シャンパン

本日は中迫が担当させていただきます。

早いもので2月も残りわずかとなってまいりました。

昼は暖かいと思えば夜は冷え込んだりと寒暖の差が激しいように感じます。

皆様もお体にはお気を付けください。

 

当店でも何種類かご用意しているシャンパン。

シャンパンにはいくつものサイズがあることをご存じでしょうか?

ハーフボトル、マグナムボトルなどは耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。

1/4本 Quart / キャール 187mlをはじめといたしまして

1/2本 Demi-Bouteille / ドゥミ・ブートゥイユ 375ml

1本(フルボトル) Bouteille / ブートゥイユ 750ml

2本 Magnum / マグナム 1,500ml

3本 Marie Jeanne / マリエ・ジェンヌ 2,250ml

4本 Double Magnum / ダブルマグナム 3,000ml

6本 Jeroboam / ジェロボアム 4,500ml

8本 Imperial / インペリアル 6,000ml

12本 Salmanazar / サルマナザール 9,000ml

16本 Balthazar / バルタザール 12,000ml

20本 Nabuchodonosor / ナビュコドノゾール 15,000ml

24本 salomon / サロモン 18,000ml

35本 souverain / スーヴラン 26,250ml

36本 primat / プリマ 27,000ml

40本 melchizedek / メルキゼデック 30,000ml

 

凄い量です。

私もジェロボアムまでは見たことがありますがそれ以上は初めて聞くものもありました。

メルキゼデックに至っては重さ約50kg、高さ1m前後、グラスにして500杯ほどの量だそうです。

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通常のボトル、ブートゥイユ 750mlとメルキゼデックの比較写真、見てると目がおかしくなったような気がします。

価格は30万円を超すそうですが1/3は瓶代金だとか。

一般的に大きければ大きいほど熟成の関係で美味しくなるといわれております。

その関係もあるのか大きければ大きいほど容量に対して価格は割高になっていきます。

一度でいいのでメルキゼデックを飲んでみたいものです。

 

 

 

オールドボトルコーナー

今回、田原が担当させていただきます。

当店バックバー左のバーボンとスコッチの境目あたりに

オールドボトルコーナーを設けております。

全てを並べるにはスペースが足らず

と言っても少量しか在庫はございませんが…

常時1~2本くらいを並べております。

またリキュールの棚にも数本旧タイプのものが置いてございます。

懐かしの味わいを感じていただけるオールドボトル。

味わったことのない方には

昔の味はこんな味だったともお楽しみいただけます。

ウイスキーはワインと違い

瓶内熟成をしないと言われ続けておりましたが

実は僅かながら熟成しているというお話があります。

多少は味が変われど昔の味わいはいいですね。

現在は旧J&Bと現行J&Bを並べて置いており

飲み比べ等お楽しみいただけます。

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スノースタイル

本日は舩戸が担当です。

皆様こんにちは。

今日、名古屋は雪も降り積もり本当に寒くなりました。

全国的にも雪の影響で交通機関にもかなり影響が出ているようです。

暴風雪警報なんて聞きなれない言葉も。

春が待ち遠しいですね。

 

雪が降ると僕がまず思い浮かぶカクテルといえば『雪国』でしょうか。

1959年サントリーコンクルールで優勝したカクテルです。

グラスの縁に砂糖をつけて雪を思わせる。

ミントチェリーの緑色。

甘口で強い。

見た目の美しさとネーミングがマッチした作品です。

このカクテルを考えられた方は山形県の喫茶店ケルンの井山計一氏。

一度お邪魔してみたいお店です。

 

このグラスの縁につけた砂糖とか塩。

スノースタイルというのですが、どうやら和製英語らしいです。

外国に行っても通じません。

ただ、グラスに積もった雪に見立てるのはなんだか日本人らしくなんだか素敵です。

有名なカクテルですとマルガリータやソルティドッグなどがあります。

塩を少しずつ舐めながら飲むと味わいも変わっていきます。

口の中でお好みのカクテルを作るような気分でしょうか。

砂糖、塩の量など調節致しますので、気軽におっしゃっていただいて結構です。

グラスについた雪を眺めながらの雪見酒。

いかがでしょうか。

本日もお待ちしております。