知識ですがジャックダニエル シングルバレルの最大の購入者は米軍だそうで・・・・

ミリタリーファンの皆様も一度お飲みになってみてはいかがでしょうか?

 

 

色・香り:赤みを帯びた深い琥珀色。樽から最大限に引き出された、キャラメル、アーモンドの香り。

味:口いっぱいに広がる熟成由来の甘さ。こんがり焼けたオークとバニラが醸し出す複雑で個性的な味わい。芯のある力強いコク。

容量:750ml

度数:47%

ラスト・グレート・モルト

立春も過ぎ、暖かくなってもいいようなものの週末は天気が崩れるそうですね。

今朝のニュースでは花粉の話もしていました。

季節の変わり目には体調も崩しやすいので、気を付けなければと思う舩戸です。

 

さて先日、2月9日よりバカルディ ジャパン様よりシングルモルト スコッチウイスキーの4ブランドが発売されました。

既に発売されている『アバフェルディ』に今回の4ブランドを加えた5種類のシングルモルトを「ラスト・グレート・モルト」としてシリーズ化するそうです。

こちらのブログでも紹介させていただいたセミナーからやっと。

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発売された商品は、「オルトモア 12年」、「クライゲラキ 13年」、「ザ・デヴェロン 12年」、「ロイヤル・ブラックラ 12年」です。

 

オルトモア 12年
アルコール分 46%
生産地区 スペイサイド

フォギー・モス(霧が深い湿地)から引いた水とピートを使用しない麦芽によりフレッシュでドライなフィニッシュが楽しめる、バランスのとれた味わい。「大きな小川」の意味。

 

クライゲラキ 13年
アルコール分 46%
生産地区 スペイサイド

独特の形状をしたワームタブによる冷却・液化の工程と、オイルヒーティングによって生まれる硫黄感のある独自の麦芽によってつくられる刺激的な味わい。ホワイトホースのメイン原酒。

 

ザ・デヴェロン 12年
アルコール分 40%
生産地区 ハイランド

蒸溜所名マクダフ。「ダフの息子」の意味。海風の影響を受けることでつくりだされたフルーティでスムースな味わい。水平方向に設置されたコンデンサーによる液化の工程と、海風の影響を受けることでつくりだされるフルーティでスムースな味わい。「嵐の後の穏やかさ(calm from the storm)」を提供する、完璧な暖炉にあうモルト。日本の家庭に暖炉は無いですが。

 

ロイヤル・ブラックラ 12年
アルコール分 40%
生産地区 ハイランド

1833年にウイリアム王4世によって、初めてロイヤルワラント(英国王室御用達)を与えられたウイスキーとしての歴史を持つ、フレッシュで華やか、かつフルーティな味わい。世界で初めてブレンデッドウイスキーを作ったアンドリュー・アッシャーがブレンド用に使ったウイスキー。

 

シングルモルト・グローバルマーケティングマネージャーのStephen Marshall氏

「当社は、我慢強く樽を保存してきました。そして今、5つの有名なモルトを世界中のウイスキー愛好家と共有する準備ができています。それぞれのモルトが年代ごとの特徴を紹介してくれます。これまで、これらの素晴らしいウイスキーは、わずかな人達にしか知られていないスコットランドの最大の秘宝でした。当社は今、シングルモルト愛飲家、つまり、ストーリーが好きで世界の最も複雑な蒸留酒の香りを探求する興味を持つ熱狂者にアピールしています。」

 

これまでなかなか飲む機会が少なかったと思われる4銘柄。

一度お試しされてはいかがでしょうか。

日展

田原です。

なんとか今のところは風邪など一切ひかずにおりますが

やはり手洗い&うがいだと痛感しますね。

もう何年も風邪という風邪をひいておりません。

皆様も手洗いうがいはインフルエンザの予防にもなりますのでぜひ。

またインフルエンザ予防には緑茶うがいが良いそうです。

 

本題ですが

実家近所の先輩が美術のお仕事をされており

昨年から当店を何度かご利用いただいております。

お会いするのは18~20年ぶりではないかと思うのですが

恥ずかしい半分、懐かしい感じで

近況やら繫がりやらお話させていただくと

変わらぬ部分や現状況がわかり少しずつタイムラグが無くなっていきます。

 

こちらのブログもご覧になっていただいたみたいで

チャンスがあれば書かせていただこうと思ってたところに

その機会がきました。

 

先日その二村先輩が日展に出品されてるとのことで

愛知県美術館ギャラリーへ。

ご担当の日を狙いお邪魔させていただくと

広いんですね!!

 

洋画や書道、彫刻など色々な作品があり

じっくり見ていると一回りするだけでもかなりの時間を必要とします。

二村先輩のカテゴリーは工芸美術で和紙です。

一通り回ってみてもないじゃないですか!

思わず出口ギリギリから戻ってまた名前と作品を全て見ましたが

やはりない!!

あれ?と思いながらとりあえず出ると同フロアの向こう側に

もう一つの展示場が!

行くと2フロアでカテゴリー別にわけてあり

こちらにありました。

 

会場では写真など禁止でしたので写真はありませんが

最後にホームページへのリンクを貼りましたのでご覧になっていただけたらと思います。

展示されてた作品はアンモナイトと古代魚、水の流れがあり

大きく美しい作品でした。

 

二村先輩にもお会いでき、ちょうど作品の説明をされるタイミングで

時間的にもグッドタイミングでした。

 

その夜当店も御利用いただき

お話させていただくとお店の雰囲気に合う作品があれば

飾らせていただけるお話が…。

実際お店を立ち上げる際に内装に地元の和紙が取り入れたい感覚もあったのでとても嬉しいお話でした。

実現はまだまだ先の話かもしれませんがそうなれば嬉しいですね。

 

日展は2月14日まで開催されてますので皆様ぜひ!!

また二村先輩のホームページはこちらからご覧になれます。

名古屋支部予選

 

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

今年も名古屋支部予選の時期が着々と近ずいてまいりました。

今月の28日に名古屋支部予選、4月10日に金沢で中日本決勝大会が行われます。

そして中日本大会で勝った選手が10月に東京で行われる全国大会に出場できます。

さらに、今年は世界大会が日本で行われる年なのでその世界大会と一緒に全国大会をやるので会場が帝国ホテルです!

今回の全国大会はエリートと技能競技を同じ日に行いますので全国に行ける選手が昨年に比べて3分の1くらいの人数に減ります。

かなり厳しい戦いになると思いますが、バーテンダーとして帝国ホテルで演技ができるということは滅多にないのでみんな死にものぐるいで今回のコンクールに挑んでくると思います。

クライスからは、技能競技で舩戸さん、エリートでわたくし佐藤が出場させていただきます。

 

僕も昨年のような悔しい思いを2度としないために毎日努力を続けたいと思います!

なんとしても結果を出し、コンクールで得たことを全力で日々の営業で発揮していきますので、これからもよろしくお願い致します。

 

 

2月

あっという間に1月も終わり2月となりました。

つい先日までお正月休みだったような気がしますがこうやって1年もすぐに過ぎていくのでしょうか。

 

2月と言えば日本では節分、バレンタインデー、建国記念日と色々ございますが地球の反対側ブラジルではリオのカーニバルが行われます。

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2月にというと違和感がありますが南半球南部のリオでは亜熱帯地域で1,2月が一年で最も暑いようです。

平均気温も30度を超え、カーニバルでも熱狂的な雰囲気に包まれます。

そんなリオのカーニバルでも飲まれるカシャーサ(ピンガ)をご紹介いたします。

 

カシャーサ、またはピンガと呼ばれるブラジルの国民的飲料ですが名称で何が違うのか・・・?

以前までピンガという種類のお酒の中にカシャーサというブランドがある、と認識しておりました。

ラムの中にバカルディがある、といった感覚でしょうか。

ところが調べてみるとカシャーサという名前はリオを中心としたブラジル全土の共通表現として用いられており、サンパウロ周辺ではピンガ、リオ・グランデ・ド・スルあたりの南部ではアグアルディエンテ・デ・カニャ。その他の地域ではシュガー・ケー・ブランデーだとかカニーニャといった呼ばれ方をされているようです。

カシャーサはブラジル語で「大きく成長した複数の房」という意味のようでブドウ・バナナのような房になるものを指すようです。

瓶詰した後直射日光等から守るためバナナの皮を巻くとこからついた名前かもしれませんね。

一方ピンガは雫という意味がありカシャーサの1大ブランド「51」を製造する会社名に由来するそうです。

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よくお客様に御質問いただくのはラムとカシャーサの違い。

共にサトウキビを原料とするラムとカシャーサは元々起源を同じとし、同じ原料にも関わらずポルトガル、スペイン両国のライバル意識が原因だとも言われております。一般的にラムという名前が定着したのが1667年頃。一方カシャーサという名前が定着したのが1755年頃だと言われております。

製法も色々と異なります。

ブラジルと西インド諸島の気候や気温などにより、本来持っている酵素や細菌が異なる。

異なった文化圏(ポルトガル語対スペイン語という言葉や生活習慣など)での製造の手順や手法が異なる。

一番大きな違いとしてブラジル以外で製造されるスピリッツの多くは、多少の差はありますが200リットルのアメリカやヨーロッパのオークの樽に長く置かれるます。

一方ブラジル原産のカシャーサは、かなり大型の1万リットル程度の樽を使用します。

また樽はアマゾンの森林樹や大西洋沿岸の森林樹を使うことが多いとされます。

また、ラムが原料の糖蜜或いは絞り汁を加水するのに対して、ピンガは加水をせずに直接発酵、単式蒸溜器で蒸溜を行います。その後38%~54%に調整されます。

 

そしてカシャーサの代表的な飲み方であるカイピリーニャ。

「田舎のお嬢ちゃん」を意味するカクテルです。リオのカーニバルに限らずブラジルでは砂糖をたっぷり加えライムをギュッと絞りカシャーサを注ぎ氷をいれて飲まれております。

ブラジルでは荒々しく適当に作ることが多くむしろそれが喜ばれるそうです。

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日本はまだまだ冷えますが来る夏に思いを馳せてカイピリーニャ、いかがでしょうか。

 

余談ですがカシャーサの「51」、当然「ごじゅういち」でもなく「フィフティワン」でもなく「シンクエンタ・イ・ウン」と読むそうです・・・知りませんでした・・・