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2014年10月

第19回全国エリートバーテンダーカクテルコンペティション

こんにちは。先日東京に行ってきました舩戸です。

というのも10月26日(日)に開催されました、28歳以下のバーテンダーの競技大会「全国エリートバーテンダーカクテルコンペティション」の観戦のため。

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当店から中迫が出場したんです。

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結果は惨敗でしたが。

 

全国の若手といわれる選手もレベルが高いですね。

 

全国大会ということもあり、選手以外にもバーテンダーが集まります。

僕はまだジュニアカクテルコンペティションと呼ばれていた時に出場していた大会ですが、やはりその当時出場していた歳の近い全国のバーテンダーとも会えるわけで。

久しぶりに会い話をしたりしていますと、店長やってるだとか、今度お店を出すだとか。

みんなすごいなと。

僕も負けないように頑張ろうという気になります。

選手で出場していなくても、実は何かの戦いがあるのかも。

いい刺激をいただきました。

 

ウイスキーの種類

マッサンを見たくて友達に録画を頼んでいたのにすっかり忘れられていてショックを受けている中迫です。

 

マッサン効果なのか最近ジャパニーズウイスキーを御注文いただくことが増えてまいりました。

その中でよくお客様に質問いただくのがウイスキーの種類について。

「シングルモルトとブレンデッドの違いって何?ピュアモルトはどういったウイスキーなの?」

「スコッチとバーボンって具体的には何が違うの?」

等々。

 

まず第一にウイスキーとは何か?

ウイスキーの定義は各国によって異なり原料や熟成年数、製法がそれぞれ定められています。

一般的には「穀物を原料として糖化、発酵によりアルコールを作りその後蒸留を行い樽で熟成させたお酒」

と定義されるかと思います。

 

次にシングルモルトウイスキーとは何か?

モルトとは麦芽のことをさします。麦芽のみを使用したウイスキーをモルトウイスキーと呼びます。

中でも一つの蒸留所のモルトウイスキーだけで造られたお酒をシングルモルトウイスキーと呼びます。

ジャパニーズですと余市、宮城峡、山崎、白州などがこれにあたります。

 

ではピュアモルトとは?

竹鶴などに表記されているピュアモルト。

これは原料がモルトのみのウイスキーを指します。つまりシングルモルトもピュアモルトに分類されます。

複数の蒸留所のモルトウイスキーを混ぜ合わせている製品をブレンデッド・モルトウイスキーと呼びます。代表的なものに竹鶴があります。

余市と宮城峡を合わせると竹鶴になるというわけですね。

とはいえピュアモルトという表記は日本では使われていますが世界的にはほとんど使われておりません。

 

世界で最も売れているのがブレンデッドウイスキー。

モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしてつくったウイスキーです。

数種類の個性異なるモルトウイスキーを混ぜ合わせ、それを引き立てるグレーンウイスキーとブレンド。

通常モルトは数種類から数十種類の蒸留所のものが混ぜ合わされます。互いの長所をうまく引き出し、香味の豊かなウイスキーへ仕上げます。

 

グレーンとは「穀類」という意味で未発芽の麦、とうもろこし等の穀類を指します。

アルコール濃度が高くなるように蒸留しているためすっきりした味わいです。

糖化、発酵、蒸溜、貯蔵という工程はモルトウイスキーと同じです。

個性の強いモルトウイスキーが「ラウド(声高な)スピリッツ」と呼ばれるのに対して、グレーンウイスキーはおだやかな味わいで「サイレント(寡黙な)スピリッツ」と呼ばれます。

 

代表的なブレンデッドウイスキーに鶴、響などがございます。スコッチではデュワーズやバランタインが代表的でしょうか。

上にあげた竹鶴にグレーンウイスキーを加えると鶴になります。

 

 

 

ではスコッチ、バーボン、ジャパニーズウイスキーなどは何が違うのか?

一番の違いは生産国です。蒸留から貯蔵までを各国で行う必要があります。

各国の法に基づいて作られているため異なった味わいに仕上がります。

スコッチの定義は、穀類を原料としてアルコール分94.8度未満で蒸溜し、700L以下のオーク樽で最低3年以上熟成させ、最低瓶詰めアルコール40度以上。

バーボンは原料に51%以上のトウモロコシを使用しアルコール分80%以下で蒸留し内側を焦がしたオークの新樽で2年以上熟成させ、最低瓶詰アルコール40度以上。

カナディアンは穀物を原料に、酵母により発酵し、カナダで蒸留し、最低3年間(680L以下)で貯蔵したもの。スコッチやバーボンと比べかなり緩めの基準です。

アイリッシュはアイルランド共和国内及び北アイルランドで穀物を原料としてアルコール分94.8%度%未満で蒸留し木製の樽で国内の倉庫において3年以上、もしくは北アイルランド内の倉庫において3年以上、または国内および北アイルランド内の倉庫において合計3年以上の期間の熟成。

上記の4つにジャパニーズウイスキーを加えた5つを世界五大ウイスキーと呼びます。質・量ともに世界で高い評価を受けている代表的な五つのウイスキーです。

 

 

長々と説明させていただきました。

バーでウイスキーを楽しまれる際少し意識して飲んでみてはいかがでしょうか?

いつもとは違った発見があるかもしれません。

 

樽効果

朝の連ドラ「マッサン」でウイスキーブームを期待している田原です。

たまたまなのか最近ウイスキーも各社新商品が出ており

一部気になったことを書かせていただきます。

 

流れからいくとジャパニーズなのか?と思われそうですが、バーボンです。

今年「メーカーズマーク46」が発売され

先日「ジャックダニエル シナトラ セレクト」がリリースされました。

共通点は樽効果。

メーカーズ46は樽の中に樽材を吊るし

樽材の効果UPを狙ったもの。

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シナトラセレクトは樽の内部を大きなドリルのようなもので溝を幾つも均等に入れることにより

ウイスキーとの接地面積を増やし樽効果をUPさせるというスタイル。

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樽によるウイスキーの風味への影響はかなり大きいので

各蒸留所、色々なアイデアで作られます。

秋も深まりウイスキーがぴったりな季節、マッサンブームも含め

お楽しみいただけたらと思います。

余市蒸留所ツアー

すっかり秋も深まり涼しくなってきました。

紅葉もちらほら見られるようになってきましたね。

こんにちは、舩戸です。

先日の日曜日は第2回目となるクライス蒸留所ツアー。

今回は北海道余市蒸留所に行ってまいりました。

今、NHKの朝の連ドラで話題の蒸留所です。

マッサンが独立して、ウイスキー蒸留所を建てたのが余市町。

スコットランドに気候も近く、水もきれいなこの場所に選んだそうです。

 

実際に行ってみると

新千歳空港から電車で小樽を経由して約2時間。

交通の便を考えると第1回目の山崎蒸溜所と比べるとえらく不便な所にあります。

竹鶴さんと鳥井さんの違いがなんとなくわかるような気がしましたが。

それにしても今の余市はマッサン一色でした。

余市駅を降りると目の前に蒸留所が見えるのですが、のぼりも立って、ポスターも色んな所に張ってあります。

観光客もすごい人で。

余市駅に着くと電車から沢山の人が下りて行きました。

皆さんがウイスキーに興味を持ってくれるのは嬉しいことです。

小さいお子様を連れた家族ずれも多かったですけど。

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余市蒸留所はすっかり紅葉してました。

もう実は終わりがけだそうで。

天気にも恵まれ暖かく絶好の見学日和でした。

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着いたらまずはお食事です。

北海道の幸!

美味しいです。

実はビールも少しいただきました。

幸せです。

 

お土産を買って真面目に蒸留所見学。

ピート(泥炭)の匂いを嗅いだり、蒸留釜を見たり。

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ウイスキー博物館では当時発売されていた貴重なボトルもみることができました。

歴史を感じます。

そのあと試飲をして蒸留所ツアーは終わり。

貴重な余市原酒もいただきました。

20年物は別格ですね。

 

余市見学の後は夜のすすきのへ。

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いくらに感動。

そのあとはバー巡り。

たのしい北海道でした。

 

ご参加していただいた皆様ありがとうございました。

また、ツアーに行ってみたいという方。

来年もどこか別の場所で予定しているみたいです。

第3回クライスツアーもお楽しみに。

 

ホットカクテル

台風18号の1週後に来た台風19号も大した被害はなかったようで一安心です。

台風が過ぎ本格的に肌寒くなり秋らしさが出てきたような気が致します。

本日は中迫がホットカクテルをご紹介させていただきます。

 

 

やはりホットカクテルで真っ先に思い出すのはホット・バター・ド・ラム。

ラム酒をお湯で割り甘味を加えバター、クローブ(丁子)、シナモンで香りづけをしたカクテルです。

お湯の代わりに牛乳を使えばホット・バター・ド・ラム・カウ。

共に人気のあるカクテルです。

 

以前このブログでもご紹介させていただいたアイリッシュコーヒー。

ザラメを加えたアイリッシュウイスキーを温めコーヒーを注ぎ生クリームを浮かべるカクテル。

当店ではマンデリンとエルサルバドル、2種類の豆を使用しコーヒーをお淹れしております。

豆からコーヒーをお淹れする関係上お時間がかかってしまいますがとてもご好評いただいております。

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ホットコーヒーに角砂糖を加えブランデーをほんの少し垂らせばカフェ・ロワイヤル。

ほぼホットコーヒーなのでアルコール度数は軽め。寒い屋外に出る前の最後の一杯にいいかもしれませんね。

 

赤ワインを温め甘味を加えオレンジ、シナモン等で香りづけを行えばホットワイン。

こちらは女性に人気のあるカクテルです。アルコール度数も高くなくゆっくりとお楽しみいただけるかと思います。

 

ホット・ウィスキー・トゥディ。

トゥディとはスピリッツに甘味をつけて水かお湯で割るカクテルのスタイル。

ウイスキーをお湯で割り甘味を加えレモンスライス、クローブを加えます。

シンプルなウイスキーのお湯割りに一味加えたい、という方におすすめです。

 

 

 

これからどんどん寒さは厳しくなっていきます。

暖かい店内で飲むホットカクテルでこれから来る冬を乗り切りましょう

 

東京インターナショナル バーショー2014

田原です。

9月20日、21日の二日間

東京ドームシティで開催されたバーショーに行ってきました。

昨年初めて行ってみて、とても得るものが多く

今回も期待を膨らませながら東京へ!

 

会場は昨年より小さく感じましたが、それでも大きな会場です。

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メーカーブースは勿論ですが

セミナーが1時間毎くらいに別会場で開かれており

今回は私どものカクテルコンクールにも部門がある

フルーツカットセミナーを受けました。

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実はフルーツ部門は非公開なのでこういう場でないと見ることができないんです。

選手で出てるときは隣とか見れないですし…。

講師は今年のチャンピオンと昨年のチャンピオン。

近距離で一部始終見させていただき大変勉強になりました。

なるほどと思うことも多く、自分が選手時代に知りたかったことが多かったです。

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そしてワールドクラスというディアジオ社の世界大会で

独創性豊かなコンクールがあります。

メイン会場ではこのコンクールのシンガポール代表や日本代表選手のカクテルを

50杯限定で本人が作り、振る舞っておりましたが

こちらも数種類飲むこができ、味の組み立てが面白かったです。

苦味をうまく深みにしている感じで甘味、酸味の組み立てプラスαな感じでした。

 

メイン会場で色々と楽しみながら

時間を過ごしていると色々な方々にお会いできました。

懐かしの方々や久々にお会いする同業者の方

お客様など皆様にお会いでき嬉しい一日でした。

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気が付くとゲートオープンの11時半から

ほぼクローズの18時まで一日楽しませていただきました。

 

時間も時間なので帰ったのですが

東京駅は外に出ることがなく乗り継いでしまうので

改装されて外から初めて見る東京駅を思わずパシャリ!

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今回のバーショーで新商品情報など得られたもの

喜んでいただけそうな商品が少しづつ入荷しておりますので

ぜひお試しいただけたらと思います。

季節のオリジナルカクテル

先日の台風18号では名古屋はそこまで目立った被害もなかったようで一安心です。

私はと日曜日に思いっきり濡れ鼠となってしまいましたが・・・。

期間をあけず台風19号も近づいているようです。皆様お気を付けください。

 

昨年の4月よりスタート致しました季節のオリジナルカクテル。

数えてみると月替わりというわけでもないのに12も作っておりました。

当店はスタッフが3人おりますので計36。

なんだか時間が経つのが早く感じてしまいます。

メニューには作者ものせず、順不同で差し込んでおります。

 

お客様の中にはこのネーミングはマスターだ、この制作意図は中迫だ、等当てようと考えてみえる方もいらっしゃいます。

 

 

しかし不思議なもので毎回の事ではありますがオリジナルカクテルを御注文いただく数に偏りがでます。

前回は舩戸さんのがかなり多い、今回はマスターのばっかり・・・なんてことも。

やはりネーミングや創作意図、使用材料で印象はだいぶ変わるのかな、なんてことも考えてしまいます。

 

現在は秋のオリジナルカクテル。皆様ぜひお試しくださいませ。

タリスカーストームin上野 BAR巡り編

田原です。

先日タリスカーストームイベントを掲載させていただきましたが

今回はBAR巡りを書かせていただきます。

一昨年の当店開店前に時間を作って東京へ行ったとき

お邪魔できなかったお店も多々ありまして

今回はそのお邪魔できなかったお店や

お客様をご紹介いただいてるお店を回らせていただきました。

1件目は霞が関の「ガスライト」さん。

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オーナーの井口さんやスタッフの皆様には大変お世話になっており

今回も寛大なご対応をいただき感謝、感謝です。

1杯目はモスコミュールを

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生姜を刻むスタイルでウォッカは生姜を漬け込んだタイプで作られておりました。

2杯目もいただきここで時間がきてイベント会場へ移動することに。

以前書かせていただいたイベントが終わり銀座へ…。

2件目は「バー・アンセム」さん

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ジントニックの話題をよく耳にするので

1杯目はジントニックを。

作っているのをジーっと見てしまうのですが

変わった行動に出たので聞いたら〇〇〇と

最近はキニーネ入りのトニックが手に入りますが

独特の風味というか苦味というかがあり美味しかったです。

そして次はギムレットを

詳しくは書けませんが3種類のジンをミックスして

ライムジュースと合わせ甘味を加えて作っておりました。

確かにこういうバランスのとり方もいいですね!

こちらのオーナーさんは浅倉さんと申しまして

かれこれ出会ったころから数えると11年ほどになります。

 

そして3件目は「ゼニス」さんへ

浅倉さんにお店までご案内いただき

こちらではマンハッタンを

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ベースのウイスキーが知らないウイスキーでオールドボトルかと思われ

合わせるヴェルモットがレアすぎてビックリしました。

しかもヴェルモットを2種類混ぜるという、またミックスバージョン。

1つはチンザノのアンティカフォーミュラーというオールドでレアなヴェルモット。

オーナーの須田さんに聞いたら

このヴェルモットにある苦味が使いたいと仰ってました。

次にスコッチウイスキーのソーダ割りをお願いしたのですが

ジョニーウォーカーのオールドボトルでビックリです!

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このあたりから記憶が曖昧になるので

3杯飲んだような…。

 

4件目はフォーシーズンズさんへ

オーナーの勝亦さんとも長くお付き合いさせていただいており

奥様は世界チャンピオン、スタッフの吉本さんは今回の全国優勝者で

チャンピオン率の高いお店です。

1、2杯飲んだような…。

お店も閉店に近かったので

この後は勝亦さん、吉本さんと飲みに行くことに。

勝亦さんの古巣、オーパさんにお邪魔してホテルに戻りましたが

方向音痴なのでわざわざホテルまでご案内いただき、無事戻ることができました。

皆様には大変お世話になり深く感謝申し上げます。

また機会を見つけてお邪魔したいと思います!

 

 

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